しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

アケビの花、オオルリさえずる。(4/26*火)

2011-04-26 | 植物大好き!
卯辰山をお散歩しているといい香りが漂っていました。
周りを見回すと、ありましたよ~☆
アケビの花がもう咲く季節になったのですね。
小さくて上品なとても可愛い花です。
美味しそうな和菓子のようにも見えますね。

今日は渡って来たばかりのオオルリも
縄張り宣言をして、よく鳴いていました。
幸せの青い鳥、ようこそ!
ヤブサメやコマドリ、センダイムシクイなど
夏鳥たちのさえずりが
日に日に、にぎやかになってきました。

外人は来ない保安院・東電の会見

2011-04-26 | 原発関連ニュース
外人は来ない保安院・東電の会見
(武田邦彦さんブログより)


*やっぱり日本のマスコミはおかしい。
 おかしいマスコミの書く記事なのでおかしくて当たり前。
 それを読む国民はどうなってしまうのだろう?
 いつまでこの北朝鮮のようなことをし続けるのだろう?
 今、信じられるのはお金に弱点を持たないフリーのジャーナリストたち。
 この人たちの取材は素晴らしい!!(上杉さん、広河さんなど)

元原告団長トップ当選!

2011-04-26 | 原発関連ニュース
ここ石川県でも志賀原発を抱えています。
地震の震源地もそばにあり、建っている場所はもともと地質が柔で
不安定なぬかるみでした。それを強引に押し通した経過は
全国の原発立地の成り行きと同様、
甘い基準の下に押し進められたのでした。
原発が稼働している場所では微量でも放射能が洩れていて
その低線量被曝が今、取りただされています。
周辺地域で子どもたちの死亡率が高いことも
データーで示されています。
生きもの(魚)がその影響をうけているさまを
現地の方から聞いたこともあります。

日曜日の選挙では、志賀原発のある志賀町議選で
トップ当選を果たしたのが反原発の元原告団長さん!
いかに地元の住民たちが不安を抱えているかがよくわかります。
全国的にも、世田谷の保坂さんや青森、七戸町のさそうさん、
浜岡原発の地元では古長谷稔さんなど、希望は生まれています~☆

私たちが生きものとして健全に生きていく道を選ぶのか、
破滅を知りつつもこのまま突き進むのか、
世界最悪の原発事故がこの国で起きてしまった以上、
もう、もとの日本には戻れない。

どんな選択をして生きていくのか、
今、私たちは問われています。

*知らないということはもう罪かもしれません!
 だって放射能は子どもたちの命から奪っていく。


4月25日 どんな技術もやぶられる /小出裕章

2011-04-26 | 原発関連ニュース
*今朝の新聞には菅総理が原発推進の立場を
 変えないという表明が載っていました。これまで起こして来た
 自身の重要な判断ミスがここまでの大きな事故に至っているという
 事実や深刻さはここからは伺えません。思考停止に入っているのか?
 「想定外」を繰り返し、また同じ過ちを犯そうとしている。
 そうそう、石川県の被災者受け入れの市民住宅に
 一番先に入居したのが東電社員だったという。

4月25日 どんな技術もやぶられる /小出裕章

塩麹を作りました。(4/25*月)

2011-04-25 | 食べもの大好き!
先日、お知り合いから「塩麹」のことを聞いたので
さっそく私も作ってみました。
広島に原爆が落ちたときに、生味噌、ワカメが
倉庫にあったのでワカメのみそ汁を食べて
原爆症を発症しなかったという話や、
やはりそのときに、先生がクラスの生徒に生味噌を食べさせたら、
そのクラスの生徒は原爆症の症状がでなかったという
報告も聞いています。
昔の人はそういうことを知っていたのですね。
その知恵が、今、役立つなんてほんとうは
とても悲しいことなのですが。
特に東北、関東の方は取り入れてみてはいかがでしょうか。
放射能は体の細胞を壊してしまうのですが、
麹菌はビタミンB群が豊富で細胞を
どんどん再生していくのだ、といいます。

生味噌、醤油など麹菌がとても効くそうです。
(梅干しもいいと聞きました。みんな日本の伝統食ですね)
お味噌は仕込んでから発酵するまで時間がかかりますが
今流行のこの塩麹は10日間寝かせると出来上がるので
すぐに使えて、とても便利です。
漬け物、おにぎり、魚に付けて焼くなど
何にでも万能調味料として使えばいいそうです。
美味しくて体にもいいのは食の神髄ですね。

*これに大豆の潰したものをまぜれば味噌の仕込み。
塩麹の作り方は、塩1に麹3の割合で混ぜ込んで
あとはひたひたの水を注ぎ、時々かき回すだけ。
10日経つのが待ち遠しいです。

*さぁ、美味しくなぁれ~☆

4・26 12:30 東電本社に集まろう。牛も豚も連れてきて。

2011-04-24 | 原発関連ニュース
4・26 12:30 東電本社に集まろう。牛も豚も連れてきて。

みんな集まれ。もう、黙っていてはだめ。原発止めるまで。
田畑と自然を汚し、生活を奪った東電本社(千代田区内幸町1-1-3)に集まれ。
牛も連れて。豚も連れて。犬も連れて。売れなくなった野菜を正面玄関に積み上げて。
全面的に償え。自分の被った被害の損害賠償の請求書を持ち寄ろう。
(・・・森住卓のフォトブログより)

