5月10日、平和記念公園に行ってきました。
平和記念公園といえば、関東に住んでいた頃は毎年8月6日に広島平和記念式典が行われるのをニュースで見ていました。
山陽に来たなら一度は行ってみたいと思い足を運びました。
天気にも恵まれ、非常に良い散策となり良かったです
---------- 平和記念公園を散策 ----------

というわけで、平和記念公園にやってきました。

この横長の建物は何かというと、

広島平和記念資料館です。
以前「平和記念資料館の対話ノート」という記事を書きました。

さすがに平和記念公園だけあって、

入ってすぐに小学生の団体と遭遇しました。
社会科見学でしょうかね。

公園の敷地はとても広く、全部見て回るにはそれなりの時間がかかります。


シロツメクサがさらーっと咲いて絨毯のようになっているのはなかなか見応えがありました


左下にあるトンネル型のモニュメントの所に行ってみます。

モニュメントの向こうに、世界遺産の原爆ドームが見えています。
石碑は原爆死没者慰霊碑で、

「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」と書かれています。
私はこれを見て、違和感を覚えました。
まるで「我々日本人が悪いから、原爆を落とされてあなた方は亡くなったのです。もう過ちは繰返しませんから安らかに眠って下さい」と言っているように見えます。
ネットで調べてみたら、この文章はだいぶ前から内容のおかしさが指摘されているようでした。
そして広島市のホームページに「原爆の犠牲者に対して反核の平和を誓うのは、全世界の人々でなくてはならないからこの文章になった」という苦しい説明があるのですが、初見でこの文章を見て、果たしてそう見えるでしょうか。
私にはとてもそうは見えませんでした。
原爆を落とし日本人を大量虐殺したアメリカの行いは極悪非道なのですが、この碑文を書いた人は日本が悪いということにしたかったように思えます。


向こうから小学生軍団がやってきました。

原爆ドームの方に行き、帰ってきたのかなと思います。

この像は、

「原爆の子の像」と言います。

折り鶴もたくさん捧げられていました。

近づいてきた原爆ドーム。
写真はズームして撮っているので、まだ距離があります。
もっと近くまで行ってみるとします。

この塔は、

動員学徒慰霊塔です。

学生も動員されたというのは、戦争の怖さを物語っていると思います。
その戦争を仕掛けられずに済むにはどうするか、私の考えを「平和記念資料館の対話ノート」という記事に書いています。
「平和が一番」という思いは日本人共通のものです。

そしてついに世界遺産・原爆ドームのすぐ近くまで来ました。

「世界文化遺産」として登録されています。



世界で唯一、原子爆弾による大虐殺を受けた被爆国である日本。
二度と起きてほしくないことです。

戦没学徒出身校。
中学、高校、大学といます。

動員学徒悼歌「ほのお果てては」。

中学生。
修学旅行で来たのかなと思います。
中学生の場合は班ごとに、語り部さんにガイドされながら公園内を歩いているようです。

新緑。
私は新緑の黄緑がすごく好きです

「平和の鐘」。
ちょうど中学生が鐘をついていて、何だかその光景が平和的で良かったです^^

苔のむした木。
なかなかワイルドです。

「原爆供養塔」。


「平和乃観音」。

爆心地に向かって原爆投下時刻の8時15分を表したモニュメント。

被爆アオギリ二世。

こちらは一世の、被爆した時に焼けた傷跡です。

中央やや左に一世、その右に二世がいます。

「祈り」。

「平和の灯(ともしび)」。

というわけで平和記念公園、なかなか中身の濃い散策となりました。
やはり山陽に来たからには一度は行ってみるべきですね
散歩にも良いですし、またいずれ行ってみたいと思います
※「広島駅から平和記念公園へ」のフォトギャラリーをご覧になる方はこちらをどうぞ。
※フォトギャラリー館を見る方はこちらをどうぞ。
※横浜別館はこちらをどうぞ。
※3号館はこちらをどうぞ。
平和記念公園といえば、関東に住んでいた頃は毎年8月6日に広島平和記念式典が行われるのをニュースで見ていました。
山陽に来たなら一度は行ってみたいと思い足を運びました。
天気にも恵まれ、非常に良い散策となり良かったです

