しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

ヒシの実。(11/8*土)

2008-11-08 | 食べもの大好き!
(ヒシの実はこんな形をしていて堅い!左右にトゲがあります)

(ヒシの実を割ると実がこんなふうに詰まっていました)

会議で訪れた新潟では、新潟支部の方々から
新潟の環境や生きものたち、野鳥たちの紹介があり
なかなか楽しい時間でした。そのとき見た
紅葉した山々の木のてっぺんにいるツキノワグマの写真は
きれいで忘れられない映像でした。
所変われば生きものたち、森などの環境も違うので
例えばトビよりクマタカが多く生息している
話なども興味津々でした。

懇親会では、ヒシクイたちが食べているヒシの実を
茹でて持って来てくださる方があり、
みんなでヒシの実の味見が始まりました!
栗のような味わいでとても美味しかったです。
この実のこんなに堅い殻やトゲを
どんなふうに上手く食べているのか不思議!


またお仕事でアラスカに通われている方が
サケを先住民の人たちが保存している方法と同じ方法で作ったという
干してスモークしたものをおつまみに持って来てくれました。
これは星野道夫の写真でいつも見ていたものなので
ちょっと感激しました。

そんなこんなで中部14支部と本部を入れて
全員で50人くらい集まった
楽しい懇親会の夜は過ぎていったのでした。

新潟の風景。(11/7*金)

2008-11-07 | 野鳥大好き!
(新潟:佐潟でのコハクチョウのねぐら入り。
 頭の上を鳴きながらにぎやかに飛んでいく姿に惚れ惚れ!)

11月2日、3日は日本野鳥の会の中部ブロック会議が
あったので、支部の代表として支部長さんと二人で
新潟まで出かけてきました。
会議の合間には、コハクチョウのねぐら入りや
飛び立ちを観察できる時間もありなかなか楽しかったです。
他県からの参加の方たちとの交流も良かったです。
ほんの少し、外に出ていくだけで
世界が広がっていくような感覚が好きです。

(朝日池近くの田んぼには約1000羽のマガンがいました。
降り立つ姿の優雅さ、警戒心の強さなどが伝わって来ました)

(普段見れない風景なのでたっぷりと味わいました)

NHK金沢に出演。(11/6*木)

2008-11-06 | 野鳥大好き!
お仕事や野鳥の会の活動などで
11/2.3は新潟に出かけてきました。
続けて11/4.5は大阪、京都に出かけてきました。
友人との再会もあり、
なかなか楽しい時間を過ごしてきました。

今日はNHK金沢のデジタル百万石という
インタビュー番組に出演を依頼されていたので
NHKのスタジオまで出かけてきました。出演時間は約10分間。
流れとしては、私が野鳥の会に入ったきっかけ話、
身じかな野鳥の紹介(マミチャジナイ&カワアイサ)
野鳥の会創始者である中西悟堂さんの紹介、
金沢にある悟堂さんの歌碑の紹介、
子ども用に創られた「とりのうた」から
「はと」と「かわせみ」を朗読&読んでみての感想、
悟堂さんから学んだこと、
11/15の「悟堂に学ぶ」のイベントの紹介 でした。

放映された番組を見てみると、あ~あ、
何でもっとかわいく写してくれなかったんだろう~(笑)
とかあれもこれも話しそびれたなぁ~と思いましたが
野鳥の会のお仲間や友人たちから見たよ~という
感想のあたたかい言葉をいろいろいただいて
あ~、周りの人たちに支えられているな~と感じました。
終わってホッとしました!!

興味のある方は、ぜひ11/15の「悟堂に学ぶ」のイベントに
ふるさと偉人館までお越しくださいね。

(本番前の打ち合わせもしっかりやりました)
アナウンサーの宮崎さんのネクタイの色と
私が着ていった洋服の色が同じパープル系だったので
気が合うね~と笑い合いました。
その宮崎さんが本番直前、髪型を気にする仕草をしたので
思わず「かっこいいよ」と隣で声をかけたら
スタジオの中が爆笑になりました。

自然のそばで生きる。(11/1*土)

2008-11-01 | 自然大好き!
昨夜は白山麓僻村塾創立20周年記念シンポジウムがあったので行ってきました。たまたま本屋さんでNHKこころをよむシリーズの「地球環境へのまなざし」宮脇昭 を大学の後輩に勧められて買ったときに、チラシが入っていてそれがこのシンポジウムの案内だったわけです。惹かれたのはテーマが「自然のそばで生きる」というものだったからです。何だか私の持っているテーマと近い感じがしました。それにパネリストに池澤夏樹さんがいました。図書館で借りて彼の本は何度か読んだことがあり実際どんな雰囲気の方なのか興味があったのです。この僻村塾の創立者は直木賞作家の高橋治さん。美大生時代のときに講義を受けた覚えがあります。その他のパネリストの方は、塩野米松氏(作家)、辻原登氏(小説家)、山口一男氏(白山麓民族資料館館長)、湯川登氏(評論家)の面々でした。これだけ作家をずらりと並べて語る場に居合わせるのは初めてでした、そして面白かった~!さすが文章を書く人の集まりだけあって、話がいろんな場所でふくれ多方面に流れ、あっという間の時間でした。たくさんの話の中から私の心に降り積もった結晶がまた息吹いていくときがあるかもしれない。少しずつ心の中で反芻しながらこれから味わっていこうと思っています。この日は帰りに高橋治さん、池澤夏樹さん、塩野米松さんの本を手に入れました。
*明日から4日間ほど県外へ出かけてきます。
どこへ行くかはまたの報告をお楽しみに~!