読書日和

お気に入りの小説やマンガをご紹介。
好きな小説は青春もの。
日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

夏ファッション

2007-06-12 23:58:30 | ウェブ日記
早くも6月になり、夏本番まであと1ヶ月くらいとなりました。
来月の今頃は梅雨明けを心待ちにしていそうな気がします。
今の時期は暑い日と寒い日があって調整が大変なので、早いところ本格的な夏になってほしいです。
暑さは厳しいですが、服装は簡単になるので結構好きな季節です。

写真は、この前に購入したカジュアルシャツです。
待望の白系色をゲットしました
写真だと模様がよくわからないのですが。
ともかく、これで組み合わせの幅が広がります。
下には黒か青のTシャツが合いそうなので、さっそく試しているところです。
青はなかなかさっぱりした雰囲気を出せるし、黒は落ち着いた感じになるし、どちらも写真のシャツとの相性は良さそう。

が、しかし、重要な問題が…。
今年の夏は仕事三昧になりそうなので、ファッションに気を使っても意味がないような気が…
これは気のせいということにしておきましょう(笑)
まあ、ごろごろするよりは仕事のほうが良いのかも知れませんが。。。
お盆くらいは実家に帰りたいなと期待しています。

あなたの夢 私の夢 みんなの夢

2007-06-10 23:27:05 | スポーツ
今回は「夢」を強調したタイトルにしてみました。
といっても、~になりたい、という夢のことではないのですが。
では何のことなのかというと…。
それは、2週間後に迫った春のグランプリ・宝塚記念のことです
今年は出走メンバーも豪華で、例年以上の盛り上がりになりそうです。

このレースは、実況の人が「この馬が私の夢」と言うことで知られています。
以来、宝塚記念では自分の本命馬を「私の夢」と言う人が増えています。
なのでタイトルを「あなたの夢 私の夢 みんなの夢」としてみました
みなさんはどの馬を「私の夢」にするのでしょうか?

私はというと、天皇賞(春)を勝ったメイショウサムソンに夢を託そうと思います。
安田記念を勝ったダイワメジャーが強敵になりそうですが、サムソンならやってくれるはず
メイショウサムソンは宝塚記念の後は凱旋門賞に挑戦するようですし、何としても勝ってフランスに旅立ってほしいです。

参考までに、有力馬のGⅠでの連対歴(連対:1着もしくは2着に入ること)をご紹介しておきます。
どの馬に夢を託すか、じっくり考えていきましょう。


メイショウサムソン 牡4歳 17戦8勝 ファン投票1位

2006年 皐月賞     1着
    日本ダービー  1着
2007年 天皇賞(春)  1着 ←天皇賞(春)歴代2位の好タイムで優勝。


ダイワメジャー 牡6歳 22戦8勝 ファン投票3位
  
2004年 皐月賞          1着
2005年 マイルチャンピオンシップ 2着
2006年 天皇賞(秋)       1着
    マイルチャンピオンシップ 1着
2007年 安田記念         1着  GⅠ4勝はメンバー中最多。


アドマイヤムーン 牡4歳 14戦7勝 ファン投票5位

2006年 香港カップ        2着 ←香港遠征
2007年 ドバイデューティフリー  1着 ←UAE遠征、3着にダイワメジャー。


カワカミプリンセス 牝4歳 7戦5勝 ファン投票2位

2006年 オークス 1着
    秋華賞  1着 ←走破タイム1分58秒2は牡馬並みの強さ。


スイープトウショウ 牝6歳 22戦8勝 ファン投票4位

2004年 オークス     2着
    秋華賞      1着
2005年 安田記念     2着
    宝塚記念     1着 ←一昨年の覇者
    エリザベス女王杯 1着
2006年 エリザベス女王杯 2着


ポップロック 牡6歳 21戦7勝 ファン投票10位

2006年 メルボルンカップ 2着 ←オーストラリア遠征
    有馬記念     2着

通算100記事に到達!!

