しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

アスパラガス初収穫。(4/30*月)

2012-04-30 | 家庭菜園大好き!
*春の収穫はアスパラガスから始まる。露に濡れた
 スギナの中から出てきたアスパラは柔らかくて美味しい。

家庭菜園の季節がやってきました。
今日は朝から畑仕事。昨日買ってきた夏野菜の苗を植えました。
ナス、トマト、ミニトマト、ピーマン、キュウリ、ネギの植え付け、
オクラやゴーヤの種もまきました。



畑の隅っこでは水仙が咲いています。


アスパラガスの初物がニョキっと顔を出していました。
菜の花の蕾も収穫、池のそばに勝手に生えてきた
柔らかそうなセリも収穫しました。

野草は何の世話もしないのに
しっかり「そこにある」逞しい奴です。

今日はツツドリの声を初認。畑のまわりにその声が響いていました。

環境ジャーナリスト・青木泰氏講演会へ。

2012-04-30 | 原発関連ニュース
「世界の非常識!ガレキの受け入れと焼却」と題して、
28日の日は高岡市で環境ジャーナリストの
青木泰さんの講演があったので聞きに行ってきました。


*途中、記者会見も行われました。

事前に、青木さんの講演はネットで聞いていたのですが
時間の経過などもあり、情報量の積み重ねや資料での確認など
実際のお話はネット動画よりずっと伝わってくるものがありました。

また、今回は講演後に青木さんの提案で座談会が行われ、
富山の方々と石川から参加した私たちとのいい交流の場ともなりました。
北陸電力前での座り込みをされている方もいて
ファイトを感じる時間でもありました。

東京から富山の実家に避難されている女性は
木下黄太さんのブログに日々寄せられている放射能による
体調の悪化と同じような症状に悩まされているとのこと。
お子さんも毎日鼻血を出していたそうです。
それでもこちらで自分の役割を見つけられて
原発関係の重要な場に足を運び、動画中継に頑張っておられました。

講演の中では環境省のあまりにいい加減で無知なことが
添付資料によって次々と明らかにされていきます。
例えば、「放射能についての知見がない」と3/26政府交渉で環境省が公言。
その環境省が実は放射能や有害物についての調査も行っていなかった!等々。

またバグフィルターなどの件で「不検出」という結果に、
我々は安心しがちですが、これは使っている測定器や技術で出なかっただけで
「0」ではないと云うことを知っておく重要性も感じました。
実際に数値が低くても焼却すると、
とんでもない高い量が出てきていると云います。

ガレキ受け入れの世論は電話によるNHKの調査では57%賛成、
自民党本部のインターネット調査では賛成1300の約10倍の反対があり、
これは調査方法によって違う結果になっている。事実に近いのは、
ネット調査の方だと感じているということでした。

最後に青木さんの講演のレジメまとめ部分を記しておきます。
● 総まとめ ●
1. 国や環境省は事実を隠しているので私たちは国に頼れない。
  ガレキの焼却は空気を汚染し内部被曝につながる。
2. ガレキの全国・広域化処理は、日本中を汚染列島にし、農業、経 済、
  文化をダメにする。
3. 非汚染地域は、避難者を受け入れ、安心できる食材を供給できる 場所にする。

  *これから大量の避難者が出てくるので
   (内部被曝の人の症状が多 く出始めている!)その受け入れを考える。
   そして非汚染地で日本を当面支えていかねばならない! 
  *ガレキ問題で地元の人たちとつながり、全国の人ともつながり、
   何とか汚染列島にしないよ うに頑張りましょう!と締めくくられました。