みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

隠し事の極意

2010年08月24日 01時22分43秒 | みう・つれづれ
こんばんにゃ。

突然ですが、隠し事についてです。


聞かれたくない事は小出しにしてはいけない。
「教えない」ということはカッコイイ事じゃない。


たとえば家族の事を聞かれたくない人は、
家族の匂いをだしてはいけない。

たとえばお金の事を聞かれたくない人は、
お金の匂いをさせてはいけない。


本気でプライバシーだの秘密だの思うのなら
本気で隠すべきだ。徹底的に隠すべきだ。

それが人としての思いやりでもあり、
本当に隠したい人のする行動だ。


タネを撒いておきながら
質問されても答えないのは「教えて」って言ってほしいだけの人たち。
そんな風に思えるのです。

そして「答えなきゃいけないの?」なんて相手に言う人は、賢くないと思うのです。

優しさや知恵があるのなら、聞かれないように出来るだろうし
万が一聞かれてしまっても、もっと上手にサラリとかわせると思うのです。


それをしない人たちを見ていると思うのです。

この人たちは「教えない」と言うことが「秘密のある」「ミステリアスな」大人であり
カッコイイ事だと勘違いしているのではないかと。

あるいは「教えない」と言うことによって、「教えて」と言った相手よりも、
人間関係的に優位に立てる、イニシアチブを握れると勘違いしているのではないかと。


だとしたら愚か。それを自覚出来ないなら、それもまた愚か。
あまりにも未熟で浅はかで思いやりに欠けているガキたちである。

と、そんな風に思えるのです。

なんて、穿ち過ぎかにゃあ?