読書日和

お気に入りの小説やマンガをご紹介。
好きな小説は青春もの。
日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

第68回桜花賞

2008-04-13 17:50:57 | スポーツ
今日は阪神競馬場で桜花賞が行われました。
いよいよクラシックレースの始まりです

私は午前中は部屋の掃除をしていて、午後からウィンズ横浜に出かけました。
さすがにすごい人だかりでした
何とか人だかりをくぐり抜けて、モニターが見える位置に移動。
しばらくしてパドックが始まりました。
パッと見て雰囲気が良かったのが、リトルアマポーラ。
程よく気合が乗っていて良い感じでした。
一方、一番人気のトールポピーは、馬体重が-10kgとなっていました。
パドックでも細く見えましたが、気合は乗っているようでした。

パドックが終わり、今度は本馬場入場です。
桜花賞ということで、桜色のドレスを着た女性が3人、誘導馬に乗って登場しました。
華やかな雰囲気でした
その後ろから、いよいよ出走馬たちが登場
一頭、また一頭と、思い思いの方向に走っていきます。

各馬ウォーミングアップを終えて、いよいよレースのスタートです。
GⅠのファンファーレが響き渡り、各馬ゲートに入っていきます。
そしてレースがスタート!
私はリトルアマポーラを見ていました。
まずまずのスタートを切ったようですが、すぐに位置取りを後ろに下げてしまいました。
もともと後方からレースをする馬なのでしょうか?
それにしてもちょっと後ろすぎなのではと心配でした。
全体的にやや縦長の展開になっていました。
残り600mくらいで、リトルアマポーラが進出を開始しました。
それでも先頭とかなりの差がありました。
最後の直線に入るとき、リトルアマポーラは大外に行きました。
大外から懸命に追い上げるリトルアマポーラですが、なかなか先頭を捉えられません。
そしてそのままゴールイン。
結果は以下のとおりとなりました。

1着 レジネッタ
2着 エフティマイア
3着 ソーマジック
4着 ハートオブクィーン
5着 リトルアマポーラ

人気薄のレジネッタとエフティマイアが1着、2着になったため、三連単は700万2920円という大波乱になりました。
一番人気のトールポピーは直線で伸びず、8着に終わりました。
それにしてもリトルアマポーラ、5着に敗れはしましたが、次につながるレースをしたと思います。
直線でも最後まで伸びていたし、大外を回るロスがなければ、もっと上の着順になっていたかも知れません。
オークスでも頑張ってほしいと思います

散りゆく桜

2008-04-12 18:38:25 | ウェブ日記


写真は汽車道を歩いて撮ったものです。
ここ最近の雨&風で、横浜の桜はだいぶ散ってしまいました。
それでも散った桜というのも絵になっていますね
青空のもと咲き誇る残りわずかな花、こういうのも風流があるかも知れませんね。



芝生の上に散った花びらがたまって、絨毯のようになっています。
後ろの建物はワールドポーターズです。



これからは次第に、桜のピンクより葉っぱの緑が目立ってきますね。
そうなってくるといよいよ初夏を意識する時期になります。
若葉の初々しい姿というのも良いなと思います。

先日、あるブログで「桜の花が散るときが来ても、最後の一花まで優しく愛でてほしい」というような内容の記事がありました。
全ての花が同じ日に咲くわけではないですから、後から咲いた花は咲き残ってしまいます。
そういった花も見てほしいということですね。

さて、横浜は散ってしまいましたが、北関東や東北はこれから見頃になりますね。
みなさんお花見を楽しんでくださいね

目指せブログ毎日更新

2008-04-12 18:17:34 | ウェブ日記
今月は駄目だったか、でも来月こそは。
今月も駄目か、でも来月こそ必ず!
うっ、今月も駄目。。。

という感じで、一ヶ月間連続で記事を更新しようとして頑張っています。
しかし、なかなか思うようにいかないですね。
一ヶ月のうち何度か、ブログを更新する元気のない日があります。
今月は9日が更新できなかったですし。
難しいものです
なので毎日更新している人はすごいなと思います
ブログが日課になっているわけですからね。

