みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

いつも毎日

2011年04月24日 02時36分22秒 | みう・つれづれ
こんばんにゃ。

今日は久々の友達に会う約束をしてましたが、昨夜、知り合いの劇団の稽古場に物資募集箱を置かせていただいた後、深夜になってから募集内容に変更が出ました。

チラシの内容直さなきゃ!
でも、約束もあるし…
バイバイした後、夜中に行くしかないかな?
この雨じゃバイクも厳しいな(ヘタレライダーw)

と悩み、おずおずと友達に切り出したところ、

『つきあうよ~』

と、言ってくれて、わざわざ川崎まで足を運んでくれて、一緒にチラシ直しなど手伝ってくれました。
ありがと。

その後、話していてビックリしたのですが、彼女は横浜在住ですが、震災当日は宮城にいたのだそうです。

初めての出張で、出発の数日前にも大きな地震があり、びくびくしていたら、まさかのあの地震。

ホテルのロビーで3夜過ごし、山形までタクシーで出て、新潟から新幹線で帰宅したのは4日後。

炊き出しに感動したり、タクシーの運転手さんから街の惨状を聞いたり(報道関係者を乗せて津波の後の街を走った方だったそうです)、初めての土地で電気も無いまま夜を過ごしたり、報道陣がワサワサいたり、水道が復旧してトイレの洗面台で体を洗ったり…

その後3週間くらいは、震災関連のニュースを見るだけで涙が止まらないような状態だったそうです。

経験したからこそ、本当に他人ごととは思えないとの事。


彼女の話を、今このタイミングで聞かせてもらえて良かったと思う。


あの頃は『神奈川県民同士で安否確認もあるめえ』と思っていたけど、まさかそんな状況に置かれていたなんて思いもしなかった。

亡くなられた方々へのご冥福をお祈りするとともに、彼女が無事だった事に感謝。

彼女自信も『今、自分が生きてることにすごく感動する』と言ってました。


難しいけど、いつも毎日、その感謝や感動を忘れずに生きていけたらいいのにと思う。
そしたら自分は、もう少しみんなに優しくなれるかもしれない。

いつもごめんなさい。
いつもありがとう。

おやすみなさいの時間だにゃあ