もう子どもの日だというのに、札幌は寒い。
今日は旦那さんにねだって“札幌芸術の森”まで出かけた。
お目当ては「佐藤忠良展」
入口に立派な鯉のぼりがあったんだけれど、寒くて泳ぐ気分じゃないようだ。
まったく桜が咲く前に、子どもの日が終わるなんて驚きだ。
今年の夏はいったいどーなるんだろう・・・?
佐藤忠良 大好きな彫刻家だ。
若い時、いつまでもいつまでもこのブロンズ像の前で時を過ごした。
どの作品の前でも、あの時の思いが湧いて出てきた。
こういう思い 純な なにものにもかえがたい そんな自分を思い出していた。
ああ、ずいぶんと遠くに歩いてきたなあ・・・・。
好きなものって、こんなにありがたいものなのだなあ、
ふわっと、気持ちが軽くなった。