つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

つらい知らせは続く

2013年03月04日 | 子育て

赤ん坊のころからずっと知っている娘さんがいる。

何かのきっかけでお母さんと知り合い、同じ年の子どもがいることから仲良くなり、

以来ご縁が続いていた。ここしばらく音信がなかったが、私のほうが原因だと思っていた。

 

ところが・・・・絶句だ! こんなことが実際にあるんだ!

 

その子は順調に4年制大学を卒業し、就職活動もきちんと行い、

名前を聞けば誰もが知っている会社に入社した。

東京採用だったため、親元を離れ会社が用意してくれた社宅に入り、孤軍奮闘した。

新人研修では、同期100名ほどの上位10位に入るほど頑張ったそうだ。

配属が決まり、男性社員がほとんどの職場で営業の仕事を始めた。

それが・・・・鬱状態になって出社できなくなったという。

何があったのか、お母さんからとぎれとぎれに聞く出来事は耳を疑うものだった。

パワハラ、セクハラ、もし私が聞いたことの十分の一でもあったのなら

うちの旦那に言わせれば 「週刊誌に売れ!」 というものだ。

小学校や中学校じゃあるまいし、そんなことが正々堂々と行われているのか・・・言葉にならない。

くそっくらえ!! 大バカ者ども!!怒鳴りつけてやりたい!

「こんなことに負けて、辞めたくない」 と娘さんは言ったそうだが、段々出社することができなくなった。

せっかく夢をもって社会人になったのに・・・どうして、こんなことになったのだろう。

何度かお母さんが上京し話し合いをして、先月退職の手続きをとり社宅を引き上げてきたそうだ。

働く意欲のある若い人を大事にしない国は、 いつかつぶれてしまう。

年寄りも大事 子どもも大事  当たり前だ。

でも、若い世代がつぶれてしまったら、どうするんだ!!

いい加減にしよう! 「ゆとり世代」 といっていたぶってばかりいたら、

彼らはこの国を見捨てて出ていってしまうだろう!

そんな国に日本は向かっているのだとしたら、大人としてこんなにさびしいことはない。

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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