しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

11月の兼六園。(11/21*金)

2008-11-21 | 自然大好き!
お天気が悪くても観光客でいつも賑わっているのは兼六園。
もう雪吊りの準備も終えています。

今、兼六園の中で花を咲かせているのは冬桜と十月桜。
八重咲きと一重咲きの違いがあるようです。

この冬桜はピンク色が入っていて美しい。
冬の雨に濡れながら咲く花の様は
北陸らしいなぁと思います。

こちら有名なことじ灯籠は
紅葉のモミジと重なって秋らしい風情でした。
兼六園には、日本で一番古い噴水もあります。

小学生の頃、夏休みの宿題は何故かいつも
兼六園で水彩画を描いていました。
この噴水の前で絵を描いていたのが
ついこの前のようにも感じられるのですが
それはあまりにも図々しい時間の錯覚でしょうか。

兼六園のすぐそばの広坂公園には
中西悟堂さんの詠まれた歌碑があります。
この歌は白山頂上で創られたもののようで
石川県に悟堂さんが詠まれた歌碑は
この他にももう一つ羽咋市にトキの歌碑があります。

(金沢ふるさと偉人館の学芸員の方が
集まった人たちに歌碑の説明をしています)

るりびたき 鳴くはいまつの かさなりの 
しげみは暗し 日もさし入らず