2007-06-09 22:47:33 | メモリアル
この記事で、通算100記事に到達しました
目標としていたものに到達してみると、結構感慨深いものがあります。
100記事到達までの間に、いろいろなことがありました。
最初は、とにかく投げ出さないように心がけてました。
少しずつ記事を書き続けていけば、ブログの作り方も上達していくと思い頑張りました。
小説・マンガのご紹介をメインにしたいと思ったものの、それだけではただのレビューサイトになってしまうと思い、「weblog」に日記を、「スポーツ」に競馬のことを書いたりして、少しずつ工夫してきました。
「weblog」には仕事のことも書いていましたが、新たに「仕事のこと」カテゴリーを作ってそちらに移し、「weblog」を「ウェブ日記」に改名しました。
「weblog」をどんな名前にするかは以前記事にしましたね。
「ウェブログ」にしようかと書いたら、あかねさんが「うぇぶろぐ」を薦めてきたりして(笑)
なかなか懐かしいものです。


100記事のうち、カテゴリー別順位は以下の結果になりました。

1位 「小説」       33記事
2位 「ウェブ日記」    26記事
3位 「スポーツ」     16記事
4位 「マンガ」      13記事
5位 「仕事のこと」    9記事
6位 「ノンフィクション」 2記事 
7位 「実用書」      1記事

何と、「小説」が堂々の1位です
100記事中33記事なので、小説率3割3分という高打率になりました。
しかし最近は「ウェブ日記」の猛追を受けているし、近いうちに首位陥落しそうです
やっぱり仕事が忙しくなってくると、本を読む時間がなくなりますね。

意外と伸びないのが「マンガ」。
「スポーツ」にも負けて4位とは…。
もう少し気合を入れて記事を書くとしましょう!

「スポーツ」は、春競馬のシーズンということもあり伸びました。
春のGⅠもいよいよあと1つになりましたね。
上半期のグランプリレース・宝塚記念が終わったらしばらく競馬はやめそうです。

「ウェブ日記」が最近幅を利かせています(笑)
結構日常の中にネタになることがあるんだなと感じています。
引越しのことを書いたりするのは楽しかったです。

引越しといえば、新人のお姉さんとか、布団置き去り事件とか、何気にバタバタしましたね。
新人のお姉さんはあれから元気に仕事しているのかな。

あと、携帯を買いに行ったときの記事も思い出深いです。
最強の営業マンとの対決、もうしたくはないな…。


そして、何といっても一番は、記事にコメントして下さるみなさんとの出会い
盟友・あかねさんとは読書日和が初期の頃からコメントし合ってました。
たしかロサンゼルスBB連続殺人事件の記事からですね。
デスノートで意気投合しましたね(笑)

その後、ビオラさん、shizuさん、viviandpianoさんと出会い、ブログが少しずつにぎやかになってきました。
ビオラさんはスイーツマスター、shizuさんは心理学マスター、viviandpianoさんは文学マスター、と思っております。
viviandpianoさんは文章を書くのがすごく上手いので文学マスター、という感じです。

最近では、じょんさん、ひで次郎さんも読書日和を訪れてくれて、だんだん輪が広がってきました。
みなさん、これからもよろしくお願いします。

次の目標は200記事です。
かなり先の話になりそうですが、マイペースに記事を更新していけば到達できると思います。
前回50記事到達の記事を書いたときに、viviandpianoさんが700記事書いていると聞いてビックリしました。
ブログの大先輩として、目標にしていきたいですね。
100記事記念ということで、明日には「図書レビュー館」を作ってみようと思います。

今回は今までのことを振り返ってみました。
まだまだ力不足なので、良い記事を書けるように頑張っていきたいですね。
それでは、200記事を目指してスタートします!!

テニスの王子様 手塚国光 対 ”皇帝”真田弦一郎

2007-06-09 20:56:46 | マンガ
いよいよ始まった全国中学テニス大会決勝。
青春学園対立海大付属の因縁の戦いが始まる。
両校は関東大会決勝で一度対決している。
そのときは激戦の末、青春学園が勝利を収めた。

今回ご紹介する「手塚国光対”皇帝”真田弦一郎」の試合は、何と今週号の週刊少年ジャンプから始まったばかりです。
現在進行形の戦いなだけに、どちらが勝つのか全くわからないです。

手塚国光は青春学園テニス部の部長。
その実力は全国でもトップクラスを誇る。
一方の真田弦一郎は立海大付属の副部長。
こちらの実力も全国トップクラス。
関東大会決勝で越前リョーマと戦ったとき、「中学テニス界で最も強い男」と紹介されていた。
越前リョーマに負けはしたものの、実力の全ては出していない感じだった…。

越前リョーマ対真田弦一郎の戦いはこちら。

手塚国光対真田弦一郎の試合は始まったばかりですが、二人とも早くも本気モードです
今のところ、わずかに真田弦一郎が押している感じですね。
「あえて相手の得意なスタイルで戦い叩き潰す」というのが彼のテニス哲学。
なかなか怖い哲学ですね(笑)
今回も、手塚国光を真っ向勝負で叩き潰す気満々のようです。
でも手塚国光にも切り札があるので、簡単にはいかないはず。
様々な人が「この3年間待ち望んだ」という究極の対決、どちらが勝つのか注目です!!

