読書メーターで“いいね”をしてくれた方で、
私が知らない本を読んでいらっしゃる方、気になる方は、私もお気に入りにさせてもらっている
今回、お気に入り登録をさせていただたいた方が、
学校の先生をやっている方のようで、読書量が半端ないのです
そして職業柄、その取り上げる本が多岐にわたっている
先生ってこんなに努力しているんだと感動しています
つられて私も本を読みました
1月の読書メーター
読んだ本の数:23
読んだページ数:5153
ナイス数:96ほったらかし不動産投資で月50万円稼ぐ!
読了日:01月30日 著者:午堂登紀雄一歩の距離―小説 予科練 (角川文庫)の感想
再読 学生のころに読んだ。あの時は出てくる人物に年齢が近かったせいか、自分に重ねて「一歩がだせるか?」と読んでいたように思う。今は年を重ねて、純粋な心の若い世代が、大人から聞かされる、教えられる、与えられるもので、その都度まっすぐに突き進むさまにドキドキした。戦争しに行かない…今の人は何よりもそれを心棒にしてほしい。淡々とその当時の状況を描いた良書だと思う。
読了日:01月30日 著者:城山 三郎新編 教室をいきいきと〈1〉 (ちくま学芸文庫)の感想
生き生きと教えているさまが伝わってきて、この先生の教室は楽しいだろうなと思った。教え方を先生方に伝えている本ですが、教えることが楽しくて楽しくて仕方がない気持ちがどの項からもあふれているように感じた。
読了日:01月30日 著者:大村 はま時雨のあと (新潮文庫)の感想
再読 藤沢周平事典をパラパラと読み進めている。一作ずつ紹介しているのだが、その紹介を読んで読み返したくなった。この短編集は、豆粒ほどの明かりがじわっとしみる…みたいな藤沢周平の良さがよく出ているものばかり。何度読み返しても、じんわりとくる。
読了日:01月29日 著者:藤沢 周平トラップ (双葉文庫)の感想
変わらずの主人公の粗忽さ加減にいささかイライラしたが、現実に上司からみた部下ってこんな感じで同じ間違いを繰り返しているように見えるのかも…と思った。これ主人公が一人なのでイライラするが、人を替えての話ならこのイライラは軽減されるよなあと感じていたら、次作はそういう作りになっているようだ。それを知ったらちょっと興味がわいた。実はこのシリーズよくできているのかもしれない。
読了日:01月29日 著者:相場 英雄ナンバー (双葉文庫)の感想
うむ、何と表したらいいのだろうか?同じ失敗を繰り返す主人公に、ほらそこなんじゃないの?と心の中で舌打ちをしていました。これって、作家の狙った読者の反応なのかな?古本屋で次作も手に入れている。乗せられて次も読もうと思うが、若干気が重い感じもある。
読了日:01月27日 著者:相場 英雄15歳のコーヒー屋さん 発達障害のぼくができることから ぼくにしかできないことへの感想
15歳で評判の焙煎士とは、…ここまでの15年の大変だったであろう道のりに敬服する。毎日100円稼げるように、それはどの一人にも必要なことだと思う。改めて己の子育てはそれを伝えられたかと思い返している。読後一番思ったのは、ほかの子どもが20年30年とかけてたどり着く場所に10代で行きついて、生き急いでいるようにも感じた。伸びやかにこの後の人生と向き合ってほしいと思う。
読了日:01月25日 著者:岩野 響大人に刺さる園児の名言の感想
ハッとする幼子の一言…どれもこれも子どもの感性が光る一言が多かったが、途中で飽きてしまった。光る一言に向かう大人が見えてこないからでしょうか?対峙する大人がぐっと詰まる思いがあれば、そこから広がるものもあるように感じた。次もあるようだが、もういいかなあ?我が子や、知っているお子さんの一言だったら、また感じ方は違うだろうなあ…
読了日:01月25日 著者:芸術家の肖像の感想
白黒写真の雄弁さ!なかなか見ごたえ、読みごたえがあった。
読了日:01月23日 著者:片山 摂三フェルメールの食卓 暮らしとレシピ (講談社ARTピース)の感想
絵画を鑑賞する…観て感じることばかりではなく、その絵が描かれた時代や社会や…いろいろなことを理解する。 それがとても新鮮で面白かった。紹介されているオランダ料理はどれも飾り気はないが、フェルメールの絵を思うとジンとくるものがあった。
