ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
 06‐4963‐3098 
 樋口誠

なんて呼びましょう?

2019年02月21日 00時05分27秒 | ワインの事
ワインには沢山の「色」があります。

白、赤、ロゼは勿論、黄色、グリ(直訳では灰色)、黒、緑・・・

他には「鶉の目の色」という表現もあったり・・・


以前も書きましたが、最近ではもう一つ加わっています。

「オレンジワイン」というものです。

白ワインの原料で皮を漬け込んで醸すものです・

そうすることで果皮にある酵素で「オレンジ色」になるのです。

色のみならず味わいも果皮からのタンニンを感じますし、香りも通常の白ワインろは違うニュアンスを持ちます。


ただ他の色のワインの表現は原料を連想する単語ではありませんが、オレンジワインというと「原料がオレンジなん?」という風に思う人もチラホラ。

ならば、と「アンバー」(琥珀)という人もいますが、アンバーという表現はリブサルトなど南仏の酒精強化ワインでも使われたりしますし

「FOS」=「皮=スキン」と「共に=オン」「醗酵ーファーメント」という言葉での表現もあります。

また白ブドウベースのそれと、わずかに赤い色素を持った「グリ系」と呼ばれる品種(ピノグリ、ゲヴルツトラミネール、日本ではデラウェア)などで造る場合がありますから、その色合いも様々なわけです。

少なくても柑橘のオレンジに申し訳ないな、と思って他の言い方を考えるのですが・・・


先日、うちに来られたお客様にそういうワインをお出ししたところSNSに「夕焼け色のワイン」と素敵な表現をされたいました。

例えば白ブドウからのを「朝焼けワイン」、グリ系葡萄からのを「夕焼けワイン」なんてね・・・

あ、でも「朝飲まないと・・・」とか「昼に飲まないとだめなのか?」とか言われそうですし、ワイン通には「朝陽を浴びて育つブドウからか?」「暑い夕陽で育ったのか?」などとも言われそうなので通称には不適かなぁ・・・

皆さんも考えてみてください。


あ、今日21日から暫くは満席の、或いは満席に近い日はまだありません。

ご連絡をお待ちしています‼

FBメッセンジャーかメール、お電話(営業日)は06-4963-3098

お待ちしています‼


             樋口誠

団体様

2019年02月20日 02時03分41秒 | サービス
昨日は23名の団体様。

旧店舗時代より,団体様予約のペースが上がっています。
決して忙しいわけではありませんが、お問い合わせがあったときに「受け入れやすい条件」が増えているんだろうと思います。

今の「個室的仕切り」はガラスですので、視線が遮られない、とか

カウンター後ろの席も大人数が入る、とか

5名~8名なら二組同時にお取りできる、とか・・・


よって3月などの送別会シーズンも期待しています。


勿論、お一人様などの少人数の皆様もカウンターが7席→8席になりましたのでお入り頂き易くなっています。


ま、団体様もお一人様も「お越しください」ということです(笑)


さて今日はお休みです。

御予約のお問い合わせはFBメッセンジャーかメールでお願いをいたします。

では、宜しくお願いいたします。


          樋口誠 そむりえ亭(06-4963-3098)

今日は長い一日になりそうです。

2019年02月19日 00時33分43秒 | 日記
この20年ほど、こういう日は多々ありました。

東京での協会の行事と大阪での店の仕事が重なる日。

今日もその一つです。

早朝から家を出て東京で会議2本と総会を経て、帰阪後は店の貸し切り営業。

新幹線で眠れるのか?が課題です。

ま、明日20日がお休みですので一日くらいは大丈夫でしょう(笑)

ということで早めに寝ます。

おやすみなさい。

         樋口誠

水戸黄門の・・・

2019年02月18日 02時18分05秒 | 食・レシピ
主題歌「ああ、人生に涙あり」が蘇るのが、これからの一か月。

と言っても私だけでしょうか?


昨日辺りから暖かくなっています。

しかし、また寒くなり、そして暖かくなる。

三寒四温。

なぜか「じ~んせい、らーくありゃ、く~もあるさ~~~」と浮かんでくるんですね。


派手でもポップでもない唄ですが、時折口に出るんです。

自然の力、例えばこの季節の三寒四温は勿論、桜のシーズンも一瞬の儚さ・・・

会社や学校の送別に歓迎。


いや、私に何かあったわけでもないんです(笑)

