読書日和

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バガボンド第二部

2007-06-01 19:50:38 | マンガ
今回は漫画のご紹介をします。
以前ご紹介した「バガボンド」(著:井上毅彦)の第二部が、かなり面白くなっています。
簡単にストーリーのご紹介を。

主人公は宮本武蔵、21歳。
第一部では吉岡伝七郎、宝蔵院胤瞬(ほうぞういんいんしゅん)、柳生四高弟、宍戸梅軒(ししどばいけん)などと激闘を繰り広げる。
吉岡伝七郎は吉岡道場当主・吉岡清十郎の弟。
宝蔵院胤瞬は宝蔵院流槍術二代目当主。
なんか漢字ばかりですね(笑)
そして、直接戦いはしなかったものの、胤瞬の師・宝蔵院胤栄や柳生の大殿様・柳生石舟斎(やぎゅうせきしゅうさい)に会い多くのことを学び、圧倒的な成長を遂げた武蔵。
かくして物語は第二部へ…


第二部ご紹介。

第一部から一年後、武蔵は京都を訪れた。
吉岡伝七郎との再戦の約束を果たすために。
だが武蔵は一年前よりはるかに強くなっていた。
もはや伝七郎に勝機はない、そのことを悟った兄・吉岡清十郎が動きだす!!
一年前吉岡道場に乗り込んだとき、武蔵が全く手も足も出なかった相手、それが清十郎なのだ!
そのときは実力の片鱗しか見せなかった清十郎が、今度は本気で武蔵を殺しにかかる。
夜の野原で焚き火をたく武蔵を吉岡清十郎が襲撃!!
夜中の決闘が幕を開ける。
「まあこれはこれで望みどおりの展開になったわけだが…」と不敵に自信を見せる武蔵。
一年前には見えなかった清十郎の剣が今は見える。
反対に清十郎は武蔵の成長に驚く。
両者の実力は互角。
「一つの太刀(たち)に己の全てを込める、それが吉岡流」
清十郎の渾身の一撃を紙一重でかわす武蔵。
武蔵の渾身の一撃を紙一重でかわす清十郎。
そして両者最後の一撃…
「吉岡一門との長い戦いが始まる」
この回の最終ページのこの言葉が、長く続くであろう激戦を予感させる…


今回のご紹介は宮本武蔵対吉岡清十郎だけにしておきます。
宮本武蔵が佐々木小次郎に勝つのは有名な話ですが、そこまでの道のりは長く険しいですね。
この後、対吉岡伝七郎、対吉岡一門などの死闘が繰り広げられます。
そして佐々木小次郎も京都に来ています。
武蔵と顔を合わせることになります!
また機会を見てバガボンドのご紹介をしたいですね♪
それではまた。