みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

拝啓、近藤麻理恵さま~真夏のお片づけフェスティバル~

2012年08月17日 23時31分48秒 | みう
こんばんにゃ。
今、自分の部屋はかつてないほどにキレイです。
もしかしたら、17年前に引っ越してきた時よりキレイかもしれません。
それは、お片づけの魔法の力!?

先月の後半、最近テレビなどでもちょくちょく見かける『こんまり』こと近藤麻理恵さんという、自称・片付けのヘンタイである大変かわいらしいお嬢さんが書いた『人生がときめく片づけの魔法』なる本を購入いたしました。

それまで片づけマニュアルなどを買ったこともなく、また何かの説明書なども基本的に読まない自分でしたが、とにかく書かれているとおりにやってみよう!と思い、本当に(8割方)書かれているとおりにやってみました。

目次を見ると『まず捨てる』『しまうのは捨てるが終わってから』とのことなので、先走ってしまわないように『捨てる』の章を読んだら、捨てるが終わるまで『しまう』の章は読まないという徹底ぶり。

『片づけの最中は音楽はかけない』
『本やCDも一度、すべて棚から出す』
などの、かなりテンション下がる&めんどくさそうな部分も、キチンと守ってやりました。

すると、あら不思議。
片づけが楽しい!

今までは『この土日に片づけよう!』と思っても、土曜の後半にはペースダウン、日曜の夜になっても片づけは終わらず、翌週には部屋は元通り。
次の土日がきても、とても先週の片づけの続きをしようなんて気持ちにはなりませんでした。

ところが、この本の通りにやっていると、
ペースが落ちない!
はかどる!
翌週の片づけも楽しい!
どんどん片づけたくなる!

そして、本に書いてあった通り『片づけは伝染』しました。

自分が勝手に自分の部屋を片づけていただけなのに、いつもは『もったいない』『いつか使うかも』などと言っている母親が片づけをはじめました。

それでも、自分と母の片づけには大きな隔たりがあり、母は『娘に何が起こったのか?』と探るべく、こんまりさんの本を読み始め、めでたく片づけの波に乗りました。

そんなある日、自分が今までお世話になった本たちを古本屋に持って行こうとしたら、元々かなり部屋の片づいている父が『これも一緒に持ってって』と、本を出し始めました。
会話もほとんどしない父親にまで片づけが伝染していたのです。

我が家の片づけは、まだ完璧には終わっていませんが、かなりキレイになってきていますし、何より『片づけが楽しい』という感じです。

スッキリ片付いたお部屋で、小説に没頭したり、音楽を聴いたり、下手なピアノの練習をしたり…
幸せ~。

前は片づけが終わっても『散らかってるほうが居心地よかった…』なんて思ったりもしてましたが、今の片づき方は、本当に幸せ~。

片づけたいのに片づけられない方は、騙される覚悟で『人生がときめく片づけの魔法』の通りに、一度やってみることをオススメするにゃあ