昨夜は白山麓僻村塾創立20周年記念シンポジウムがあったので行ってきました。たまたま本屋さんでNHKこころをよむシリーズの「地球環境へのまなざし」宮脇昭 を大学の後輩に勧められて買ったときに、チラシが入っていてそれがこのシンポジウムの案内だったわけです。惹かれたのはテーマが「自然のそばで生きる」というものだったからです。何だか私の持っているテーマと近い感じがしました。それにパネリストに池澤夏樹さんがいました。図書館で借りて彼の本は何度か読んだことがあり実際どんな雰囲気の方なのか興味があったのです。この僻村塾の創立者は直木賞作家の高橋治さん。美大生時代のときに講義を受けた覚えがあります。その他のパネリストの方は、塩野米松氏(作家)、辻原登氏(小説家)、山口一男氏(白山麓民族資料館館長)、湯川登氏(評論家)の面々でした。これだけ作家をずらりと並べて語る場に居合わせるのは初めてでした、そして面白かった~!さすが文章を書く人の集まりだけあって、話がいろんな場所でふくれ多方面に流れ、あっという間の時間でした。たくさんの話の中から私の心に降り積もった結晶がまた息吹いていくときがあるかもしれない。少しずつ心の中で反芻しながらこれから味わっていこうと思っています。この日は帰りに高橋治さん、池澤夏樹さん、塩野米松さんの本を手に入れました。
*明日から4日間ほど県外へ出かけてきます。
どこへ行くかはまたの報告をお楽しみに~!
*明日から4日間ほど県外へ出かけてきます。
どこへ行くかはまたの報告をお楽しみに~!