東京での楽しみ 2

くまのプーさん展を観に行きました



叔母の訃報が届いた日、家で一人でいたら涙が出てくるのです

こりゃいかんと思い、外出しようと急遽目的地を探しました
初めは都美館に若冲を観に行こうと考えたのですが、あいにく休館日
なんかないかなあ、楽しいのがいい！とあれやこれや探して、



ああ、プーさん、







「プーは心が柔らかいねえ」
ピグレットの呟きが忘れられません

我が子たちがディズニーのアニメを食い入るようにみていた頃、
柔らかい心に憧れました




柔らかい印象のシェパードの挿絵は、
以外に理系の匂いのする緻密な計算の上に描かれていました
鉛筆で描かれたスケッチから印刷に使用する原画に写す方法が、スケッチの裏に鉛筆をこすりつけペンで跡をつけたというから、驚きです

でもその実に原始的な方法が、
そうやって時間をかけて選び抜かれた線だからこそ、森の動物たちに生き生きとした様を与えたように感じました

プーさんは、いつも、森で待っていてくれる


ロンドン郊外のこの森に一度行ってみたいと思った

東京での楽しみ 1

雪まつり見物から東京に戻った後はゆっくりと時間を過ごした

札幌に帰れば雑用がてんこ盛りで、本来であればこんなことをしている場合ではないのだが、

ま、こういう巡り合わせだから楽しもう！と思った

散歩も結構して、

この日は目白界隈を歩いて、中村彝のアトリエに遭遇しました



コンパクトだけど、愛らしい建物でした



この辺りは、文化人や芸術家が多く住んだ場所です
まだまだ観てないものがあるので、おいおいと思っています