映画「八日目の蝉」で、希和子が歌った「見上げてごらん夜の星を」という歌。
この歌がとても印象的でした
テレビなどでたまに聴くことはあっても全てを聴いたことはほとんどないので、この機会に聴いてみました。
そして気付いたのが、「二人なら苦しくなんかないさ」という歌詞。
この歌詞を聴いてハッとしました。
なぜ希和子が薫にこの歌を歌ってあげたのか、一気に分かった気がしました。
歌い出しの「見上げてごらん~」のイメージが強く、その後のイメージがあまりなかったのですが、そこに希和子の心情につながるものがあったんだなと思いました。
実に奥深いです。
それにしてもこの歌、改めて聴いてみるととても良い歌だと思います。
もの悲しいようでいて、神秘的な雰囲気の中に勇気付けられる力も感じます。
久しぶりに田舎の星空を眺めてみたい心境になりました