読書日和

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大絶叫した第48回宝塚記念

2007-06-24 21:33:15 | スポーツ
タイトルに絶叫とあるとおり、レースのスタートから大絶叫(笑)
とにかくすごかった。
私だけでなく、回り中が絶叫していて、もはや誰が何を喋っているのか全くわからない状態…
大スクリーンの前には200人くらいの人が集まり、それがみんな絶叫するのだから声援というより怒号に近いかもしれない。
レースの実況もほとんど聞こえない。
でもみんな実況など聞いていない。
自分の本命馬を信じて必死に声援を送る。

私の目は最初から最後まで天皇賞馬メイショウサムソンに釘付けでした。
私はこの馬が大好き。
地味だけど大舞台に強い血統といい、いぶし銀な騎手といい、馬の表情といい、すごく応援したくなるのだ。

レースのスタートからメイショウサムソンは中団に位置取り、かなり良い感じで流れに乗っていました。
今年のダービー馬・ウォッカ、ドバイ遠征でGⅠ制覇を成し遂げたアドマイヤムーン、昨年の二冠馬・カワカミプリンセス、GⅠ4勝を誇るダイワメジャー、昨年の有馬記念2着のポップロックなど、超豪華メンバーが顔をそろえていたが、これらの馬たちはほとんど見ていなかったと思います。
私が見ていたのはメイショウサムソンただ1頭!
やっぱりファン心なのか、メイショウサムソンの走りに目がいってしまいます。
第三コーナーでメイショウサムソンがスパートしたとき、「よーし、いけー!!」と大絶叫してしまった私(笑)
普段は大声を出すのが嫌いな私ですが、何しろ回りも大絶叫しているので、その場のムードというのか、いつの間にか絶叫していました。

直線入り口でメイショウサムソンは先頭を捉えました。
とにかくメイショウサムソンに勝ってほしい、勝たせてやってくれ、という思いで必死の応援
ついに先頭に踊り出た、と思った瞬間、外からアドマイヤムーンがメイショウサムソンを上回るスピードで並んできました。
もう場内は大絶叫の嵐
そのままだとアドマイヤムーンに抜かれてしまう、と思った瞬間、メイショウサムソンが根性を見せる
再びアドマイヤムーンより前に出たのだ。
すごい勝負根性だと思う。
抜かせまいという必死の差し返しだった。
メイショウサムソンのああいう姿にファンはひかれるんだろうなあ

そのままメイショウサムソンが勝つかと思ったが、敵もさるもの、何ともう一度差し返してきた。
アドマイヤムーンが先頭を奪ったところでゴールイン。
メイショウサムソンは惜しくも2着に敗れてしまった…。


-----レース総括-----
すごく見応えのあるレースでした。
メイショウサムソンは敗れはしましたが、一番強い競馬をしていたと思います。
第三コーナーで自信を持ってスパートした石橋騎手の戦い方も立派です。
勝ってもおかしくない展開でした。
それだけに、勝ったアドマイヤムーンの強さが際立ちますね。
この二頭は同い年なので、良いライバル関係になりそうです。
きっと今後も名勝負を見せてくれるでしょう。
メイショウサムソンはこの秋フランスに遠征。
最高峰のレース・凱旋門賞を制することが出来るのか、注目です。
あと、馬券は三連複とメイショウサムソンの複勝が的中し、+約20000円になりました。
春最後のレースを的中し、ちょっと感動的な気分でした。
それでは、そろそろ終わりにします。

メイショウ、アドマイヤ、感動をありがとう!!