*今日、東京で4500人のデモが行われ
 これまでこのグループ最高の人数だったらしい!
 東京の都民、頑張れ!これからもっと大きなうねりになるだろう。
 これまでマスコミ、TVはデモ行進を流さなかった。
 今、オセロゲームのようにきっと社会の流れは変化していく。
 (考えていくと、そうならないと未来はないのだ)

ワールドカフェに参加して。(4/24*日)

2011-04-24 | 原発関連ニュース
金沢では昨夜、市民の手によって鎌中ひとみさん、金沢市長、
馳 衆議院議員、近藤 衆議院議員をゲストに迎えて
シンポジウムが開かれました。私も家でUST生中継で参加しました。
石川県も志賀原発を抱えています。この福島の事故をきっかけに
どんなに原発が危険な存在であるか知った多くの人たち。
市民である私たちに出来ることは、まず地元の原発を止めること。
今、志賀原発は停止中ですが、この通り石川県の電気は足りています。
もし、それで夏場に不自由なら省エネをすればいいこと。
もっともっと便利に!という贅沢。
そのために命と引き換えの危険なんていらない!!
私たちはもっと質素に生きるべきなのです。
それがこのたったひとつの地球に生きるためのルールのようなもの。
「幸せ」はイコール「お金や経済」ではないことを
もっと多くの人が気づくことが出来たなら・・。

4人のやりとりはとても画期的で
ソフトバンクの孫さんのかつて部下であったという若き金沢市長さんは、
原発問題、エネルギー問題をとても前向きに捉えられていました。
すぐにでも市役所内で勉強会を始める様子です。
世界の情報を知る鎌中さんのお話はとても説得力がありました。

そして、今日は金沢市のお隣、野々市のお寺で
ワールドカフェが行われました。始まりは、
多くの震災に遭われた方たち、原発の現場で働く人たちへの
祈りと黙祷からスタートしました。

いろんなことに気づき始めた人たちが集まって
自己紹介、今の気持ち、これから何をしたいか、をテーマに
小グループに分かれて話し合いました。こうして
少しづつ、しかし確かな一歩を歩み始めている石川県です。

*ワールドカフェに欠かせないのは音楽とお茶とお花だそうで
 リラックスした雰囲気の中、参加者たちが
 何でも話せる雰囲気づくりを大切にされていました。
 初参加の方も多く、いろんな思いの方が参加されていました。

この輪がもっともっと大きく広がって、
それが未来の輝きとなることを心から願っています。
今回、参加できなかった方、ぜひ次回に顔を出してみてください。
そして平和で安全な社会づくりを目指す市民として
つながりあいましょう。

池澤夏樹さん講演会へ。(4/23*土)

2011-04-23 | 原発関連ニュース
今日は作家の池澤夏樹さんが石川県白峰村・
白山麓僻村塾での講演「この災害について」を
テーマに話されるのを友人からの情報で知り、
友人たちと3人で聞きに行ってきました。
白峰村はまだ冬の装いで冷たい雨が降り続いていました。
聞いた内容をここで少し報告します、以下。

被災地を二度訪れた。一度目は親戚を移動させるために、
二度目は、新聞社の取材で。(その様子を写真と共に説明)

*地形の運、不運で生死が分かれてしまった現地のようす。

*鉄筋の建物が床ごと倒れた建物の様子から
 津波の凄まじさが伝わってくる。

日本の風土は、とても恵まれた自然環境にあり、
他国に攻め入られることもなく今まで来た。
しかし、プレートの境界線に位置するため
不安定で災害の多い場所である。

原発に関して言えば、21年前に東海村を訪れたときに
いろいろ取材をし、事故の確率と損害の大きさを考え合わせ、
とても人が扱えるものではないと自分の中での結論は出ている。

今の電力会社はさしずめ
戦時中の軍隊のように感じる。
軍隊と参謀軍の間のギャップ、上が下からの報告を潰している。
そして危険なことはメディアで隠して国民に見せない。
組織として腐りきっている。
競争原理のない悪しき社会主義、かつてのソ連のようだ。

これからの日本は貧しくなることを覚悟する。
少なめに作って少なめに消費する、
全体として少ないエネルギーで静かに暮らす方向にいくだろう。
しかし、それは他の国から見て
「カッコイイ国」となり得る可能性を秘めている。

世界にはいい例もたくさんある・・
*オランダは1%だったエネルギー自給率を風力、太陽光に移行し
 今では200%のエネルギー自給率の国となっている。
*自給率の低かったキューバの家庭菜園、有機栽培による政策で
 今では首都ハバナは100%自給率。医者の数は日本の3倍。
 その医者を貧しい国に派遣している。

会場には、九州福岡、静岡、京都など全国から人が集まって来ていました。
私のお隣に座っていたおじいさんは、
青森県六ヶ所村で反原発運動をして来られた方でした。

カタクリ満開。(4/21*木)

2011-04-22 | 植物大好き!

先日訪れたときはほとんど咲いていなかったカタクリの花。
今日は満開でした~☆地面が美しくピンク色。
ギフチョウがあちこちで忙しそうに飛び回っていました。

里山の風景がどんどん失われていき、
この場所のように保護しないと生き残れないという
この状況にはいつも疑問。

野鳥も同じで、例えばツルなども
保護されている場所に、まるで行き場をなくした
難民のように詰めかけています。

生きものたちが住みにくい日本は
いつの間にか自分たち人間さえも住めなくなる
危険なものを抱え込んでいました。
これからどんな方向にいきたいのか
一人一人が考えなければならない「時」が今なのです。