私もブログを初めて1年経ち、すでに日課にはなっています。
ネタは色々とあるし、この先も続けていけそうです
そして来月こそは毎日更新を達成したいです

COLD STONE

2008-04-11 19:23:07 | グルメ


今回はアイスのお店「COLD STONE」ランドマークプラザ店に行きました。
COLD STONEはお好みのアイスクリームとミックスイン(フルーツ、ナッツ、ケーキ)を、-9度に冷した石の上でミックスする新しいコンセプトのデザートショップです。

COLD STONEに行くのは今回が初めて
てっきりただのアイスクリーム屋さんだと思っていたので、この独特のスタイルに驚きました。

「ストロベリーショートケーキセレナーデ」というのを注文しました。
なんだかすごそうな名前です
このお店は、アイスの量を自分で決められるようです。
目安になるカップが三つ置いてあって、好きなサイズを選べました。

そしてこのお店、店員さんがやたらと乗りが良かったです(笑)
アイスを作っている間、色々と話しかけてきました。

そして完成したのが下の写真のアイスです。



ベースのバニラアイスクリームに、苺とスポンジケーキ、それとホイップクリームが入っています。
スポンジケーキはどうなんだろう?と思いましたが、アイスとの愛称は意外と良かったです。
それと、-9度の石板の上で作っていたおかげで、溶けていることもなかったです。
バニラアイスクリームもほど良い濃厚さで美味しかったです


席に座って食べていたら、突然歌声が聞こえてきました。
なんだろうと思って見てみたら、店員さんが歌い始めていたのです。
どうやらお客さんからリクエストがあると歌うようです。
ちょっと引きましたが、ユーモラスな店員さんということで。

あとこのお店、普段は行列が出来ていることが多いです。
私が行ったときはたまたま時間帯が良かったようですが、ピーク時にはすごいことになります。
今まで何度か寄ろうと思っても、行列を見て諦めたのでした。
他にも美味しそうなメニューがあったので、そのうちまた来ようかなと思います

青雲寺のしだれ桜

2008-04-10 20:06:12 | フォトギャラリー
埼玉県の秩父市・荒川に、枝垂桜で有名な青雲寺があります。
青雲寺の枝垂桜にはエドヒガンザクラと紅ヒガンザクラがあります。
エドヒガンザクラは白色、紅ヒガンザクラは赤色の花を咲かせます。
また、ここの枝垂桜は埼玉県指定天然記念物になっています。

毎年この時期、青雲寺にはテレビ局も撮影に来ます。
朝のニュースなどで、満開の枝垂桜を見たことのある人もいるかも知れませんね。
今回は青雲寺の枝垂桜のフォトギャラリーを作りました。
どうぞお楽しみください


-----秩父フォトギャラリー 青雲寺のしだれ桜-----



青雲寺に到着。
秩父鉄道「武州中川駅」から歩いて15分くらいでした。


壮観、清楚、上品、いろいろな言葉が思い浮かぶ桜ですね。




枝垂桜、ソメイヨシノとはまた違う魅力がありますね






この巨木は樹齢600年にもなる枝垂桜です。
知名度も高いようです。


樹齢600年の枝垂桜には、その概略を綴った立て札が立ててあります。


枝垂桜のカーテン
美しいですね


どことなく600年の歴史を感じさせる一枚。


目の高さよりさらに下まで枝が垂れています。




お参りもできます。




このように、垂れている枝を守るために支えが着けられています。




この色が良いなあと思います
なんという美しさ








桜のカーテンどころか、桜のシャワーではないでしょうか













すごい咲きっぷりですね


最後は、そよ風のような雰囲気を持つ一枚。

青雲寺の枝垂桜、いかがだったでしょうか。
エドヒガンザクラは散り始めていますが、紅ヒガンザクラはこれから見頃を迎えます。
機会があれば見に行ってみてくださいね

※フォトギャラリー館を見る方はこちらをどうぞ。

京ラーメン 糸ぐるま

2008-04-08 16:01:35 | グルメ


JR関内駅北口を出てすぐのところに、「マリナード地下街」への入り口があります。
この地下街は横浜市営地下鉄関内駅馬車道口とJR関内駅北口、イセザキモール・馬車道商店街とを結んでいます。
規模は小さいのですが一日を通じて人通りは多いようです。
この地下街を歩くのは初めてでした。
今回行ったのは「京ラーメン 糸ぐるま」というお店です。
ラーメンとあんみつに人気があるお店のようです。
私は野菜が食べたい気分だったので、「野菜炒めセット」を注文しました。
下の写真がそうです。



