先週に続いて今日も日直で病院に出ていた。小児科医も出ていたが、小児の受診は少なく、内科の方が多かった。70歳代男性が脳梗塞による症候性てんかんで搬入されて入院とした。施設入所中の89歳男性が誤嚥性肺炎で入院した。
肺炎の患者さんの検査が終わると、CRAの患者さんが搬入された。施設に入所していた83歳女性で、嚥下食を喉に詰まらせて、施設職員の目の前で見る見るチアノーゼを呈してそのまま心肺停止になった。救急隊が到着して心肺蘇生術を行いつつ、当院に搬入した。すでに瞳孔散大していた。心臓マッサージ(胸骨圧迫)を止めると、心静止だった。救急隊は30分心肺蘇生を行っていた。挿管しようとすると、口の中からドロドロ+ツブツブの嚥下食があふれてくる。細い吸引チューブではすぐに詰まるので、吸引器につなぐ方の太いチューブで直接吸引した。その後に気管内のドロドロを吸引して、やっと気管挿管できた。病院に搬入されてから30分しても効果はなかった。家族を呼び入れて事情をお話しして、心肺蘇生を中止した。警察に電話して聞いてみると、原因は明らかなので警察の検視はいらないという。
当直医の腎臓内科医にはさっそく急性アルコール中毒の救急搬入がきた。26歳女性。そちらはお任せしよう。内科は閉店だ。