---------- 平和記念公園を散策 ----------

というわけで、平和記念公園にやってきました。

この横長の建物は何かというと、

広島平和記念資料館です。
以前「平和記念資料館の対話ノート」という記事を書きました。

さすがに平和記念公園だけあって、

入ってすぐに小学生の団体と遭遇しました。
社会科見学でしょうかね。

公園の敷地はとても広く、全部見て回るにはそれなりの時間がかかります。


シロツメクサがさらーっと咲いて絨毯のようになっているのはなかなか見応えがありました



左下にあるトンネル型のモニュメントの所に行ってみます。

モニュメントの向こうに、世界遺産の原爆ドームが見えています。
石碑は原爆死没者慰霊碑で、

「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」と書かれています。
私はこれを見て、違和感を覚えました。
まるで「我々日本人が悪いから、原爆を落とされてあなた方は亡くなったのです。もう過ちは繰返しませんから安らかに眠って下さい」と言っているように見えます。
ネットで調べてみたら、この文章はだいぶ前から内容のおかしさが指摘されているようでした。
そして広島市のホームページに「原爆の犠牲者に対して反核の平和を誓うのは、全世界の人々でなくてはならないからこの文章になった」という苦しい説明があるのですが、初見でこの文章を見て、果たしてそう見えるでしょうか。
私にはとてもそうは見えませんでした。
原爆を落とし日本人を大量虐殺したアメリカの行いは極悪非道なのですが、この碑文を書いた人は日本が悪いということにしたかったように思えます。


向こうから小学生軍団がやってきました。

原爆ドームの方に行き、帰ってきたのかなと思います。

この像は、

「原爆の子の像」と言います。

折り鶴もたくさん捧げられていました。

近づいてきた原爆ドーム。
写真はズームして撮っているので、まだ距離があります。
もっと近くまで行ってみるとします。

この塔は、

動員学徒慰霊塔です。

学生も動員されたというのは、戦争の怖さを物語っていると思います。
その戦争を仕掛けられずに済むにはどうするか、私の考えを「平和記念資料館の対話ノート」という記事に書いています。
「平和が一番」という思いは日本人共通のものです。

そしてついに世界遺産・原爆ドームのすぐ近くまで来ました。

「世界文化遺産」として登録されています。



世界で唯一、原子爆弾による大虐殺を受けた被爆国である日本。
二度と起きてほしくないことです。

戦没学徒出身校。
中学、高校、大学といます。

動員学徒悼歌「ほのお果てては」。

中学生。
修学旅行で来たのかなと思います。
中学生の場合は班ごとに、語り部さんにガイドされながら公園内を歩いているようです。

新緑。
私は新緑の黄緑がすごく好きです


「平和の鐘」。
ちょうど中学生が鐘をついていて、何だかその光景が平和的で良かったです^^

苔のむした木。
なかなかワイルドです。

「原爆供養塔」。


「平和乃観音」。

爆心地に向かって原爆投下時刻の8時15分を表したモニュメント。

被爆アオギリ二世。

こちらは一世の、被爆した時に焼けた傷跡です。

中央やや左に一世、その右に二世がいます。

「祈り」。

「平和の灯(ともしび)」。

というわけで平和記念公園、なかなか中身の濃い散策となりました。
やはり山陽に来たからには一度は行ってみるべきですね

散歩にも良いですし、またいずれ行ってみたいと思います

※「広島駅から平和記念公園へ」のフォトギャラリーをご覧になる方はこちらをどうぞ。
※フォトギャラリー館を見る方はこちらをどうぞ。
※横浜別館はこちらをどうぞ。
※3号館はこちらをどうぞ。