いつまでも雨に悩まされますねえ。
そむりえ亭は心斎橋、難波の丁度中間、やや心斎橋よりでしょうか?ですから、ちょっと歩くことになります。本当に雨の中、ありがとうございます。気温は晴天より下がりますが、湿度が、またいやらしいので、お店に入ると汗が吹き出ます。
そんな時用に冷たいスープ、冷たい前菜、そして冷たいワイン。クールダウンしてくつろいでください。
も一つオマケに私のダジャレで寒くなっちゃうかも・・・・
いつまでも雨に悩まされますねえ。
そむりえ亭は心斎橋、難波の丁度中間、やや心斎橋よりでしょうか?ですから、ちょっと歩くことになります。本当に雨の中、ありがとうございます。気温は晴天より下がりますが、湿度が、またいやらしいので、お店に入ると汗が吹き出ます。
そんな時用に冷たいスープ、冷たい前菜、そして冷たいワイン。クールダウンしてくつろいでください。
も一つオマケに私のダジャレで寒くなっちゃうかも・・・・
私、樋口の前職場のホテル日航大阪のフレンチでは、ソムリエ協会の定める「毎月20日はワインの日」にしたがって、ちょっとワインをお安く定めていました。
が、そむりえ亭では、開業の忙しさで忘れておりまして、何もしていなかったんです。協会の役員としては、やっぱりまずいですねえ。
と言うことで本日20日そむりえ亭でも「ワインの日」対応でちょこっと、ワインをお手軽にします。
グラスシャンパン=ベルナールペルトワ1,300円→1,000円
グラス白ワイン=ムルソーシャルム01ジュリエットシュニュ1,450円→1,100円
グラス赤ワイン=ボーヌ02パスカルブーレー1,150円→900円
以上三種は「ブログ見たでえ」と言わなくてもお安くします。
で、それだけでは、第一回としては寂しいので、上記三種を召し上がった後、更に飲みたいと言う方は、このタイミングで「ブログ見たでえ」といってください。もう一種類頑張って300円安くします。
来月以降のことは未定ですが、まずはこんな所でご容赦くださいませ。
デキャンタがなければ空き瓶でも水差しでもいいのです。ワインをデキャンタしてみてください。
色々な意味で便利なのです。
1:飲み頃温度よりワインが冷たい時、デキャンタすることで1~2度の上昇を促せる。
2:冷やしたデキャンタにゆっくりとデキャンタすれば早く冷やせる。
3:にごり=澱があるときなどは上澄みのみをデキャンタに取り、澄んだ、つまり口ざわりのいいワインを飲める。
4:なんといっても適度な酸化はワインの角を取る。(赤だけではないのです)
5:4は同時に香りの扉を開ける。
勿論、中には不要なものもあります。しかし私樋口の経験上、大概のものは美味しく飲めるのです。温度も最初からピッタリなんて有り得ないわけですから、微妙な調整に便利なのです。ちなみに、コツはゆっくり内壁に沿わして液体を薄く広げてあげることです。
え~~わかんない、と言う方はそむりえ亭で観察してみてください。ボトルでなくてもグラスワインでも私は活用しています。
シャブリ、というと「シャブリか?」と言う声が聞こえます。実は扱いによっては深みのあるいいワインなのですが、やはり量が出回っているワインは大衆的に見られがちです。大衆的が悪いわけでもないのですが、ただ冷たく冷やして小さなグラスでお出しすると、別段特徴のないワインと捕らえられます。
実はシャブリは酸というワインにとって重要な要素に支えられ、しかもミネラルの旨みと複雑さを持っています。冷やしたシャブリをデキャンタして、やや大き目のグラスで召し上がってみてください。ガラッと表情を変えます。特に一級畑のもの以上なら効果は絶大です。樽で寝かしたもの、そうでないものと色々ありますが、そむりえ亭では今月はコレさんというシャブリの名門の造る一級ものモンマンの畑の2000年のものをグラスで開けています。
貝類の旨みにも良く合いますし、鱧の骨きりしたような食感にもよさそうです。(そむりえ亭のメニューにもありますよ)
シーフードに限らず、豚のお肉にも、例えば豚シャブのポン酢風味なんかの感覚で酸の効いたシャブリを合わせてもいいですね。
ちなみにシャブリに関しては他の産地が凄い、と言われる年よりちょっと寒かった年のほうが「らしさ」を感じていいように思います。
ま、一度そむりえ亭で試してみてください。
今月はブルゴーニュの赤ワインが3種グラスで開いています。(ホントはもっと・・・)
しかも、どれも2002年。
まずはコート.ド.ボーヌ地区の中心ボーヌ村、造り手はブーレイ。
続いてコート.ド.ニュイ地区のシャンボール.ミュジニィ、造り手はマルセル.ジャニアール。
そして同じくニュイ地区のニュイ.サン.ジョルジュ、一級のダモードの畑、造り手はブシャール。
地区、村、畑の格をいわゆる「水平」で味わっていただけます。
いつも、勉強のために飲むのは美味しくないと、申し上げていますが、勉強でなく単純に楽しんでください。料理もそれぞれに合わせてお勧めしますよ。
たまにはブルゴーニュでまとめるのも面白いかも・・・・ となると白も2種開けてますから、ブルゴーニュづくし、など如何でしょう??
