コネリンのイージーライフ”テキサス”編

テキサス州は最南端ロックポートで、今度は色んなフィッシングにチャレンジな日々を綴ります🎵

船の姿勢

2015-02-21 02:28:45 | ロサンゼルス
数日前であったが知人と別々の船でダイビングに行くことになった
普段 自分の船のクルーズ中の写真を撮ることは殆ど無い そこで彼にお願いをし写真を数枚撮ってもらった

船をコントロールするのは回転計とGPSのスピードそれとトリムタブによる”船の姿勢”でベストパフォーマンスを出すわけだが いつもは”感”だけが頼り
このように写真を撮ってもらうと初めて姿勢がはっきりわかる
ベストパフォーマンスとはエコノミークルーズとマックスクルーズに分かれるが今回はエコノミークルーズを測ってみた

もちろんこれらは海の波の状態でかなり違ってくるしその波に対して船を進める方向によるから必ずしも正確とは言えないが
それぞれのカタログにある船のパフォーマンスは波もなく風も無くおそらくどこかの湖でクルーズさせそのデーターをのせてあるものだから実際にそのカタログ通りのパフォーマンスなど全く期待できないものなのである ましてや船のロードもなく新品のエンジンである

さてコネリンのこのFairbanks Volvo Penta570 一基のエンジン300馬力 それが2基のトータル600馬力 そして重さは1万8千パウンド それにフレッシュウォーター60ガロン ガソリンも250ガロン以上を積んでいる そしてコネリンと同じ老体のエンジン

まず回転計を3100rpm スピードは10〜11ノット その次は3400rpm スピードは13〜14ノットほどに 普段はこれがコネリンのエコノミークルーズ
これだとガソリンの平均消費量も時間6〜8ガロン このスピードの時は普段はまだトリムタブを動かしてない
今回ではないが以前4000rpmで17〜18ノットを出してみたがいまだにカタログのWOT(ワイド オープン スロット5600rpm)にはしたことがないが このWOTだと26ノット出ると書いてある まっコネリンの場合は殆どが近場だけのダイビングのためスピード 時間よりもガソリンの消費量が一番大事である

今回の写真によると舳先が5分の一ほどしか出ていないのがわかる かなりの水の抵抗を受けていることになる やはり理想は舳先の3分の一ほど水面から出てほしい っとなるとおそらくスピードを16ノットから18ノットぐらいがベストパフォーマンスになるのではと推定できる

まっ あまり大したことではないが”数字”の大好きなコネリンにとって納得のいく瞬間でもあった


      3100rpm
           3400rpm

              2800rpm8ノット  

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