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イスラエル4日目。
12月30日(日)
・エルサレムから死海(エン・ボケック)へ
・死海からミツペ・ラモン(砂漠)へ
6:50、全ての荷物を持って宿を出発。
さらばエルサレム。
冬のエルサレムは日の出が6:30頃なので、朝焼けがキレイ。
トラムの乗り場までの道は難しくない。
自分は歩き方の地図で行けた。
トラムの乗り場には券売り場が1〜2個しかない。
次の電車がくるまでのチケット買えず、一本見送る。
チケットは5.9NISだったはず。
ちなみに、マシンがコインを受け付けないときは、金属部分に何度かコインを擦り付けると大丈夫になる。理由は不明。
車内には改札もくるので、ズルはNG。
朝のトラムは5~10分間隔らしい。
7:14頃に乗って、10分ほどでセントラル・ステーション(?)に到着。
トラムを降りると沢山のバス停がある。
近くにいた軍服の若者たちに「死海に行きたいんだけど、どのバス?」と聞くも、反応はイマイチ。
今にして思えば、徴兵の若者ってエルサレムにいても全員が「エルサレムっ子」ってわけじゃないんだよね。
私服のお姉さんに教えてもらってバスターミナル判明。
まさかのバスタ新宿的な、ビル型ターミナルだった。
よく見るとビルにも書いてある・・・
チケット売り場は、日本人感覚でいうところの3階です。
エスカレーターが止まってても、気にせず階段として利用してOK!
空いてるときはチケットの窓口で「乗り場どこ?」と聞けるけど、混んでる時は、チケット窓口のすぐ隣(向かって右側)の窓口に並んで聞くべし。
エン・ボケックまでは37.5NISだったはず。
同じビルの中のにパン屋とかもあるけど、けっこう時間がかかる。
レジはそんなに遅い感じがしなかったけど、コーヒーを頼むとめっちゃ待つ。
もし10分後のバスに乗る予定とかなら、メイドフォーユー的なものはオススメしません。
自分は7:30頃にチケットを購入し、乗るのは8:00出発だったので、いちを大丈夫だったけど、なかなかコーヒー出てこないときは焦った。
パン2個とカフェ・ラテで25NISくらい。
バスに乗るときは、混む路線のときは大きい荷物は預けます。
で、この辺がホント雑だなと思うのだけど、列に並んでても、荷物預けてるうちにガンガン割り込まれるので、あんまり並んでる意味ない。
飲みかけのコーヒーもって、バックパック預けて、もみくちゃになって、乗り込んで、席取る。やばかった。
ほんと、みんなフィジカル強い。
なんやかんやで窓際に座れたのは僥倖。
しかも狙ってた左側(死海側)。
ただ、右の景色もなかなか良かった感じ。
このバスは電車でいう急行みたいな感じで、あまり止まらずにドンドン進む。
10:00過ぎ、エン・ボケックに到着。
エン・ボケックは周りには高級ホテルも沢山あるけど、ビーチはパブリック・ビーチなので利用料とかはナシ。
ビーチにあったもの
・水シャワー
・着替え用の小屋
・トイレ
・日陰
ビーチになかったもの
・ロッカー
・泥
パブリック・ビーチを選んでる時点で、泥パックとかセレブな体験は求めてないけど、荷物の管理はちょっと悩むところ。
自分は貴重品はバックパックに入れて、鍵をかけて、そのバックパックをワイヤーロックで日除けの柱につないでおいた。
敷物とか持参して、その下に埋めとくとかもアリかも?
周りの人も、荷物はなんとなく目の届く範囲に、なんとなくまとめて置いてる感じ。
まあ、車で来てて貴重品は車内とか、近辺の高級ホテルに泊まってて、タオルとか現金くらいしか持ってないのかもだけど。
ビーチからマクドナルドの看板も見えたし、ホテルは沢山あるので、ちょっと歩けばゴハンとか食べるところはありそうだけど、海の家(砂浜にドーンと出店)的なものは無かった。
ちょっと水舐めてみたけど、辛い苦いって感じ。
ビーチは場所によって、水中に金平糖みたいな塩の結晶が沈んでて、拾うとキレイだけど、踏むとちょっと痛い。
死海に浮いた感想は「まぁ、こんなもんか」って感じ。
浮くって分かってるので驚きはなかったw
でも、貧乏エリアだったので有名な泥パックとかできなかったのに、お肌がスベスベしたのは嬉しかった。
真冬だけど、海抜が低いからか晴れていたからか、耐えられない寒さってことはなく、普通に水着で楽しめた。
ひとしきり浮いて、真水シャワーを浴びて、着替えて、砂漠行きのバスを待つ。
自分はひたすら南下なので、降りたのと同じバス停でいいんだけど、エルサレムに戻るっぽい人もいた気がする。気のせいかも。
で、昼ごろにエン・ボケックを出るバスについてですが、エルサレム戻りだか、エイラット行きだか、人気方面は満席で乗れないって人がいました!(たぶん444番バス)
そういう時はバスも増便してる雰囲気だったけど、2台見送ってる人もいた。
で、そういうところに現れるのはタクシー&シェルート(セルビス)。
「バス ノット カミング!」と言いながら、バス待ちの人たちに声をかけまくる。
バス待ち仲間はみんな「あんなのウソ」ってもう分かってるので無視。
同じおっさんが3回現れたときは、みんなで笑っちゃった。
アラブ男子だが写真はNGらしい。
罪悪感か?
