那須太社 錦輔 の日記

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皇居とモネ

2015-12-20 10:59:37 | 絵画 美術展

昨日、土曜日ではあるが面接してくれるという会社があったので、都心へ出た。

面接後、最寄は半蔵門駅だったのだが、暇なので電車賃の節約を兼ねてJRの駅まで歩くことにした。

四谷か、市谷まで歩こうかと思いつつ、新宿通りに出て、陽のあたる側へ道をわたった。風が強く日陰に入るとやや寒い。コートは着ておらずマフラーと手袋だけだ。なんとなく東へ進みすぐ皇居につきあたった。

左へ行けば代官町を抜けて神田、秋葉原までいける。

しかしそちら側は日陰なのである。

ポカポカ日当たりの言い右側を行くことにした。こちらだと東京駅までいける。

大勢のマラソン人、ジョギングランナーが次々と追い抜いて行く。

足取りが軽くてうらやましい。

一組、盲人というゼッケンをつけた方ををお年寄りが手を引くようにしてユックリ走って行く姿を見たがちょっと感動した。お年寄りの優しさ、盲人の懸命さ、どちらも素晴らしいものに見えた。

右側はお堀に沿ってずっと下りだが、途中国会図書館のあるあたりか、皇居の木々がお堀の水面に写ってモネの絵画のように見えたので写真を撮った。

写真で見ると緑色が強くあまりモネっぽくなくて、クリムトの風景画っぽい気がするが、実際に見たときはモネのように見えた。

その後、ブラブラと歩いて東京駅にたどりついた。

途中、明治生命館のあたりが、ビル街の中でちょっとおしゃれな散策路みたいになっていて面白かった。

 追記 改めて写真を見ると、繁茂した藻が水面に模様を作り、モネっぽさをかもし出しているのに気づいた。

 

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