ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
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 樋口誠

実は初体験でした。

2018年05月19日 02時25分19秒 | 日記
先程は最新の予報で深夜の3時台まで「大雨」と出ていました。

「こりゃ自転車は置いて帰ろう」とタクシーで帰ったら、その後ピタッと雨がやんでいるではないですか‼

あすはトボトボ歩いて出勤です(笑)


さて・・・・・

17日の山梨行をきっかけに初めての試みがありました。

「ショートステイ」です。

介護の経験のない人には「何ソレ?」かもしれませんが、被介護者を短期間の外泊介護に行かせることです。

この2年半の間に行かせるチャンスはありましたが、多くの被介護者は「私は健常なのに何故放り出されるのか?」的な反発をするもので、母もそうだったんですね。

1年前に歩けなくなって、その後も風呂なども私が入れていましたが、この2か月はそれも難しく・・・・

衛生面を考えて「巡回風呂」に来て貰うことなども考えましたが、ケアマネージャーさんから「ちょうどいい施設が見つかった」という連絡があって行かせたのです。

その条件とは「風呂に入れてくれる」「特定の曜日なら医師がいる」「そんなに遠くない」ということです。


全部満たしてくれていただけでなく、母に反発する力も無くなっていましたし「風呂に入れる」ことが非常に重要だということにも気が付いたからです。

折しも私の山梨行きで「ほとんど丸一日」いないとなるとヘルパーさんの負担も大変、ということでの決断でした。


結論から申し上げると「行かせて良かった」ということです。

風呂は気持よかったようですし、ご飯も栄養管理されています。


介護認定の持ち点の具合もありますが、月に1度、場合によっては2度ほど「2泊3日」に行かせられそうです。

送り出しとお迎えまでの丁度2日間。


まだ私の出張の時に泊り掛けは心配ですが、「いや私の介護より快適化もしれないな」と・・・・・

「施設に入れてしまえば」という声も少なくありません。

しかし、そこは57年間も「親を放置」の私には「もう少し自分の手で」という気持ちが勝っています。

自分ですることが母の不幸と感じたら、また「次のステップ」を考えましょうかね、と思った「初体験」


ちなみにブログを書いている横の部屋でスヤスヤと寝息を立てています。


         樋口誠