ただ、そういう事を意識していないと「いざ」という時に焦ってしまうんですね。


な~~んて大袈裟ですが、油断して冬物のコートを仕舞ったり、逆にいつ迄も高温でエアコンをセットしていたりすると体調に影響します。

今はネットという便利な道具がありますから、予報や現況を確認して備えてください。

私の場合は加湿器も時にはOffにしないとカビだらけになりそうです。


さて今日18日はお席あり、明日19日は貸切にて満席、明後日20日はお休みです。

ご来店をお考えお方は今日や21日以降に宜しくお願いいたします。


          樋口誠

データ

2019年02月17日 02時18分17秒 | ちょっと休憩
決して凄い量のデータを収集しているわけではありませんが、そむりえ亭でも若干はしています。

実際のところ、役に立たないデータも多いのですが、中には大事なものもあったりしますからやめてしまうには至らず、です。

例えば客単価。

これに関しては高くなることを懸念しています。

「前職のホテル時代は高かったので安く提供する店をしたい」と始めた店ですから特定の素材を使ったりしない限り上げたくないのですね。

ですから「あれ、最近高いぞ」と思ったら何か知らないうちにそうなってしまう要因があるわけですから、そこを調べて取り除きます。


或いは曜日別の忙しさのチェック。

10年前から数年は間違いなく土曜日が忙しかったので、それに合う体制をとっていましたが最近は違っています。

今でも土曜が一番数字が高い事には間違いありませんが、必ずとも限りません。
曜日の凸凹の差が小さくなっているのです。

また時間による変化も見たいですね。


さて、しかし移転をするとデータは変わるかもしれません。

まだ移転後3か月も経っていませんし、年末年始という特殊機関を挟んでいますので、確かなことは言えません。

でも・・・・

御堂筋の西か?東か?

1階か?3階か?

細長の店内か?幅広の店内か?

色々と変わっているのですから、同じではないはず。

暫くは様子を見たいと思います。

どうぞ皆さんも「アッチとコッチでは〇〇が違う」とご指摘いただければ幸いです。


           樋口誠

介護日記:きっかけ編

2019年02月16日 02時51分12秒 | 日記
父の定年で両親は伊賀は大山田村という所に移り住みます。

母の「空気のきれいな所に住みたい」という希望からです。

当時の堺は全国屈指の大気汚染地域でしたから・・・

そこで暮らすには買い物に行くにも車が必要で、60を過ぎて免許をとり、実は86歳まで運転をしていました。

多少耳が遠かったのですが、歩くのも達者でした。

しかし弟が「運転はもうやめてくれ」と両親ともに堺に引き取ります。

父は88、母は86.

その辺りは買い物でも15分位平気で歩いて出かけ、時折アメ村の前店舗にも来ていました。

で、2015年6月に父が亡くなります。


それから3か月くらいでしょうか?

弟から「今の自分では母と暮らすのが難しくなった】と相談がありました。

「認知のようだ」と・・・

それから何度か堺の母を訪ねますが、確かに家の中の様子が変なのです。

長男としては「これまでホッタラカシだったので、ここで頑張らないと」となるのは当然の成り行きです。

ただ、すぐというわけにもいかず2016年1月まで待ってもらい、今の家を借りて同居が始まるのです。



さて、そこから母の介護生活が始まりますが、当初は「認知」といっても正しく把握しておらず、介護認定も弟といた堺で「軽症だった時点」での「要支援1」

週に一度1時間のヘルパーさんと週に一度のデイサービスでの運動。

仕事に行っている間も心配が絶えず。

手足が元気でも、いやむしろ元気だからこそ「やらかす」ことが危険なんですね。


どうぞ「あれ?認知かも・・」と感じたら可能な限り調べてみてください。

本人に「認知かどうか調べよう」なんて言っても受け入れるはずもありませんから、何人かで知恵を出し合ってください。


母は「レビー小体型認知症」と診断を受けました。

アルツハイマーは聞いたことがあってもレビー小体は初めて聞きました。

所謂【幻視】を見るのです。

「あそこから犬が三匹出てきた」

蛍光灯を指さし「中に人が閉じ込められている」等々、

戸惑いましたが「否定は禁物」と周囲から聞いていましたので「あ、さっき外に出いていったで」とか「僕が退治するからご飯食べてていいよ」とか、言葉を選んで対処するのです。
勿論、「今あったことが記憶にない」のが認知症ですから「今言ったでしょ」も通用しないんです。

そこは接客業をしていますので、さほど苦労なく出来たのではないかな、と思っています。

どうぞ、皆さんもそういうケースの時は「否定しない」を頭に入れておいてください。

あ、勿論医者にも通いました。

残念ながら認知の特効薬、というか治す薬は無いようです。

「遅らせる」程度だと・・・


いずれにせよ「認知」は早めに発見したいものですし、早めに診断と対処を始めたいですね。


ここまで書きながらも私は医者ではありませんし、介護のプロでもありません。

あくまで「体験の披露」です。

軽~く参考にしていただければと思います。

また来月にも何か書きたいと思います。


            樋口誠

昨日途中で・・・

2019年02月15日 02時48分07秒 | アクセス
前店舗の最終営業が昨年の11月14日でしたから、それから3か月。

前の電話番号はその時点で終了していましたが、一応新店舗の番号通知をしてくれていました。

しかし、それも昨日昼で終了しました。


年配の方などでネットの苦手な「古くからのお客様」には申し訳ないことですが見つけていただくのが難しくなりました。

そんな時に有難い事にある雑誌の取材がありまして、多少の効果はあるかなと・・・・

また、その雑誌の発売近くになりましたら、お知らせいたしますので、どうぞ買ってあげてください。

ともかくは「そむりえ亭新店舗のページ」「そむりえ亭新店舗の食べログページ」が検索上位に来ないと「ついにそむりえ亭もつぶれたか‼」となりそうですので、皆様のクリックをお願します。(しつこいですね💦)


