しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
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上杉隆さんによる「原発事故」取材の報告

2011-04-13 | 原発関連ニュース
驚くべき事実がたくさん伝えられています。
議員の方の勉強会の場のようです。

★上杉隆さんによる「原発事故」取材の報告

pt1(信用できない発表、東電とマスコミの癒着)

pt2(政府発表のウソ、取材妨害の実体)

pt3(官邸との交渉、遅すぎる情報公開)

pt4(日本産物の打撃、海洋投棄の国産犯罪)

pt5(計画停電のウソ、政府の対応のまずさ)

pt6(格納容器の情報不足、人間として)

金沢、桜満開。(4/13*水)

2011-04-13 | 植物大好き!
金沢は桜が満開です。
県外からお客さんが来られていたので
あちこち案内しました。
  
いつもの年ならお花見を楽しめるのに
なぜだか満開の桜にも哀しみを感じます。
多くの人の命を奪った地震と津波、
その後も続く収拾のつかない原発事故。
全てにスッキリしない政府の対応と
電力会社の信じられないほどのいい加減さ。
これが原発を推進して来た人たちなのだ。

四季のある日本の風土、この大地をほんとうに愛するなら
国の政策として原発を選択するべきではなかっただろう。
インディアンは七世代あとの子孫のことを考えて今を選択するという。
原発は数世代あとの子孫たちに核の廃棄物(死の灰)を委ねるシステム。
小出さんが首都で使う電力(原発)の危険性を
過疎地に押し付けるということがどうしても納得できなかったというように
核の廃棄物もまた同様、次の世代に受け渡すものではないだろう。

そうして、生きものたちが住むことのできない大地はどうなるのだ?
それはチェルノブイリで私たちは学んだはずではなかったか?
それを活かすことのできなかった地震国、日本。
人は完璧なのか?原発は完璧なのか?
電気のために大地を汚し、命を消し去るのか?

それに加えて、原発=核兵器を持つと云うこと・・
水面下では国のそういう思惑があると
小出さんたちは言っていました。
私たち国民の知らないところで企まれている罠。

頻発する地震の毎日、もう活動期に入ったというのに
それでも止めようとしない日本中にある原発。

*日本の電気は原発がなくても足りています。
*これを機会に自然エネルギーに変換できれば
 日本は大きく飛躍できる技術を持っています。
*一人一人の意識と選択が大切です。
 次の世代に私たちは何を残したいのか、
 それを日本に住む今の私たちは問われています。
 子どもたちに安全な未来をプレゼントしましょう。

~希望に向けて、前に進みましょうね~

*米国のシンクタンク、ノーチラス研究所の報告 「日本が再生可能エネルギーと省エネ技術を組み合わせた電力供給方法を選択すれば、原子力と化石燃料によるものに比べ、3年早く必要な電力量を満たすことができるようになるだろう」http://bit.ly/fTSdrp

*ドイツ、脱原発を加速へ【ベルリン】ドイツのレットゲン環境相とブリューデレ経済相がまとめたリポート草案によると、同国は原発から再生可能エネルギーへの移行とエネルギー効率改善を加速する方針だ。(WSJ) http://p.tl/As23

どんどん情報操作される国。

2011-04-13 | 原発関連ニュース
*原発の危険性を訴えた京大熊取研究所の番組(毎日放送)に関西電力が抗議。CM引き上げ。さらに毎日放送で関電社員が「原発の安全性」の「勉強会」開催と「週刊現代」が報じる。
*総務省はサイト管理者に「自主的な削除を含め、適切な対応をとることを要請し、正確な情報が利用者に提供されるように努める・・・」と内閣官房・警察庁・総務省・経済産業省。正確な情報を出さないのはだれかといいたい。
(広河隆一さんツイッターより)

*2002年、イラクに行った。アメリカの武力攻撃半年前。イラク人の受難日本も加担した。頭上にミサイルが降ってくると知りながら逃げることもできない白血病の息子を抱えた家族とつかの間の時間をすごした。今、私たちの頭上に放射能という名のミサイルが降る。私たちは被害者であり加害者でもある。
*かけがえのない自然が今、私たち日本人に世界全体への責任を問うている。私たちはどうやってこれに答えたらいいのか?やっぱエネルギーシフトを実現することじゃないか。
(鎌中ひとみさんツイッターより)

*海と空気は人類(とすべてのいのち)の共有財産です。地震は天災だけど、原発事故は人災です。政府や電力会社が「想定外だった」ということは、石橋克彦著『原発震災 破滅を避けるために』(『科学』岩波書店1997年)や古長谷稔著『原発震災 誰も知らない放射能対策』に詳しく書いてあります。不勉強すぎます。
現場では最善を尽くしているのはわかるけど、世界中の人が今日本がやっていることを恐怖に震えて見ています。日本はいったいどこまで海を、空気を汚すのか、と。「環境テロ」という言葉も海外からは聞こえてきます。
それなのに、日本では被災地以外では日常が戻っている。
テレビの「この程度の放射能なら(直ちに)健康に影響はありません」の繰り返しはすっかり奏功。福島でも多くの学校は予定通り始まり、必死で避難した福島の生徒や学生たちも疎開先から戻って行っています。子どもにとって決して安全とはいいきれない放射能汚染がある場所へ。(テレビの基準は成人の男性ですからね!)
(きくちゆみさんブログより)