その場所は、自分にとって一生忘れられない場所になることだろう。
2012年4月28日、多くの縁を紡ぐ舞台となった、六本木の 『幕末風侍居酒屋・芋侍』 が閉店する。
栄枯盛衰・諸行無常の六本木の地で、36年以上営業を続けてこられた、本物の居酒屋であった。
しかし、私はその36年の歴史のほんの一部しか知らない。
私が初めて芋侍を訪れたのは、昨年の4月30日。
それからわずか1年しか経っていない。
確かにその短い時間は悔やまれるところだが、ここで得たものはその時間の比ではない。
というわけで4月7日、私はこの場所で縁を紡いだ 「(変態?) 新選組女子会」 に参加させていただいておりました。
19時にお伺いしたら、カウンターまでぎっしりの大盛況。
きっと、常連さんの他にも、別れを惜しむ人たちがたくさん訪れているのでしょうね・・・・。
この状況って、なんだか喜んでいいのか、悲しんでいいのか・・・よくわからないよね (涙)
慣れ親しんでしまった (笑) 半個室で、 「侍勝つ! (まぐろのカツ 生トマトかけ)」 や、 「武蔵焼 (クリームポテトのチーズ焼き)」 をはじめ、鍋物や煮物、シャキシャキのサラダを楽しみつつ・・・・・・・総勢5名の変態女子たちの間には、相変わらず、浅いんだか深いんだかわからない爆笑女子トークが絶好調に炸裂していた。
しかも話題があっちこっちに振り切れまくり、原点がどこにあったのかすでに記憶にもない戦隊チーム (その名もバッハ戦隊 ^^) がいきなり誕生。
コスチュームからネーミングまで成りゆきで決まり (笑)、向かう敵は東方〇起!? (笑) ハイドンやビバルディじゃありません。
この日はKちゃんの誕生会も兼ねていたので、芋侍さん特製の誠ケーキも登場し。
腹筋崩壊するかと思うほど笑い転げた挙句、気がつけばあっという間に4時間 (!) 近くが経過していました。
新選組が紡ぐ縁が、いきなりバッハ戦隊に変身していたことはさて置き (^^; この場所で培った縁は、まだまだ切れることがなさそうです。
そして、36年の歴史に幕を閉じる決断をなさった、『幕末風侍居酒屋・芋侍』 が、またどこかで華麗なる復活を果たされる日を楽しみにしていたいと思います。
風雅☆バッハファイアーレッド (← おい)