ま、しかし、これからが移転の真価が問われるところです。

多くはありませんが新しいお客様を着実にお気に入り頂くようにしないといけません。

どうぞ宜しくお願いいたします。


            樋口誠

「働き方改革」

2019年02月14日 00時25分10秒 | スタッフ
10年半前の旧店舗の開店時は「働きやすい店にしよう」と思っていました。

勿論、個人店ですし沢山のことはできません。

ただ長時間労働はさけようと夜営業のみにし、給料も安くなかったと思います。

そんな中でも時代は進化や変化が付いて回ります。

で、幾つかの部分で時代遅れの部分も出てきたんですね。

なので「気が付いたことから無理を軽減」しようとしていました。

1:団体様の貸切の後は延長営業をしない。
2:ラストオーダーは設けず「完全閉店」を午前1時として「だらだらを避ける」
3:周年時や年末年始も早い閉店とする。
などなど・・・

たいしたことは出来ていませんが、従業員の負担を世間の進化と乖離しないようにとの思いです。

しかし、そろそろ次のステップに移らないといけません。

先日、知人のお店でもそういう発表をしていました。

そむりえ亭は多忙店ではありませんので、なかなか難しいことも多いのですが・・・・

とりあえずは休みを年11日(公休を年6日、有給を年5日)増やすことにしました。

今働いてくれている皆にも「働きやすく」、求人募集時にも多少のポイントになってほしいのです。

毎年少しずつの進化を目指しますね。

勿論、皆さんのご来店あってのことです。

宜しくお願いいたします。


           樋口誠

2月中盤からのスケジュール

2019年02月13日 03時05分38秒 | スケジュール
さて、世間では「ニッパチはヒマ」(2月8月はヒマ)と言います。

そむりえ亭では8月は周年ということもあり、ヒマではないのですが2月は世間様と同じくヒマになりがちです。

お陰様で昨日までは「そこそこ」でしたが、これから先は・・・な感じです。


まず今月今日からのお休みは3回。
今日13日(水)、20日(水)、26日(火)
です。

また19日(火)は貸切の予約を頂いています。
この日は一般営業は致しません
のでご了承くださいまし。

今のところ19日を除き予約の少ない日が殆どですので、お出掛け予定の方はご一報いただければ幸いです。

またお休みの日のご予約や問い合わせは私のFBメッセンジャーが便利です。
メールも開きますが1日一回程度ですので、お返事が遅くなりがちですのでお知りおきください。


ということで、今日はゆっくり休みます。

明日以降のお越しをお待ちしています‼


          樋口誠

仕事はエクササイズかも(笑)

2019年02月12日 01時51分41秒 | ちょっと休憩
大きな店でもありませんが、サービス以外の仕事=スタンバイや片付けでも気持ちよく身体を動かします。

例えば到着したワインの収納ではケース単位のワインをボトルの細い部分を持ってセラーに横向きに並べていきます。
手首をほどよく使うんですね。


或いは営業前にグラスワイン用のおよそ30種のワインをカウンター内に温度帯別にスタンバイ。
セラーから7本ずつ(左に4本、右に3本)持ちます。
使いかけのワインもありますが、平均して左に5キロ右に3.5キロ位でしょうか?
全てのワインを並べる為に数往復。
肩と握力にいい運動です。


仕事終わりの片付けでも同様に片付けます。

また営業中はお一人平均6個のグラスを都度拭き上げます。
左右の腕でグラスを軽快に廻しながら。
それを棚に収納する時もリズムとピボットフットを駆使して速やかに、です。
基本的にカウンター内にいる私が吹きますので一日当たり100は私の仕事です。

あ、勿論その前に掃除という仕事もありますが・・・
業界人からは「お前、そんなんたいしたことないやんか‼」tお叱りを受けそうですね。
ま、たいした力仕事ではないのですが、お陰様で私は肩凝りは皆無です。

デスクワークがメインの仕事では身体が鈍ると思いますが、飲食業の良さの一端がこういう部分なんだろうな、と私は解釈しています。

ちなみに山本理沙子も同じことを分担していますが、女子でも体育会系の彼女は力仕事を厭いません。
12本入りのケースも楽々と持って早足で運びます。
「樋口がパワハラでやらせてるんやろ?」と思われるかもしれませんが、いえいえ自ら申し出て「やりましょう」と言ってくれます。

「飲食業はエクササイズ」

ちょっと大袈裟ですが、いい汗をかけるんです。


若い「将来の飲食業候補生」にそういう理由でもお勧めです。



今日12日はまだまだ空いています。

お待ちしています‼

           樋口誠