また、今回は関東大会のときと違い、立海大付属の部長が登場。
病気から復活を遂げた彼は、名を「幸村」という。
真田弦一郎と合わせると「真田幸村」になりますね(笑)
偶然なのか、作者が狙ったのか…。
この幸村ですが、実力は真田弦一郎をさらに上回るのではと思います。
おそらく越前リョーマが幸村と戦うはず。

この戦いは現在進行形なので、決着がついたらまたご紹介します。
泣いても笑ってもこれが最後の戦い、両校には激闘を繰り広げてもらいたいですね。
勝つのは全国二連覇の王者立海大付属か、青春学園か…。
それではまた。

すごい飲み会

2007-06-09 01:54:11 | ウェブ日記
今日は7時ごろに仕事が終わり、みんなでお好み焼き屋に行きました。
飲みより食いメインにしようということになったのですが、いざお好み焼き屋に行ったら、みんな飲みまくってました
酒が苦手な私、飲むのは少しにしてお好み焼きを焼き始める。
もちの入っているお好み焼きで、かなり美味そうな感じ
ひっくり返すときに形が崩れはしたものの、それなりの代物が出来た!
食べてみたら、予想以上に良い味でビックリでした。
たまにはお好み焼きも良いかも知れない。

お好み焼きを食べ終わってからも飲み会は続き、時計を見ると10時を過ぎていた。
それにしてもみんな酒に強いなと思う。
ビール、焼酎を飲みまくっても大丈夫なのは羨ましいですね。
私がそんなことをしたら確実に泥酔しそうです(笑)

11時を過ぎた頃、閉店時間なので会計して下さいと店の女の子が言ってきた。
この頃にはみなさんさすがに酔っていて、女の子に絡んでいた…。
女の子のほうは慣れているようで、適当に聞き流していた(笑)
あと、私は絡んでいませんよ、念のため。

そんなわけで、今日はブログを書くのが遅くなりました。
かなり眠いので、今日はそろそろ寝ます。
ではまた明日。

「ONE PIECE(ワンピース)」

2007-06-07 22:04:13 | マンガ
今回は私の大好きな漫画「ONE PIECE」のご紹介をします。

-----ストーリーご紹介-----
ONE PIECE(ワンピース)は1997年より週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載中の、尾田栄一郎作の少年漫画。2007年5月現在、45巻まで発刊。
伝説の海賊王ゴールド・ロジャー(ゴール・D・ロジャー)が遺した富と名声と力の「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」をめぐり、幾人もの海賊が覇権を賭けて争う大海賊時代。
そんな時代に生まれ海賊に憧れる少年モンキー・D・ルフィは、「ゴムゴムの実」と呼ばれる不思議な実(「悪魔の実」の一種)を食べてゴム人間となり、カナヅチ体質になりながらも、海賊王となる為に仲間と共に冒険する。


-----登場人物ご紹介-----

モンキー・D・ルフィ(麦わらのルフィ)
麦わら海賊団船長。本作の主人公。

ロロノア・ゾロ(海賊狩りのゾロ)
麦わら海賊団戦闘員。

ナミ(泥棒猫ナミ)
麦わら海賊団航海士。

ウソップ(狙撃の王様そげキング)
麦わら海賊団狙撃手。

サンジ(黒足のサンジ)
麦わら海賊団料理人。

トニートニー・チョッパー(わたあめ大好きチョッパー【ペット】)
麦わら海賊団船医。

ニコ・ロビン(悪魔の子ニコ・ロビン)
麦わら海賊団考古学者。

フランキー(鉄人(サイボーグ)フランキー)
麦わら海賊団船大工。


ここまで、ウィキペディアを参考にさせて頂きました。ありがとうございます。


-----コメント-----
みなさんご存知の漫画だと思います。
コミックスの累計部数は1億部を突破し、かつてないほどの大ヒットを巻き起こしている漫画です。
アニメ化、小説化、ゲーム化、映画化と、あらゆるジャンルに進出しています。
今回のご紹介はウィキペディアを参照させて頂くという、読書日和らしからぬ記事となりましたが(笑)、これにはわけがあるんです。
紹介したいことが多すぎて、オリジナルで紹介文を作ったらものすごい量になりそうなので、ウィキペディアを参照して要点を絞ってご紹介してみました。

