まさかこの馬が1着になるとは。
第143回天皇賞(春)の結果は以下のとおりです。
1着 ヒルノダムール
2着 エイシンフラッシュ
3着 ナムラクレセント
4着 マカニビスティー
5着 トウカイトリック
というわけで、4歳世代の物差し的存在と思っていたヒルノダムールがこの大舞台で優勝
善戦マンのイメージから、一気に頂点へと上り詰めました
さすがに1着は無理だろうと思っていたら、栄光のゴールに真っ先に飛び込んできたのはこの馬でした。
今回はスローペースの中、目まぐるしく先頭が入れ替わる激しい展開でした。
ペースの遅さに業を煮やす馬が続出したような感じです。
見ていてかなりスリリングでした。
そんな中、ヒルノダムールはインコースの良いポジションでじっと我慢していました。
そして最後の直線で蓄めていた末脚を爆発させ、先頭へ。
スローペースの中、良い位置でうまく折り合えたことが最大の勝因だったのではと思います。
2着には昨年のダービー馬エイシンフラッシュが入りました。
こちらも道中はじっと我慢して最後の直線で強力な末脚を発揮、ヒルノダムールにあと一歩のところまで迫りました。
休み明けの産経大阪杯で復調の兆しを見せていたし、何より昨年のダービー馬なので、上位に入ってくれて嬉しかったです
一方、トゥザグローリーとローズキングダムは惨敗してしまいました。
トゥザグローリーはスローペースにこらえきれなくなって、途中で先頭まで上がっていきました。
あれで余力がなくなってしまったように思います。
最後の直線を迎える前に、もう勝機はなくなっていました。
がっかりだったのがローズキングダムで、最後の直線を迎えるまでは良い位置にいたのですが…
直線で全く伸びず、沈んでいってしまいました。
道中のポジション自体は前目の良いところにいたのですが、いかんせん今日はずっと力んで走っているように見えました。
やはり3200mの長距離戦なので、ずっと力んでいたのではスタミナが持たなくなってしまいます。
最後の直線では珍しく苦しそうでしたし、だいぶ疲れたのではと思います。
じっくり立て直して、また強い姿を見せてほしいです。
今回は4歳5強でくっきりと明暗が分かれるレースになりました。
良い所なく敗れたペルーサ、ローズキングダム、トゥザグローリーですが、宝塚記念に出てくれば好戦する見込みはあると思います。
4歳のトップクラスは実力が伯仲していると思うので。
GⅠ馬となったヒルノダムールは堂々と宝塚記念に行くでしょうし、2着エイシンフラッシュも大本命は次の宝塚のはず。
今後とも強い4歳世代で競馬界を盛り上げていってほしいと思います
第143回天皇賞(春)の結果は以下のとおりです。
1着 ヒルノダムール
2着 エイシンフラッシュ
3着 ナムラクレセント
4着 マカニビスティー
5着 トウカイトリック
というわけで、4歳世代の物差し的存在と思っていたヒルノダムールがこの大舞台で優勝

善戦マンのイメージから、一気に頂点へと上り詰めました

さすがに1着は無理だろうと思っていたら、栄光のゴールに真っ先に飛び込んできたのはこの馬でした。
今回はスローペースの中、目まぐるしく先頭が入れ替わる激しい展開でした。
ペースの遅さに業を煮やす馬が続出したような感じです。
見ていてかなりスリリングでした。
そんな中、ヒルノダムールはインコースの良いポジションでじっと我慢していました。
そして最後の直線で蓄めていた末脚を爆発させ、先頭へ。
スローペースの中、良い位置でうまく折り合えたことが最大の勝因だったのではと思います。
2着には昨年のダービー馬エイシンフラッシュが入りました。
こちらも道中はじっと我慢して最後の直線で強力な末脚を発揮、ヒルノダムールにあと一歩のところまで迫りました。
休み明けの産経大阪杯で復調の兆しを見せていたし、何より昨年のダービー馬なので、上位に入ってくれて嬉しかったです

一方、トゥザグローリーとローズキングダムは惨敗してしまいました。
トゥザグローリーはスローペースにこらえきれなくなって、途中で先頭まで上がっていきました。
あれで余力がなくなってしまったように思います。
最後の直線を迎える前に、もう勝機はなくなっていました。
がっかりだったのがローズキングダムで、最後の直線を迎えるまでは良い位置にいたのですが…
直線で全く伸びず、沈んでいってしまいました。
道中のポジション自体は前目の良いところにいたのですが、いかんせん今日はずっと力んで走っているように見えました。
やはり3200mの長距離戦なので、ずっと力んでいたのではスタミナが持たなくなってしまいます。
最後の直線では珍しく苦しそうでしたし、だいぶ疲れたのではと思います。
じっくり立て直して、また強い姿を見せてほしいです。
今回は4歳5強でくっきりと明暗が分かれるレースになりました。
良い所なく敗れたペルーサ、ローズキングダム、トゥザグローリーですが、宝塚記念に出てくれば好戦する見込みはあると思います。
4歳のトップクラスは実力が伯仲していると思うので。
GⅠ馬となったヒルノダムールは堂々と宝塚記念に行くでしょうし、2着エイシンフラッシュも大本命は次の宝塚のはず。
今後とも強い4歳世代で競馬界を盛り上げていってほしいと思います