昨日は本当に急に「パリ祭」をすると書いた所、早速反応がありました。件数は少ないものの、昨日の今日のことなのに、駆けつけて楽しんで頂けるのですから、ブログ様様です。
また先日、私の友人品川君から「樋口さんのブログを見てワインのことを勉強しているお客様がいる」とも聞きました。他のお店の方に間違ったことを書いていないかと心配になりますが(そむりえ亭のお客様の場合、来店時に訂正、言い訳できますから・・・・)お役に立てているなら光栄なことです。
毎日更新するのは小さな頭では大変ですが、頑張りますね。更新が遅いな、されていないな、と思ったら、「どうしたんだ!!」と叱咤してください。宜しくお願いいたします。
1789年から220年。そうです。フランス革命記念日「パリ祭」
前職時代は完全なフレンチでしたから、この季節は必ずパリ祭のイベントがありました。が、そむりえ亭は確かにフレンチの料理ですが「フランス料理屋」とは謳っていないのでパリ祭は考えていませんでした。
ところが何組かのお客様に「やるの?」と言われるのですね。
と言うわけで急ですが本日14日パリ祭特別メニューをすることにしました。ホテルのコースほど重くしていませんので、プラッとお越しいただいてもさくっと召し上がれそうなメニューです。宜しければお試しください。
お一人様5,000円(税込み) このメニューをご注文の方にはグラスシャンパンを1,000円にてご提供します。ちなみに内容は下記の通りです。
そむりえ亭のパリ祭
QUATORZ JUILLET
アミューズ
いわしのバジル風味「トリコロール」
オマール海老と帆立のグリエ、イカ墨のヌイユ添えオレンジブールブラン
黒牛とフォワグラのロースト葡萄のマスタードソース
ビターなガトーショコラとマスカルポーネのムース
エスプレッソ
昨日は女性のお客様が多かったですねえ。トータル19名と日曜にしては忙しく、それだけで有難かったのですが、その内14名が女性です。おっちゃんソムリエとしては浮き浮きと仕事が出来ました。普段は男性、中でも年配の方が多いそむりえ亭ですのに・・・・
いえいえ男性が嫌いなのではありませんよ。でも、たまには、ネッ!!
と、いっても最近の傾向ですが女性が多いほうが飲む量も増えますね。男性の場合、翌日のこともありますし、身体も女性より衰えやすいですから仕方ないですねえ。私も男性ですが、降参!!って感じです。
昨日は如何にも土曜日らしい一日でした。18時からラストーダーまで途切れなくお客様が見えられ賑やかな一日でした。
決して超多忙と言うわけではないのですが、色々な年齢、客層が時間も含めて集中せずに入っていただけたので、ま、それなりにお相手できたかな、と思います。
皆様、ありがとうございます。
さて7月も中旬に差し掛かりました。いよいよ暑さ本番です。冷たいシャンパンでクールダウンして乗り切ってください。