図書館近くに行く仕事ができた。
うれしい!
少し読書量が戻ってきたように思う。
2015年5月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:4017ページ
ナイス数:85ナイス
中坊公平への手紙―佐高信の政経外科〈3〉
読了日:5月31日 著者:佐高信
エイジ (新潮文庫)の感想
事件を起こしてしまった少年の周りには、必ずクラスメイトがいるんだと改めて思った。感受性豊かなあの年代の子どもたちが苦しまないはずはなく、読み物として形よくおさまった感じもするが“age”考えることが多い一冊だった。
読了日:5月29日 著者:重松清
しぶちん (新潮文庫)の感想
大作を書ける作家の書く短編集が、これほど骨太で面白いものとは知らなかった。他の物も読んでみたい。
読了日:5月28日 著者:山崎豊子
功名が辻 新装版 文庫 全4巻 完結セット[マーケットプレイス文庫セット] (文春文庫)の感想
再読 山内一豊の妻 生き生きと描かれていて熟読してしまった。
読了日:5月25日 著者:司馬遼太郎
あたしが帰る家 (文春文庫)の感想
子ども向けの昔話や童話は隠された暗黒の部分があるものだという。群ようこさんのこの一冊はそれに近いものを感じた。「さつじんけいかく」を賢明にたて実行に移す様は大真面目なだけに滑稽で笑がうかんでくる。面白かった。
読了日:5月24日 著者:群ようこ
ドクター・トド船に乗るの感想
物語を読みすぎた私は“事件”を期待していたようで、大体において穏やかに過ぎていく航海に、こういうものなんだなあ~だから皆さんが楽しみにいかれるのだと目を覚まされた気分でした。
読了日:5月23日 著者:西丸与一
鞄に本だけつめこんで (新潮文庫)の感想
24冊の中で恥ずかしながら読んだことのある本が、少ししかなかった。どれも著名な作家によるものなのに…。読書の海をわたる航海士「群ようこ」どれもこれも手に取りたいと思った。面白かった。
読了日:5月16日 著者:群ようこ
キャロリングの感想
うーん?この湧きあがるもやもやを何と表現したらいいのだろう?ただ、巻末に有川作品を演じる劇団の案内が出ていて、なあるほどと思った。舞台演劇であればいいように思う。腑に落ちない場面のつながりも、登場人物も、物語の流れも、舞台で演じられる芝居を想像するとそこに感じるものがある。この本は舞台をイメージして書かれたものなのだろう。
読了日:5月16日 著者:有川浩
ヒガシくんのタタカイの感想
親が再婚した経験がある。だから東君の「どうでもいい」という感じがリアルによみがえった。親の都合で決めたことに許しを求められてもなんと返事してもいいかわからない。そうだったよなあ。周りから見ると恵まれているとしか映らなかったんだと、言葉にならなかった自分のあの時の思いがここに再現されたように思えた。
読了日:5月15日 著者:群ようこ
定年ゴジラ (講談社文庫)の感想
「三匹のおっさん」重松版ということかな?面白かった。一人欠け二人去り、それぞれにまた少しずつ年老いて、問題も少しずつ変化して、そういう意味で人生最後まで現役なんだなあと思った。
読了日:5月15日 著者:重松清
まんぞく まんぞく (新潮文庫)の感想
女性の社会進出が当たり前になった今、機会や環境に恵まれた女性が真琴のように傍若無人になっていくことも間々あるだろう。いや本当に時代を先取りした、時代小説だった。
読了日:5月13日 著者:池波正太郎
ぼちぼち結論 (中公新書)
読了日:5月6日 著者:養老孟司
ほどよく長生き死ぬまで元気遺産そこそこ遺書はしっかり (文芸ポストBOOKS)の感想
残りの時間を意識する年代に入り、タイトルに惹かれて手に取った。ハチャメチャな入院介護生活を、面白く描ききっていた。ブラックユーモアがついつい口に出てしまう主人公が、周りに怒られながらよくやっていると思う。何より、誰も孤立していないのが素晴らしい。こういう状況てどうしたらできるのだろう?
読了日:5月4日 著者:鈴木輝一郎
地層捜査の感想
若いころ信濃町近辺に通っていた時期がある。土地勘があり、街の空気が想像できたので、より面白く読み進めた。次回作も期待する。
読了日:5月2日 著者:佐々木譲
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