数々の名勝負を生み出したワンピース。
私の好きな対決をご紹介してみます。

1位 ルフィ 対 ”王下七武海”クロコダイル
2位 ゾロ 対 Mr.1(ミスターワン)
3位 ルフィ 対 ロブ・ルッチ
4位 ゾロ 対 ”鷹の目”のミホーク
5位 ゾロ&ガン・フォール&ワイパー&ロビン 対 ”神”エネル
6位 ポートガス・D・エース 対 ”黒ひげ”マーシャル・D・ティーチ
7位 サンジ 対 Mr.2(ミスターツー)
8位 ルフィ 対 ”神”エネル
9位 チョッパー&ウソップ 対 Mr.4&Ms.メリークリスマス
10位 ゾロ 対 カク


あと、好きな物語のベスト3もご紹介してみます。

1位 アラバスタ編
2位 エニエス・ロビー編
3位 空島編

やはり何といっても、アラバスタ編が一番好きです
コミックス18巻~23巻に収録されています。
砂漠の王国アラバスタを舞台に、麦わら海賊団と王下七武海の一人「クロコダイル」が全面対決!!
クロコダイルの極悪ぶりに激怒!!
止まらぬ謀略にハラハラ!!
王女「ネフェルタリ・ビビ」の名台詞に涙!!

アラバスタ編がジャンプ誌上で描かれていたときは高校生でした。
毎週ジャンプが発売されるのを今か今かと待っていたのが懐かしいですね
今にして思えば主人公が負けるはずないのに、ルフィがクロコダイルに負けてしまうのではとハラハラしてました(笑)

アラバスタ編での名台詞

ビビ:「私はこの国を愛してるから!!」

ビビの「私はこの国を愛してるから!!」には本当に涙でした。
あの感動、今でも覚えてますよ
アラバスタ編を最初から読めばこの台詞の素晴らしさがわかります。
クロコダイル一味との激闘が終わり、アラバスタ編のクライマックスでのこの台詞。
また読み返したくなってきました(笑)

アラバスタ編はまだまだご紹介したいですね。
「ワンピース アラバスタ編」という記事も作ろうかな。。。
今までは温存しておいたワンピースですが、今回ついにご紹介してみました。
好きなマンガのご紹介は楽しいですね。
shizuさんがワンピースを読み進めているようなので、ワンピースファンとして嬉しく思いました
それではまた。

ブログで作りたいもの

2007-06-06 23:03:45 | ウェブ日記
今ひそかにやってみたいなと思うことがあります。
それは、「図書レビュー館」の創設です。
大したものにはならないと思いますけど(笑)
すでに案は浮かんでいます。
もうすぐ通算100記事目になるので、100記事を突破したら作り始めてみようと思います。
そのためにはリンクの張り方を勉強しないといけません。
でもいつかはリンクも張ってみたいと思っていたので、ちょうど良いタイミングです。
ブログを始めてから、機能として使いたいと思っていたのが、
「写真の添付」、「リンクの設定」、「アマゾンアフィリエイト」です。
このうち「写真の添付」は実現したので、残るは2つ
「アマゾンアフィリエイト」はどうでも良かったりしますが(笑)
レビューの臨場感を出すのに役立つかもと思っています。

やはり本命は「リンクの設定」です
ブログの作り方の本に載っていたので何とかなると思います。
これを使えるようになれば、「図書レビュー館」を作れるはず。
いつの間にか趣味となったブログだし、楽しみながら製作していきたいです。
カテゴリにも「図書レビュー館」を新設する予定。
これを「読書日和」の華にしたいなと思います。

