アートとしての写真には今まで興味がなかった。
アーティスト志向の人にとっては、ちょっと指を動かすだけで、その気になれるツールなのかなと思っていた。
アートとは無関係だが、次から次へとやたら高いカメラを買い込む趣味も理解不能だった。
が、電車の中でBOSE社のCM動画を見ているうちに、少し理解できた気になった。
普段何気なく通り過ぎている風景の中から、面白い瞬間を切り出す事は、それはそれで才能であり、価値がある事なのかな、と。
絵を描いたり楽器を弾いたりするような、技術の修練と蓄積が不可欠なメインストリームのアートではなく、多分にセンス、感覚によるところが大きいサブカルチャーよりのアートなのだと思う。
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