読書日和

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久しぶりのデスノート

2015-06-01 23:19:51 | ウェブ日記
昨日は久しぶりに「デスノート」を読みました。
ふと7巻の第二部スタートのところを見たら面白くなり、そのまま8巻、9巻、10巻と読んでいきました。

12巻でニアが夜神月(やがみらいと)に大量殺人の証拠を突き付けた時の台詞、久しぶりにその場面を読むとかなり盛り上がりました。

「二人ならLに並べる 二人ならLを超せる」

この台詞に胸が熱くなりました
Lに知力では及ばないものの、圧倒的な行動力を持つメロ。
Lにも引けを取らない知力を持つものの、行動力でLにだいぶ及ばないニア。
二人どちらかだけではLには並べず、夜神月にも勝てなかったのですが、二人の力が合わさればLをも超すことができます。
12巻の対決で本来は夜神月に負けていたはずのニアが、その直前のメロの行動によって夜神月の思惑に気付き、勝つことができたのです。
ただの暴走だと思っていたメロの行動、そして死が、最後に生きていたストーリー展開も良かったです。
また、同じ二人でも「二人ならLに並べる 二人ならLを超せる」のニアと、魅上照をただの駒としてしか見ていなかった夜神月との対比も際立っていました。

そして久しぶりにデスノートを読んで、少しネットで検索をしてみたら、なんと7月からデスノートが実写ドラマ化されることを知りました
これは全く知らなかったので驚きました。
このタイミングでデスノートを読んだこと。。。当時大ファンだったこの漫画に呼び寄せられたような気がします。
時おりそんなことがあります。
妙な偶然により呼び寄せられたような形になり、偶然とは思えなく感じます。

せっかくなので今度は第一部のほうも読んでみようかなと思います。
月とLの互いのプライドを掛けた白熱の知力戦、久しぶりに読むと一気に引き込まれそうな気がします


※2007年に書いた「デスノート読み返し 第一部」をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「デスノート読み返し 第二部」をご覧になる方はこちらをどうぞ。