
私が今年の「靖国神社 みたままつり」に行ったのは、13日の午前中でした。
初日の早い時間帯ということもあり空いているかなと思ったのですが、意外にも結構人が来ていました。
日曜日ということで早い時間帯から足を運ぶ人が多かったのだと思います。

みたままつりは「光の祭典」の呼び名を持つくらいで、メインは夜となります。
昼間のうちに来たのは、空いているうちに懸雪洞(かけぼんぼり)を見たかったからです。

境内にずらーっと並ぶ懸雪洞。
夜はこの懸雪洞もライトアップされます。

こちらは能楽堂での奉納古武道。
迫力のある打ち合いでした。

歩いていて、今年も若い人の姿が多いことが印象的でした。
私が帰った14時30分頃にはかなり人も増えていたのですが、中学生や高校生のグループも多数見かけました。
やはりお祭りは若い人が沢山いたほうが活気が出て良いなと思います^^
靖国神社に眠る英霊の方々も、お祭りの華やぎを楽しんでくれたのではないかと思います。

宮城縣護国神社から奉納された七夕飾り。
ツイッターでは「若い人達は祭りの意味を分かっているのか。ただ騒いでいるだけじゃないのか」という意見を見かけたりもしましたが。。。

私は若いうちはそんなに考えていなくても問題はないと思います。
この靖国神社に来て縁日を歩くことが、祭りの華やぎとなり、自然と「みたま」への慰霊となっています。
そして歩いていると自然と何かを感じさせてくれる神聖さが、ここにはあります。

夏祭りらしく浴衣でも着て、友達と縁日を歩いて、そして良かったらぜひ来年も来てほしいなと思います。
この献灯された大量の提灯の意味にも、今まで知らなかったとしても縁日を歩いているうちに気付くかも知れませんし、知っている友達に教えてもらえるかも知れませんし、後で祭りのことを調べたりした時に気付くかも知れません。
そうやって脈々と受け継がれていくものだと、私は思います。
※「靖国神社 みたままつり2014 寄せられた言の葉・絵画 その1」をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「靖国神社 みたままつり2014 寄せられた言の葉・絵画 その2」をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「靖国神社 みたままつり2014 寄せられた言の葉・絵画 その3」をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「靖国神社 みたままつり2014 寄せられた言の葉・絵画 その4」をご覧になる方はこちらをどうぞ。