みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

無力だけれど

2016年03月03日 01時27分29秒 | みう・つれづれ
こんばんにゃ

人の死ぬ話は苦手。
自分と全然関係ないはずの人でも、心臓ギューッと掴まれたみたいに息苦しくなる。

私は常々無力だけど、死んだ人なんて絶対に蘇らせることはできないし、
泣いてる人の涙を止めることはもちろん、拭うこともできない。

ただテンパって、心の内側でジタバタして、想像力が現実に追いつかない事だけはヒリヒリと自覚して、まごまごして、超絶困難なジェンガと対峙してる時みたいに、固まる。
言葉も、身体も、使えなくなる。

普段の減らず口はどこはやら、気の利いた言葉もかけられず、
いつものやんちゃはどこへやら、全関節が動くことを忘れる。
そして、こーゆー態度は相手に「腫れ物に触るみたいな扱いだなぁ」なんて誤解を与えてそうで、また怖くなる。

知らせはいつも後から来るってのも苦手。
その時、自分は何してたかな?って思い出すと、大抵は能天気に過ごしてるから、そういう時の恥ずかしさといたたまれなさも苦手。
それが罪悪感に変わるのも時間の問題。


んで、そーゆーこと、またすぐ忘れて遊ぶ。楽しむ。喜ぶ。幸せ感じる。
油断してると、またニュース飛び込んでくる。

これを繰り返していくんだろうなと思う。

随分と長いこと生きてるのに、まだ慣れない。
折り返し地点まで来てるのに、まだ慣れない。

多分ずっと慣れないから、後半戦ではせめてもう少し役に立つ人間になりたいと思う。

特に今年は「祈らない、願わない」って決めたんだから、にゃあ。