無職の強みで初日の平日に行って来た。
チケット代1500円。
駐輪場の面倒くささは変わってない。もう少し簡単にできないのだろうか?A4の紙を手で定規をあてて切るのはもっとシステマティックなやり方に出来ないのかな。自走で来る人が少ないからあれでいいのだろうか?
あと、自転車の出し入れの際に、何度も身分証明書を求められるのも改善してほしい。
入れるときに身分証明書を求められて、なんでそこまでしなきゃいけないの?と思ったが、出す時はまず警備員さんに免許証を見せて駐輪場に入り、さらに駐輪場から出るときに係員に免許証を見せなければならない。
自己責任ですよ、みたいな誓約書を最初に書かせてるのに、なんでここまで執拗に本人確認するのかわからない。
入り口に写真撮影禁止と書いてあった。それはないでしょ、と言いたい。
あと、館内の食事が高すぎる。1000円以上のメニューばかり。
ということで、色々不満を覚えたのであるが色々試乗させてもらって、面白かった。
試乗1、株式会社オーエックスエンジニアリング PECO
外装9段14インチモデルに乗らせてもらった。
シート高だけ調整してもらったが、ハンドルはそのままで乗ったので、ちょっとシートが後ろ過ぎる感があった。
これはハンドルの高さを変えれば調整できるかも。
サスペンションがかなり気持ち良い。フロントサスのマウンテンバイクにも乗ったことがあるけど、まったく違う気持ちよさ。フロントサスだとブレーキをかけると前に沈み込むが、これはそういう挙動はない。前後にサスペンションがついているからか、垂直方向に跳ねるような、ジャンプするような感じだった。
どういうシステムなのかメカ音痴でよくわからないが、これは大径自転車でもとりいれてくれたらありがたい。
また、走りも良い。9段変速でかなりスピードを出せた。
ギアの動きも気持ち良い。カチカチと小さな動きで滑らかに変速できた。
折りたたみはいらないので、このサスペンションシステムを大径車に載せて開発されたら面白いのではと思った。
タイヤが12インチとか14インチとか特殊なので、その辺のショップに売ってなさそうなので交換などが面倒くさそう。
20インチモデルがあったら欲しいなぁ。折り畳みなしでも良いから5、6万円位なら頑張って買うかも。
(追記:カタログを見たら、「日本の自社工場で、1台1台丁寧に作っています」って書いてあった。それで5、6万円とかじゃ失礼だな、と反省した)
試乗2、ブロンプトン(ミズタニ)
内装3段変速の普通のハンドルタイプに乗せてもらった。
ごくごく普通の自転車、という感じで20万円近くするものの価値は感じられなかった。
折り畳み機構の独自性・利便性がファンをひきつけるのだろうか。
3段変速も、レバーが固いし、ギアも離れすぎていて快適ではなかった。ギアを上げる毎に負荷がグッと増えて滑らかではないのだ。
ポジションは凄く自然で楽に乗れた。
試乗3、ボーマ
カーボンフレームということで、どんなものか乗らせてもらった。
自分の場合、ポジションがきついな、というくらいで特に滑らかだとか固いだとか、感じることはなかった。
ちょっと乗っただけだと、カーボンだからどうとかいう感触はなく、普通のスポーツ自転車、という感じだった。
かなりスピードが出そうだが、この前傾姿勢で公道を飛ばすのは怖い感じがした。
急な飛び出しとかあったとき、視界も狭いし手足の動きも自由度が少なそうで、すばやい対処がしにくそうなので。
試乗4、BRONX
太いタイヤの自転車。
28kgとかでえらい重い。けど、タイヤが太いので安定性はある。
値段も5万円くらいと割と安いので、町乗り専用としたらいいかもしれない、
歩道の段差とか、どぶのカバーの網目とか気にしなくても大丈夫そう。
ただ、カゴはつけるの難しいと説明員に言われて、それだと町乗り用としては用をなさない。
あと、走っていて大型バイクに乗っているような気がした。
250ccバイクは軽いので反応がダイレクトで人馬一体で操ると言う感じだが、400ccとかになると反応がダルで、リモートで操縦するような感じになる。
それと同じで、ちょっと面白い感覚だった。
あと、DAHONが出展してなかったのが、残念。
Speed Falco 試乗してみたかったな。
また、パークツールという工具ブランドの方々が自転車メンテの公開講習をやっていて、ためになり面白かった。
六角レンチ一本でフロントフォークを抜いてバラせるとか、案外簡単そうだった。
横浜駅近くでもっと詳しい2日間14時間のスクールをやってるそうで、35000円だとか。
1時間弱の講習を見た限りでは、その価値は十分ありそうだ。
金があれば受けてみたいものである。
講師さんは顔も喋りもモロ日本人、って感じの方だったが名札になぜかアンドリューと書いてあって不思議だった。スクールのパンフレット見たらその人が出ていて、山路さんって紹介されていた。謎は深まるばかりである。
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