キャベツ、もやし、人参、玉ねぎ、豚肉を使った野菜炒めでした。
味付けはチンジャオロースと似ていて、食べやすかったです。
油で炒めてありましたが、わりとサラッとしていましたね。
値段も600円とお手ごろ価格でした。
野菜不足な方にオススメの一品ですね
お昼休みや仕事帰りで寄っていく人も多そうです。
次に来るとしたら、人気があるというラーメンを食べてみようかなと思います。

チューリップ日和な横浜公園

2008-04-07 15:57:28 | フォトギャラリー
横浜公園は、横浜スタジアムのすぐ隣りにあります。
JR関内駅から徒歩5分くらいだと思います。
横浜の公園というと山下公園が有名ですが、横浜公園もこの時期はチューリップが綺麗です
野球を見にきたついでに、チューリップ鑑賞というのも良いかも知れませんね


-----横浜フォトギャラリー チューリップ日和な横浜公園-----


横浜公園に到着
目の前にあるのが横浜スタジアムです。


横浜ベイスターズの応援で盛り上がってますね。


左方向に歩いていきます。


写真右のほうにチューリップが見えてきましたね。


こんな感じで、カラフルなチューリップたちが咲いているのです




白色のチューリップ、なんだかオーラを放っているように見えますね


やっぱり白色チューリップは存在感がありますね。




それぞれのチューリップには種類を書いたプラカードが立ててあります。
写真のは「カムバック」という種類です。




赤色のチューリップも良い感じです
とても明るい赤で、太陽の光によく映えていました。




まだ蕾のチューリップもたくさんあるので、しばらくは楽しめると思います。


こういうチューリップも良いのですが、私は単色のほうが好きですね。
赤一色、白一色のように、「この色を極める」というチューリップの方が美しく見えます。



鮮やかなチューリップたち、いかがだったでしょうか。
色々な種類の色が揃ったとき、美しさが何倍にも膨れ上がる気がします。
桜も良いけどチューリップも負けてないなと思いました

※フォトギャラリー館を見る方はこちらをどうぞ。

春服

2008-04-07 14:20:10 | ウェブ日記
春真っ盛りな今日このごろ。
みなさん、春服の準備は出来ていますでしょうか。
私はというと、今年はあまり買わないでおこうかと思います。
昨年の春から取り入れた、シャツ+カーディガンの組み合わせで今年も行こうかなと。
当初は何か新しいのを買おうとしたのですが、けっこう数も揃っているので、買わないことにしました。
で、頭を悩ますのは全体の色合いです。
カーデが黒系色のものが多いので、シャツには淡色系を持ってくるようにしています。
今はまだ肌寒いので、カーデでなく黒系、紺系のジャケットで合わせたりもします。
あとは、ジーンズの配色をどうするかですね。
私はブルー、やや薄めの黒の二つをメインで穿くのですが、上着次第でどちらを穿くかを決めます。
これを間違えると、全体のイメージがだいぶ変わってしまうのです
もう少しバリエーションを増やしたいので、ジーンズをもう一着買うか、上着をもう一着買うかしたいところです。
5月に入ればすぐ夏服を意識しないといけないので、春服を楽しめるのもあと2ヶ月弱。
楽しんでいきたいですね

産経大阪杯結果

2008-04-06 17:55:19 | スポーツ
豪華メンバーが顔を揃えた第52回産経大阪杯、結果は以下のとおりとなりました。

1着 ダイワスカーレット
2着 エイシンデピュティ
3着 アサクサキングス
4着 ドリームパスポート
5着 ブライトトゥモロー

勝ったダイワスカーレットは見事な逃げ切りでした。
自分のペースに持ち込んだものの、すぐ後ろにアサクサキングスがいて気を抜けない展開。
でも安藤騎手はいたって落ち着いてレースを進めていました。
直線に入っても先頭を守り、そのままゴールイン。
出走メンバー中唯一の牝馬でありながら、牡馬をまとめてねじ伏せてしまいました。
この強さはとてつもないなと思います。
今回は万全の状態ではなかったと思うのですが、それでこの強さですからね。
次走はもっとすごいレースを見せてくれるのではないでしょうか

