酒田には、姉を可愛がってくれた叔母が健在でいる。
納骨の報告と、顔を見るため、立ち寄った。
脚が悪く、左眼も悪く、
地震の時は丁度入院していたそうだ。だが、被災した方を受け入れるため退院しなければならず、一人暮らしだったため、その時にグループホームに移った。
ゆったりとした作りの施設は、歩行器が必要な叔母にも楽に動けるようだ。
だが、急にそうなったため、家は空き家のままという。
難しい問題がここにもあった。
元気そうな叔母に安心して、次に向かったのは旦那さんのリクエスト。
土門拳記念館。
いやあ、やっぱりすごいや!
写真てシャッター押すだけとか、反射神経でとか、そうではないのだなと感じさせるいい写真が並んでいた。
そして酒田ではもうひとつ目的があった。
動いてしまい見つけるのが難しいというので、市の文化財保護課に電話をして確かめた。が、すぐにはわからず、でもわかりにくいという場所をきちんと調べ、丁寧に教えてくれた。
少し迷ってしまったが、無事見つけらるた。
顕彰碑です。
林を背負った場所で、わかりにくいが置かれた環境はぴったりだった。
いいじゃない?
この人のことは、また別の機会に、
続く