ようやく来た人気バスは荷物が入らない。
自分は13:00頃のベエル・シェバ行きに乗る予定だったけど、20分ほど遅れてバスがきた。(384番 27NISかな)
こちらのバスはスッカスカで乗客は自分も含めて3人!
世界中から旅行者が集まっていそうな年末なのに!
雄大な景色を眺めつつ、砂漠を目指すのであります。
ちなみに、このバスは右側の車窓がオススメ。
あっちはヨルダン
14:45頃、ベエル・シェバのバスターミナルに到着。
ベエル・シェバはかなり栄えてる街って感じ。
日本企業の看板もチラホラ。
ターミナルにはたくさんのお店があって、食べ物も色々売ってます。
バスターミナルは「ノーフォト」とのこと。
(なので、これ一枚)
ここも懲役と思しき若者がたくさん。
年末年始の里帰りとかなのか(でもユダヤ教って9月が連休ってなにかで聞いたような・・・)、いつも大勢が移動しているものなか・・・。
15分後の15:00のバスに乗って、本日の宿営地であるミツペ・ラモンに向かいます。(65番 15NIS)
ちなみに、これに乗り遅れても15:25の60番とか、15:45の65番があるっぽい。
ちなみに自分が乗ったバスはWi-fiサクサクで、USB充電まで付いている、至れり尽くせりなバスでした。
雄大な岩砂漠を眺めつつ、1時間半ほどで到着。
自分はミツペ・ラモンの中心街からちょっと北上したハンガル地区に宿を押さえてて、
「このバス、先にその辺通らないかな~」とか悩んでおりました。
めっちゃ地図みてたら隣に座ってた女の子が「自分も同じところで降りるし、降りたら道も教えてあげる」とのこと。
そりゃ安心と思っていたが、「ここっぽくない?」な場所を通りすぎ、結局街の中心部らしき場所で降りる。
「ここ、地図上で言ったらどこ?」と確認するも「よくわかんないや。じゃあね」っと置き去りに・・・。
紙の地図だけの自分は相当焦った。
結局10分くらい降りた地点でマゴマゴして(街中の地図も、なぜか現在地の表示がない!)、なんとか場所を把握できた。
場所が分かれば道はそんなに難しくない。けど、手持ちの地図に目印を書き込みながら宿を目指し、徒歩20分ほどでハンガル地区の宿に到着。
そういえば、あんまりタクシーは見かけない町だったなぁ。
宿はミーバー(Me'ever)
町の北東に位置するハンガル地区にある。
この地区は昔は倉庫街で、いまはその建物を生かして芸術振興されてて、周囲はギャラリーとかも多数のエリア。
宿はダンススクールと併設されてて、宿泊客の中にはダンサーも多数。
部屋のタイプは色々で、テントとかもある。
自分は小さいコンテナの中にシングルベット×2と二段ベット×1の4人部屋。
エアコンがあるので、冬の砂漠の夜でも寒くない。
Wi-fiは共有スペースまでいかないと厳しい。
多数のバイトで回ってる宿っぽく、責任感の有無が人によってマチマチ。
宿泊客も、自分が行ったときは少しゆるめな人が多かったかも。
自分は女性4人部屋だったけど、一人の女の子が深夜に彼氏連れ込んだり。
速攻で追い出したけど。
明日は砂漠探検!
―――まとめーーー
数字は曖昧です。
6:50 ヘロデ門近くの宿を出発
7:00 トラム乗り場に到着
7:14 トラムに乗車 5.9NIS
7:25 Central Stationあたりで下車
朝食(パン×2、コーヒー)25NIS
8:00 出発 37.5NIS
10:00 エン・ボケック到着(途中休憩などは無し)
エン・ボケックのパブリック・ビーチ 0NIS
13:20 エン・ボケック出発(13:00の予定 384番 27NIS)
14:45 ベエル・シェバ到着
昼食?(パン、スナック)10.5NIS
15:00 出発 65番 15NIS
16:30 ミツペ・ラモン到着
17:00 宿到着
コンテナドミ×2泊 160NIS(カードOK)
ランドリー(乾燥込み) 20NIS
夕飯 分けて貰っちゃった。
翌朝食 スーパーでシリアルバーと水500cc 13.5NIS
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