無事に・・・

母は退院いたしました。

昨日から再びの生活に戻ります。

ただ、この2年半「ずっと同じ」ではありませんでした。

日一日、刻々、諸行無常、という言葉のように状況は変化してきました。

今日からも変化に追いつきながらの介護になります。


さて、昨日「参考にして頂ければ」‥と書きました。

取りあえずは「この2年半」の出来事のトピックを記します。

１：認知は想像以上に事件を引き起こす。

　　徘徊、破壊（コンセント、蛍光灯etc）

２：ガスコンロ（IHでも同様）はセンサー付きで良かった。まだの方は空焚きしても大丈夫なセンサー付きにしてください。

３：家のドアの内鍵をフックされ私が家に入れなくなった。以後は内鍵は（母には）使えなくしています。

４：換気扇を強く回すと母のような老齢者はドアを開けにくいので徘徊対策になる。

５：可能な限り、母に出来ることはやらせる。

６：「まだ歩ける」と思っていたら半年後に歩けなくなった。

７：包括支援センターにお願いをする際、焦って決めず、しっかり「うちの場合はどこがあっているのか」と下調べをする。

８：介護認定に必要な証拠を取っておく。私の場合、破壊されてもの、徘徊の記録など・・・

９：ヘルパーさん等との相性は1，2か月では判らない。数か月後には「あの人いい人ね」などと言っています。
　　つまり、焦らないことです。

１０：よく言われることですが「認知の人の言うことには否定は禁物」
　　難しいことですが「はいはい」と聞いておきましょう。


多くの方には当り前やん、てなもんでしょうが、お役立ていただければ幸いですし「いや、ソコは違うぞ」ということがあればご教授頂ければ幸いです。


さて、今日1日の予約はまあまあ、明日2日はほぼ満席、3日4日5日は充分に空いています。

ご連絡をお待ちしています‼

　　　　　　　樋口誠