みう と 青

みうと青の共同ブログ。
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遺体 明日への十日 を見た

2013年03月06日 23時57分29秒 | みう・震災とボランティア
こんばんにゃ。

先日『遺体 明日への十日間』という映画を見てきました。

ご存じの方もいると思いますが、東日本大震災の時の、釜石市の遺体安置所の話です。
ドキュメンタリーではないけれど、まるっきりのフィクションでもない話です。

見る前は『号泣しっぱなしになるかな』と思ったけど、そうはならなかったです。

もとの本が小説とかじゃないからか、左脳を刺激される方が多かったのかも。

シーンを見ていても
『そうそう、泥が黒かったよね』
とか
『そういう罪悪感、私もあったよ』
とか、
何かフィルターを通しながら、意識的に(?)過去と照らし合わせるように見てました。

逆に言うと、こういう具体的な物語をフラットに、ニュートラルに、ストレートに受け止めるのは、まだ少し難しいのかもしれません。


出てくるキャラクターは、人間味があって面白かったです。
いい人だって疲れた顔するし、いい人だって鬱陶しいっぽくもなる。
そーゆーのは自然でいいなと思いました。



正直、最初は見に行きたくないって思ってました。

まず、タイトルが『遺体』っていう重すぎるインパクトorz

あと、こんなことを思う自分はポンコツだって分かってるけど、『あんまり考えたくない』『意識したくない』と思ってしまう時があって、完全に忘れてる時は気にならないけど、映画とか見ちゃうと、またしばらくウジウジしてしまうんだろうなと分かってて…

また、そーゆー人間だから、自分と同じように『意識することになるのが怖い』って人の気持ちも分かるから日記に書くかも迷ったし、見てきて、やっぱりウジウジしちゃうしけど、見に行った意味はあったと思う。
悶々とする事に意味はあるんだと思う。


ちなみに、2012年3月11日の各地の様子(投稿ビデオのパッチワークみたいな)を映画にした『JAPAN IN A DAY』は右脳刺激しまくりで、涙腺グダグダになります。

今回の映画はレポート風だとしたら、Japan~は詩って感じかな。

自分にとっては、どちらもそれぞれ意味のある一本だったんだにゃあ