みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

カナダ旅行 その5 ~世界一小さな教会へ(たどり着けるのか?)~

2010年01月06日 17時36分54秒 | みう・海外旅行記
こんばんにゃ。

いつまでたってもレポートが終わらない…
それは全部書こうとするから。

もっとハイライトでまとめられればいいのですが、自分にとっては全てがスペシャル!
カルガリー編はもっとライトにしようと思いますが、ナイアガラは好き放題書かせてもらいます。


さて、カナダに戻り身支度を整えた自分は一度滝を離れます。

そして今回どうしても見ておきたくて、そのためにちょっと無茶かもしれない計画を立ててしまった
『Wayside Chapel(ウェイサイドチャペル)』に向かいます。
この教会は世界一小さい教会としてギネスにも載っているそうです。

半日バスツアーなどでワイナリー見学(ナイアガラはワイナリーが沢山あります)をすれば
ついでに「車中より見学」的な感じで見られるそうですが、自分はじっくり見たかったし
ツアー参加費(≒$100)もケチりたかったので、自力で行くことに。

プランとしては
ナイアガラの滝からバスで花時計まで→以後徒歩(片道≒2.5Km)
教会を見たら、花時計まで再び歩いて戻る。

夏だったら花時計の先の『クイーンストン・ハイツ パーク』までバスが出てますが、
秋は無いので歩く距離も1Km弱余分に増えてますorz

それでも見たい!だから歩く!


さて、バスに乗りたいのですが地図上のバス停が見つからず、滝周辺でキョロキョロしてたら
丁度よく赤信号にバスが止まった!

身振り手振りで「自分、そのバスに乗りたいねん」(20分に1本しかないし)
運転手さんが「バス停はその先」と身振り手振りで応戦。

ちょっと歩いて振り返ると「もっと先」

テクテク。振り返る。「もっと先!」

ええ?ちょっと早歩き。振り返る。「もっと先!!」

ええっ!?
小走りになりつつ振り返ると信号がに! バス走り出してるし!!

ナイアガラの街を全力疾走!!

絶対に乗って や る ぅ  ぅ     う   ぅ
抜 か れ た


30~40m程先にバスが停車。続々と乗り込むお客さん。
待って…待ってくれ! 待ってくれ給へ!!(と念じて、まだまだ走る)

待ってくれた

ぜいぜいと息を切らしてバスに乗り込むと、乗客から拍手が!!

なんですか、この嬉しいリアクション(T_T)

とりあえずこっちも「まぁまぁ、よしてくれ給へ。照れるじゃないか。ハッハッハッ」
的な対応をしておきました。


教会には着いてないけど、続きはまた今度だにゃあ

カナダ旅行 その4 ~ナイアガラ漬け~

2010年01月06日 16時45分41秒 | みう・海外旅行記
こんばんにゃ。

今月末から1週間ほどトルコに行くことになったので、その前にカナダ旅行をまとめたい!

殆ど写真集状態になるかもしれないけど、とりあえず書きますよっと。
前回の「カナダ旅行 その3」では2日目の『CAVE OF THE WIND(風の洞窟)』まで書きましたね。
こちらで~す

今回はその続きから…

関所でちょっと躓きつつも、予定より早くアメリカ入国を果たし、あまった時間で「テラピンポイント」という
アメリカ側のテーブルロック的な、滝眺め抜群エリアにも足をのばし
『CAVE OF THE WIND(風の洞窟)』からも無事生還した自分は、今度は船で滝に迫ります。

『MAID OF THE MIST(霧の乙女号)』に乗船
これがその船。
  ↓


カナダ側・アメリカ側の両方から出てます。
アメリカ側で乗る方が$3くらい安いっす。
ガイドブックではアメリカ側の方が空いてると書いてあったけど、自分にはまったく当てはまらず、
むしろカナダ側の方が空いてましたorz


船に乗ってアメリカ滝の前を横切りま~す。さらばアメリカ滝(T_T)/(戻ってくるけど)




そして迫りくるカナダ滝。あの霧(水蒸気?)の中に突っ込みます!



まさかの展開!

真っ白で何も見えない!そしてずぶ濡れ!
自分は防水カメラだったけど、周りの人は皆さんカメラをビニールに入れてました。

「君のカメラ、大丈夫か!?」みたいに聞かれた。
「でぃす きゃめら いず わーたぷるーふ」で通じたのか???



君たちも旅立つんね・・・



船長に 「写真撮ってよ」 とお願いしたら 「それより一緒に写ろうぜ!」 と言ってくれた。いい人だ。
後ろに見えるのはレインボーブリッジよん。


ちなみに、この船長の肩を抱く力が半端なかったですw


スーベニアショップには船に乗るときに配られるポンチョを着たぬいぐるみが売ってました。


他にも名前入りキーホルダー(Anne とか Belly とか)なんかも売っていて
万国共通のお土産センスの悪さにテンションあがりました。


ここまで来てとにかくずぶ濡れorz
しかも『無駄に』荷物が重い
地球の歩き方とか熟読して行ったので、現場では開く事が全くない勉強家なのです。

予定より2時間近くもスムーズに周れているので、いったんホテルに戻り髪を拭いて、サンダルも置いて、地球の歩き方やサングラスも置いて、身軽になって出直すべくカナダに戻ります。

ここでアメリカ出国時に『I-94W』という緑の紙を、通常は返却しますが
自分は後日友人と再度アメリカに行く予定だったので返却しませんでした。
(再発行に$6かかる)

が、後にちょっと面倒な事になりますw


というわけで、さらばアメリカ!さらばニューヨーク!!だにゃあ