いくつになっても、子どもには笑っていてほしい

平成元年生まれの長男

彼のおかげで私達夫婦はとても楽しく親になれたように思う
彼には、本当に、大いに世話になった


目が細く、いつも笑っているような柔らかな表情の長男は、努力する事を厭わない
だからどんなに大変でも妙に大丈夫と思い込んでいた

親から離れ、家族から離れ、
初めて一人暮らしをはじめて3年

頑張れるという、周りや本人の思い込みが壁になっていたようで、
この間、何度か、札幌や東京で会い、見送ってきたし、体調の不良も口にしていた
だが、なんとなく、大丈夫だろうと高を括り、

ふうう、

もっと早く気がついてやれば、辛い思いを一人で抱えなくて済んだろうに、
力が足りないことはわかっていて、日本の最高学府に送り出した…少し誇らしい気分で、
その分申し訳なく思っている

まず、間に合ったから、勘弁してもらおう、
ここから先はもう少し力になれるようにしたいと考えている


息子と二人、昔のようによく話した
他愛もない事を、グタグタと、彼は私の与迷い事の愚痴話の相手を昔から根気よくしてくれた
あーでもない、こーでもない、と話しているうち、表情に明るさが戻ってきて、

下宿の狭い風呂とキッチンを私が嫌がり、
銭湯に通い広い風呂に手足を伸ばし、京都のご飯を堪能した

ラーメンから始まり、



久しぶりのマック



息子が随分落ち着いて、京野菜を使うイタリアンのお店に連れて行ってくれて、





最後のこれはパスタなんですよ！







北海道はラーメンの土地なのでちゃんぽんのお店はあまりない、昼に買い物に出かけて、つい！

そして、次は、出会いの店に、





浅蜊の酒煮…美味かった！







大学の近くのネパールカレー屋さん




これも、美味かったなあ、



毎日の贅沢に、旦那に怒られると思いながら、



息子んちのキッチンは、これが全て、何をどうしたら良いか見当もつかない！
よくやってきたと思う

最後に行った串揚げ屋さんは写真撮り忘れちゃったの！
紅生姜の串揚げをはじめていただいたのですが、美味かったのよね、残念！



長男は足りないところが沢山ある
人間誰もがそうだろうが、
息子の問題は彼一人では解決が難しいようだ

私は子どもにレッテルを貼るようなことはすきではない
すきではないが、長男の問題は自分の特質を認めるところからしか道は見つからないと感じている

まあ、いいじゃないか、あの子がこの先笑ってくらせるように、まだ私ができることがあるようだ

引っ越し荷物が入る前に、

最後の補修になる工事に、
ハウスメーカーのアフター担当さんはそう言いました

工事と言ってもそれほど大仕事はなく、全て家の中で終わったのだが、

アフターさんがそう言ってくれたから、
私は引っ越しでわたふたしている中、上京して、
東京にいたからこそ、決断ができたように感じるし、
それによって札幌を出発した時には思いもよらない道を歩んだ

人の道は関係ないようで、全て関わってると感じる経験でした


補修は予定通り、気がついたところは全てなおしてくれた

家の前側に誂えた花壇も2年の歳月で、それっぽくなってきた











これで、札幌に戻るつもりだったのだが、

ちょいと行き先を変更し、



東海道新幹線は、山手線のように走ってる！
びっくりだ！

はじめて整体を受けました

転勤族の家庭に育った私は幼馴染という人が少ない


母が亡くなって父は今で言う単身赴任を続けていて、私と姉は、隣家で暮らす祖父母の援助を受けながら学校に通っていた
そんな頃から仲良くなり、ご縁が続いている貴重な幼馴染と言える友人がいる

ずっと年賀状のやり取りだけだったのだが、
姉の時に、お参りに来てくれて卒業以来の再会を果たした
長い年月はさほど苦にならず、止めどなく話をした

その時に、整体師をやっているからなにかあったら相談してと言われていた

柔道整復師 というのだそうで、
ピンと来ずにいたが、
この度の滑り症の今後にどう対処したらよいか分からず、ネットで調べてみても、どこに行ったら良いか分からず、
思い余って、私はどうしたらよいかとメールを送った

整形では説明してもらえなかった自分の状態を細かく、一般的な話だよとしながら説明してもらい
それだけで、ホッとした
上京の日程を伝えたら、

診たげるよ！往診に行く！

と言ってくれた
彼女、今は埼玉県の奥の方に住んでいて、
実家には妹さんが一人暮らし
その妹さんも滑り症で、時折施術に通っているという

飄々と現れた友人に身体を触られながら、
骨盤がねじれているね
左足首捻挫したことあるでしょう？
肩甲骨の下が出ているから腰に負担がかかるの
真っ直ぐにする動き教えるから、時々やって！

終わった時、腰の痛みがなくなったということは無いが、身体が軽くなっているのは感じた

彼女の診立てでは、やはり転倒した時にズレたんだろうと、
そのあと筋肉などに負担がかかり続けてひと月かあ…いつ帰るの？もう一度来るわ！

あと、ひどくなる前に整体を受けること
札幌でも、駆けこめる接骨院を探すこととアドバイスを受けました



彼女の連れ合いは中国の方で、

連休は旦那の実家！言葉？全然喋れないよ！
でも、なんとかなるもんさ！

と、カラカラと笑った
私が知っている子どもの頃の彼女は線が細く、
こんな豪快な感じはなかったのだが、
これはこれで、らしい感じがする

2度の往診で、随分身体が楽になった
あのままだったら早晩動けなくなると恐怖を感じていたが、ひどくなる前に整体を受ければなんとかいけそうな気になっている

持つべきは友達！感謝しかない

まず、東京では心配ないから、札幌で通えるところを探そう！

北国に、

春が来ました











日本の他の地もそうなのかな？
暑くなったり、涼しくなったりを繰り返している