テルマエロマエからオファーがきていそうだな…
切ないバラードにくすぐられています。
「はだしのゲン」 の、本当の意味をつかんでいるかというとそうでもないと思っている。
だから 「子どもに自由に読ませるべきではない」 とか 「本当に読んでから言っているのか」
ということにも、いうべき反論が見つけられない。
だが、そんな私でも、今日の朝日新聞の記事はびっくりした。
「はだしのゲン」を書架から取り除いただけではなく、借り出した子どもを特定し個別に指導すべきと、
市長が踏み込んできたという。
これは…戦慄する。
「はだしのゲン」は、
どんなに正当な理由があろうと、それなりの理屈が通ろうとも、
理不尽な目に合おうとも、決して戦争をしてはいけない。
ということのほかに何か意味をくっつけることをしてはならない類の本 だと思う。
だから、他に意味をつけない指導はあるのかと思うが、
個別に・・・だって、なんか違うと思う。
教育 て、なんだろう?
日本の教育の力が落ちているのは、基本のこういうところにどうにも不愉快なものがはびこっているせいなのだろう。
これでありなら、学問はなんのために高みを目指すのかわからなくなる。
日本 こんくらいの国なんだ とちょっと、というかものすごくがっかりした。