毎年4/29日、野鳥の会・石川支部では兼六園探鳥会を催しています。
この時期は、渡って来たばかりの夏鳥や
渡りの途中の野鳥たちなどに会えるので人気の探鳥会です。
朝6時に、金沢神社前に集合!
コルリの美しいさえずりやセンダイムシクイ、イカルの声が聞こえます。
でも何といっても今日の目玉は、ヒレンジャクの群れでした。
ちょっと距離が遠かったのですが、双眼鏡で覗くと
尾の赤い部分や、特徴のある冠羽もはっきり見えました。
チリチリチリ~という声も聞こえました。
今、兼六園では落葉高木のウワミズザクラが満開。
レンゲツツジもオレンジ色のきれいな花を咲かせていました。
兼六園は「ことじ燈籠」が有名ですが、
日本庭園としては珍しく、19世紀中頃に作られた
日本最古の噴水があるのは、あまり知られていないかもしれません。
早朝だったせいか、今日は観光客も少なくて
ゆったりと探鳥会を楽しむことができました.