みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

ワイルド7、見てきた

2012年01月15日 02時29分26秒 | みう・映画とか本とか音楽とか
こんばんにゃ。

引きこもりになってはイカン!ってことで、ワイルド7も見てきました。
まぁ、ライダーなのでね。

ストーリーは普通。
ウィルステロ、トカゲのしっぽ切り、公安の悪い奴…などなど、どこかで見た事のある要素で出来上がってる映画。

意外性はまったくなくストーリーの全てが予想通りに進むけど、多分製作サイドはそもそも意外性とかストーリーの面白さには焦点を絞ってないんだと思うので、そこは突っ込む方が無粋かも。

極悪7人って感じの触れ込みだったけど、(予想通り)みんなそこまで悪の匂いがしない。
ユニフォームも着崩さないでキチンと着用してるしw

2時間では無理かもしれないけど、7人(または瑛太・宇梶・椎名の3人だけでも)の過去をちゃんと描いてほしかった。
「根っからの悪人ではない」ムード全開なので、それならベタでも「わけあって悪事をはたらいてしまった可哀そうな善人」って路線を貫いてほしかったし、教えてほしい。
じゃないと、作中での行動にどうしても違和感が…
主人公のヒバ(瑛太)の過去ですら、セリフで説明しただけだし。

それか、中途半端に説明するくらいなら「7人の過去は誰も知らない」的に、完全に隠してほしいかも。

それはユキ(深田)も同様、というかそれ以上で、説明された過去には確かに同情するけど、その若さでそんなスゴイ子になっちゃう?みたいなw
その設定でいくなら、深田にはそこまでの執念に説得力をもたせる芝居を見せてほしかったです。


でも、そーゆーとこを見る映画じゃないんです!
バイク乗りと瑛太ファンが楽しむ映画なんです!

「このバイク知ってる!」
「この道知ってる!」
「このくらいなら自分にもできるぞ!」
と、楽しんでればいいのです。

ほら、こんなに楽しそうなイベントもあるぞ


ちなみに自分はM:I=4と2本続けて見てきたので、ことあるごとに
「イーサンがいればなぁ…」と思ってしまいましたにゃあ。


M:I=4 ゴースト・プロトコル、見てきた!

2012年01月15日 01時57分08秒 | みう・映画とか本とか音楽とか
こんばんにゃ。

先日の水曜日に「引きこもりになってはイカン!」ってことで映画を見てきました。
トム・クルーズの『M:I=4 ゴースト・プロトコル』です。


M:I=1~2に比べると、3同様にコメディ要素が多めで、大人から子供まで楽しく見られる仕上がりでした。

1~2に比べてイーサン・ハントが人間らしくて、例えばどこかに飛び降りたりする時にもドンピシャじゃなくて、ちょっとずれた所に落ちちゃって必死でよじ登ってきたりするのですが、そのおかげでリアリティと親しみが感じられてイーサンが可愛く見えました。

あと、スパイグッズの完成度の低さが笑えるw
使ってる姿が妙にカッコ悪かったり、故障も多くて、でもそれをマジで使ってるのがよかった。
小ネタをちょいちょい仕込んでくるw

クライマックスではイーサンチームの4人が全員とても泥臭い戦いぶりで、ゆえにミッションに対する必死さが伝わってきて、個人的には好感が持てました。

ドバイという土地柄を生かした『砂嵐』の演出もよかったし、立体駐車場の決闘もスリリング!

オープニング映像はお決まりの導火線なのですが、その合間合間に物語を予告編的に見せちゃってるのがスゴイ!って思いました。
ものすごく珍しい手法ではないと思うけど、スリルとハプニングが大事なスパイアクション映画で、ともすればネタバレ→ドキドキハラハラ減少?となりかねないのに…
でも、その自信と、見せ具合の絶妙な加減になんだか感動してしまい、ちょっとウルッときたのは多分自分だけだと思います。

また、映画のエンディングでの奥様との切ない逢瀬もキュンとしました。
これは映画中のイーサンの人間らしさの賜物かも?


と、べた褒めですが、個人的にはM:I=2が好き!だにゃあ。
だってライダーだもん。