ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

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 樋口誠

介護の記録:おむつ

2019年12月27日 03時04分14秒 | 日記
母を介護しだして1年半目から=寝たきりになって=おむつを使い出します。

最初はかなり戸惑いました。

スーパーなどにも沢山並んでいるのですが、それまでは見ようともしなかったですし、どんなものかも知りませんでした。

しかしヘルパーさんから「リハパンを買っておいてください」と言われ、教えていただき最初の「おむつ」を買うことになります。

いわゆるパンツ式で「リハビリパンツ」の略なんですね。

「便利‼」というのが最初の感想です。

臭いも(ある程度)吸収しますし・・・

ただ時間経過とともに自力でのトイレも無理になってくると追いつきません。

解決法としては

1:リハパンに尿漏れパッドという差し込み式のものを入れる。

2:テープ式おむつと言われるものに変更

3:更にその内側に尿漏れパッドを入れる

等が考えられます。


ただ注意を必要とするのは「〇回分」と書いている「量の判断」は難しいものです。

3回分と書いてあると「あ、結構もつな」と思ったんです。

しかし、トイレに行けない人にとっては3回分など「あっという間」です。

かなりの大きめでないとすぐに満タンになりますし「背漏れ」などを起こして褥瘡(床ずれ)の要因にもなるようです。

それとサイズも様々。

合っていないと上記の様に漏れも心配ですし、きついのも困ります。

結局私は数タイプのものを常備してヘルパーさんの来訪間隔の短い時は小さめ、深夜から朝にかけては大きめ、などの対策にしました。


これからという方の参考になればと思います。

あ、それと尿(時には便も)を含んだおむつは重いものです。

替えるたびに外に捨てに行くのは難しいかもしれませんが、なるべく溜めないほうが腕の負担にならないと思います。


ちなみに私の子供の頃のおむつとは天と地の差。

便利ですし臭い対策もかなりいい感じ。

きっと今後はもっと便利になるのではないでしょうか?


実は母が召されて、おむつの必要がなくなるわけですが、いまだに家にあります。

そのうち私が使うことになるかもしれませんね(笑)


            樋口誠