VAIOパソコン本領発揮

2007-06-06 21:05:35 | ウェブ日記
私は随分前にVAIOのパソコンを購入したのですが、色々な事情によりあまり活躍しませんでした。
インターネットも契約しなかったため、VAIOの本領は発揮されないまま月日が流れた感じです
というか、タイミングが悪くて契約できなかったのです。
昨年は大阪に出張していたため、インターネット契約をしても意味がなかった…。
しかも出張中は部屋に放置されていたので、壊れてしまったのではと心配になったほどです。
それもこれも全部大阪のせい!!
とか言うと大阪から苦情が来るかも知れませんけど(笑)
大阪のFさんがたまにブログを訪れてくれるので、大阪への文句はほどほどにしておいたほうが良さそうです。

今回の引越し先にはVAIOも持ってきました。
そしてついに、VAIOがインターネットにつながりました
何だか感慨深いですね。
買ってから長い間放置され、VAIOはお怒りなのではと思います(笑)
でも今回は大活躍の予感がします。
すでにデジカメを接続したりしてVAIOの本領を発揮しています。
プリンタを接続すれば家で気軽に写真の印刷も出来るのでしょうが、さすがに面倒な感じがします。
気が向いたらプリンタも買ってみようかな。。。

写真はVAIO、開いているのは「読書日和」です。

「ハイドラ」金原ひとみ

2007-06-05 23:51:33 | 小説
私の一番好きな作家は綿矢りささんです。
小説が面白いのはもちろんのこと、年が近いので応援したいというのもあります。
そしてこの年代には、強力なライバルがズラリと並びます。
島本理生さん、青山七恵さん、金原ひとみさん。
いずれ劣らぬ精鋭揃いですね
この4人の本のうち、唯一読んでなかったのが金原ひとみさんです。
何となく敬遠がちだったもので
今回は初めて金原ひとみさんの本を手にとってみました。

というわけで、今回ご紹介するのは「ハイドラ」(著:金原ひとみ)です。
読んでみて、やっぱりやめておけば良かったと思いました
序盤から雰囲気が沈んでいて、読み進めていくごとに憂鬱になっていく感じです…。

主人公は「早希」という女性で、年上のカメラマンと付き合っています。
早希には「噛み吐き」という、食べ物を噛んで飲み込まずに吐いてしまう秘密があって、これがグロテスクでした…。
沈んだ雰囲気をさらに沈ませてしまうものでしたね。
年上のカメラマン「新崎さん」は恋人なのになかなか登場しませんでした。
新崎さんとの会話は数えるほどしかなかったような…。

早希が途中から新崎さんに内緒で付き合う「松木さん」は数少ない明るいキャラでした。
松木さんはロックバンドのヴォーカルをやっていて、このバンドはかなり売れているらしいです。
でもこの松木さんも暗い過去を持っています。
登場人物の多くが何か秘密を持っているのが印象的でした。
金原ひとみさんは意識的に暗い雰囲気を作っているのかも知れませんね。
まったく読めないほど暗くはないのがポイントです。
途中何度か読むのをやめようとはしたものの、最後まで読むことが出来ました。
でも読みやすいとは言えないですね
この前読んだ「格闘するものに○」とは全く違う作風でした。
ギャグの要素はなく、終始シリアスな展開が続きます。
ページ数は137ページと少ないので、短い時間で読むことができるのは良いかも知れません。
それでも私はなかなか読み進めることができませんでしたが(笑)
シリアスな展開が好きな方は、ためしに読んでみるのも良いかと思います。
それではまた。

※図書レビュー館を見る方はこちらをどうぞ。

スイッチングハブを求む

2007-06-04 23:26:47 | ウェブ日記
新しい部屋に引っ越して3日目。
衝撃の布団トラブルも無事解決し、後はパソコンをインターネットにつなげばバッチリ。
が、これが以外と手間がかかる。
部屋までインターネット回線が来てはいるものの、これとパソコンをつなぐためにはLANケーブルとスイッチングハブが必要。
そんなもの買いたくないけど、やむを得ないですね。
幸い前の出張でネットワーク関係の仕事をしていたので、スイッチングハブなどを理解できたのはラッキーです。
やはりパソコンをインターネットにつないでブログがしたいですね。
デジカメとパソコンの接続も出来るようになったし、いよいよ写真付きブログに挑戦しようと思うので、早いところスイッチングハブを購入しないと…