しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
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金沢大学薬用植物園を見学。(7/19*水)

2017-07-19 | 角間里山ゼミ会


昨日の夕方は金沢大学の薬用植物園に集合して
7月の角間里山ゼミ会を行いました。
角間キャンパスにある植物園を見て学び楽しもうというもの。
私は訪れるのは二回目でした。
植物は季節によって出会えるものが違うので、いつでも楽しい。
この日は12名が集合して、この植物園を管理している
佐々木先生に案内をしていただきました。





漢方薬で有名なマオウ(麻黄)は、ここでは多く栽培実験されていて
日本では薬効のあるものがなかなか育ちにくいそうです。
マオウ(麻黄)はマオウ科のマオウなどの地上茎を乾燥したもので、
漢方的には、発汗、鎮咳、利水の効能があり、
発熱、頭痛、咳嗽(せき)、喘息などに用いられているので
わたしたちには近しい漢方になりますね。
どんな植物か、見て触ることで親しくなれます。



チョウセンアサガオの花。



タツナミソウの仲間。



みなさん、説明を聞きながら興味津々です。



遅咲きのベニバナ。刺が硬くてとても痛かったのですが
それも実物を見ないとわからないもの。
私のイメージではベニバナは花束にできるイメージでしたが
花束にするだけで血だらけになりそうですね(笑)



観賞用のバナナの花は異国情緒たっぷり。

実ったプラムを試食されていただき、
夕刻の楽しい時間を過ごしました。
ガイドしていただきながら、先生からいろんなお話を
聞かせていただき、今回もとても充実した時間となりました。



最後にこの日の感想を一言づつ話してもらい、終了としました。
次回は8月、また「里山」を学べる楽しい企画にしたいと思っています。


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