あの大震災からまもなく5ヶ月が経ちますが、まだまだ東北・北関東を中心に強めの余震を感じることが多いですね。
そして7月前半は猛暑、後半は涼しかったり、豪雨だったりと天候も不順。
日本は一体どうなっちゃったんでしょうか。
あの震災の爪痕の中、また激しい雨に見舞われて避難所に駆け込む人々のことを思うと、本当に心が痛みます。
8月のお盆を前に、行方不明者の家族たちが、供養を考え始めているそうですね。
新盆を前に供養したいと思う気持ちと、見つかる前に葬儀を行う切なさ。
からっぽの骨箱に遺品を入れて埋葬だなんて・・・・・・・現代の日本でこんな悲しいことが起こるなんて・・・・・・・本当に、本当に思いませんでした。
*********
新盆の提灯は8月に入ったら飾るんですってね。
東京のお盆は7月なんですが、母は新潟、父は長野出身なので、お盆は子供のころから8月以外には考えられません。
夏休み、上越の祖母のもとで過ごした幼き日の想い出。
松林を抜け、砂浜に出ると、きらきら光る日本海が目の前に広がる風景。
あの夏らしい日々をふと思い出しました。
7月最後の休みである今日、早々に盆提灯を飾りました。
4ヶ月前に逝った母の、初めての里帰り。
ねえ、お母さん。
提灯の用意はできたよ。
お盆まで待たなくてもいいからさ、お父さんとお姉ちゃんを連れて、早く帰っておいで (笑)
そして。
みんな、みんな、大好きな家族のもとに帰っておいで!