しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

四万十の森で出会ったイノシシの子ども。(9/17*月)

2012-09-17 | 生き物大好き!
*おやっ、ぬた場で遊ぶイノシシの子?

四万十の森では獣害駆除のため、
イノシシの罠が仕掛けられているのを時々見かけます。
でも、本物の野生のイノシシはまだ見たことがありませんでした。

15日の日は、調査も兼ねて森の中を歩きました。
このとき確認できた野鳥は、カケス、ヒヨドリ、キセキレイ、
カワラヒワ、シジュウカラ、トビ、リュウキュウサンショウクイ、ヤマガラ、
アオサギ、ウズイス、メジロ、エゾビタキ、キツツキspの13種でした。

途中で落ちてくる栗を拾いながら歩きました。
これぞ秋の散歩!1時間以上も歩いて行き止まりの前方をみると
雨水で濡れた粘土質の土がむき出した道で何かが動いています。
子どものイノシシが気持ちよく転がっているのかと思い、近づいてみると・・・


何だか様子が変!必死に起き上がって歩こうとするのですが
後ろ足が立たないようで、またすべって転んでを繰り返しています。
ときどき悲痛な声もあげています。


もしかしたらお母さんイノシシが近くにいるかもしれないと思い、
その場を離れましたが、何だかちょっと心配な雰囲気でした。
私がイノシシに出会ったのは、これが初めて!
出会いはうれしかったのですが、何もしてあげられず複雑な心境でした。