読了日:01月23日 著者:林 綾野まるわかり! 不動産活用 (日経ムック)
読了日:01月21日 著者:静かな大地 (朝日文庫 い 38-5)の感想
『一万円選書』選んでもらい、その最後の一冊。カタカナの名前に阻まれてなかなか前に進めなかった。“和人”と称されてわからない和人…それはとっても滑稽に感じた。北の大地と折り合って暮らしを立てていた誇り高きアイヌ民族を、相手を認めることをせず、己の勝手な理論の構築のみで蹴散らしていった和人のさまは、今世界中で起こっていることと同じに感じた。歴史は立場によって見方が変わるが、起こった出来事は一つしかない。それを踏まえて日本人は今後どう生きるべきか?考えさせられる本を紹介していただいた。感謝。
読了日:01月19日 著者:池澤 夏樹礼文短歌 蕊(しべ)の感想
手の中に入ってしまうサイズの本に、北の離島の小さな花たちと、その花や風景に見合う短歌が一首ずつ…心にするすると入ってくる。風景に見とれてページをめくっていくと、厳しい人生が見えてくる。ジンとくる…心が三つ、次を心待ちにする。
読了日:01月19日 著者:杣田 美野里岩合光昭写真集 岩合さんの好きなネコの感想
岩合さんが好きな猫、私も大好きです。
読了日:01月18日 著者:岩合 光昭やさしいねこの感想
太田さんちの猫の中でぽーが一番好き。ぽーの本を楽しみにしていたが、なかなか開くことができずにいた。言葉がもう少し少なくてもぽーのことは伝わったのではないかと感じたが、それは私の勝手な思い。ぽー、本になってよかった!!
読了日:01月18日 著者:太田 康介驟(はし)り雨 (新潮文庫)の感想
再読 TSUTAYAでDVDレンタル新作100円につられて「遅いしあわせ」のWOWOW時代劇ドラマを借りた。ああ、いいなあ…このほんのりとした気分、こういう小さな心の動きを描いたら藤沢周平の右に出る人はいないと思う。慌てて本棚を探して原作を読み返した。ドラマには最後にもうひと場面付け加えられていた…それが無い原作は、もっとあやふやなほんのりとした情景が描かれていた。ああ、いいなあ…
読了日:01月17日 著者:藤沢 周平絶対に行けない世界の非公開区域99 ガザの地下トンネルから女王の寝室までの感想
すごいのと、恐ろしいのと、興味津々でページをめくってしまった。いろいろな施設がいろいろな理由で作られて…考えさせられる本だった。
読了日:01月16日 著者:ダニエル・スミス秘境路線バスをゆく4 (イカロス・ムック)の感想
これは、楽しい!一番贅沢な旅かもしれない!これが4冊目とは、今までのも探さなくては!
読了日:01月16日 著者:一輪 (新潮文庫)の感想
初期の藤沢周平に作風が似ていると感じている。切ないけれど、甘く優しい…いいなあ!
読了日:01月14日 著者:佐伯 一麦ふたりからひとり ~ときをためる暮らし それから~の感想
私は「欲ボケ婆さん」「憎めちゃういじわる婆さん」街道まっしぐらで、あこがれです。
読了日:01月14日 著者:つばた 英子,つばた しゅういちチーズはどこへ消えた?の感想
「文明はどこまで進化するのだろう?」「経済はどこまでも発展し続けるのだろうか?」そんな疑問が胸に浮かぶようになって何年にもなる。人はそんなに強くはない…どんな考え方をしようと、どんな生き方をしようと、人は達成感も得られるし、幸せを感じることもできる…そんな懐の深さがこの本からは感じられず、残念です。
読了日:01月12日 著者:スペンサー ジョンソンホッキョクグマの感想
まるで飼い猫のような表情をこの大きな野生動物がしている!!厳しい環境の中で暮らすこのホッキョクグマの一家が、暮らして行く幸せを体現してくれている。その向こうに見える撮り手に感動です。
読了日:01月11日 著者:岩合 光昭剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎 (文春文庫)
読了日:01月04日 著者:高殿 円
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