そして私の本命メイショウサムソンはというと。
直線でまさかの失速…6着か7着に沈んでしまいました
あの様子を見る限り、馬の精神状態に問題があるのではと思います。
騎手のせいだという人もいますが、今回の武豊騎手の騎乗は問題がないように見えました。
ゆったりとした流れを先頭から5番手につけ、うまく流れに乗っていました。
第3~第4コーナーで少しずつ上がっていって、さあ最後の直線!となったとき、メイショウサムソンが全く伸びなかったのです。
先頭のダイワスカーレットを捉えるどころか、後ろにいた馬にまでかわされてしまいました
本来メイショウサムソンは勝負根性のある馬なので、あんな負け方をするなんて考えられないのですが
馬自身が、走る気をなくしてしまったように見えました。
有馬記念のときと同じ精神状態のままなのかも知れません。
天皇賞(春)まであと1ヶ月で、果たして立て直せるのでしょうか?
すごく心配です。。。

あと今回、天皇賞(春)では要注意と思った馬が一頭います。
それはドリームパスポートです。
なんだか今回は騎乗がちぐはぐだったのですが、それでも4着になりました。
骨折から復帰して、だいぶ状態が良くなってきたように見えます。
天皇賞(春)でさらに状態が良くなっていれば、この馬にチャンスがありそうです。


というわけで、これで天皇賞(春)の前哨戦3つが全て終了しました。
混戦模様となってきましたが、どの馬にも頑張ってほしいと思います
そして来週はいよいよ桜花賞です
勝つのはどの馬になるのか、今から楽しみです

「仏果を得ず」三浦しをん

2008-04-05 22:50:39 | 小説
今回ご紹介するのは、「仏果を得ず」(著:三浦しをん)です。

-----内容&感想-----
「仏果を得ず」は、文楽(ぶんらく)という世界を舞台にしています。
文楽は、簡単にいうと人形劇のことです。
物語を語る大夫(たゆう)、三味線、人形遣いの三つの役で人形劇を構成します。
主人公は30才の大夫・健(たける)。
笹本銀大夫(ささもとぎんたゆう)という人間国宝の弟子です。
この健が、文楽の世界で一人前の大夫を目指し頑張っていきます。

登場人物たちは関西弁で話す人がほとんどでした。
本編中でそれとなく書かれていましたが、文楽はもともと大阪の芸能とのことです。
健は東京の出身なのですが、意識して関西弁を使うようにしています。
でも焦ったりして気持ちが動揺すると、元の東京弁に戻ってしまうようです。
地方から東京に来た人が意識して標準語を話すのはよくありますが、その逆は珍しいなと思います。
健の文楽への情熱がわかるエピソードでした。

健は、師匠に言われ三味線を担当する鷺澤兎一郎(さぎさわといちろう)と組むことになります。
文楽の世界では、大夫と三味線は夫婦のような関係です。
この二人の息が合うか合わないかで、人形劇の出来が決まってしまいます。
でも鷺澤兎一郎は文楽の技芸員たちの間では「実力はあるが変人」と言われ、避けられ気味な存在。。。
そんな兎一郎とうまくやっていけるのか、健は不安に思います。
それでも練習を重ねるうち、少しずつ兎一郎も心を開いていきます。
普段会話らしい会話をしない兎一郎も、健にはある程度会話をしてくれるようになったのですが、実は兎一郎には意外な過去があったのです。
この辺りの人間ドラマは、さすが三浦しをん先生だなあと思います
すごく濃密な人間ドラマでした。
健の師匠・銀大夫も兎一郎の過去に関わっているのが以外でした。
さらに、この二人には驚きの事実があったりして、読んでいてビックリしました。

また、健の恋愛ドラマも面白かったです
ギャグタッチで描かれていて、これがこの作品の雰囲気をだいぶ柔らかくしてくれています。
思わず笑ってしまう場面が何度もありました。

あと、文楽という独特な世界が舞台なので、普段聞かない言葉が多くて新鮮でした。
いくつか例を挙げると、

裃(かみしも)…和服における男子正装の一種。通常は肩衣と袴を共布で作り、小袖の上から着る。
肩衣(かたぎぬ)…裃のうち、上半身の着衣を言う。
衣文掛け(えもんかけ)…衣服を保管する際に、それを掛けておくための道具。ハンガーのようなもの。

こんな感じで、とても和風な作品世界でした。
私は文楽の世界を知らなかったのですが、知らなくてもとても面白く読める作品でした
さすが三浦しをん先生です
興味を持った方はぜひ読んでみてください

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