つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

北の旅 ⑤

2022年06月03日 | 日記

墓参りを無事に済ませて、長男のママともさんに会いに昔住んでいた家の近くへ

見慣れたラーメン屋の前を通った

 

ここは味噌ラーメンで有名な“彩未“で修業したお弟子さんがのれん分けで開いた店です

初めはそんな鳴り物入りの評判にラーメンが追いついていない感じがした

が、だんだん風格が出てきて、腕が上がったなあと思ったものだ

縁が薄れて早3年、そんなことを思い出して昼時もあって飛び込んだ

 

生姜付き味噌ラーメン

ふうむ、なかなかの一杯だが、なんだか仕事をしていますというのが感じられて、

どうなんだろうなあ…決してまずいラーメンではありません

でも、手数がかかっていればいいというものでもなく、

長く続いているおいしいラーメン屋さんの一杯は、そういう仕事のすべてが陰に隠れているように思うのです

もう一息なんだろうなあ…違うかな、これが一つのゴールの形なのかな???

 

いつかまた縁があったら食べてみたい

その時、このラーメンがどう変わっているのか それはとても楽しみです

 

そして、歩きなれたこの道

末っ子が小学校1年生2年生の時、毎日決まったお友達の家に遊びに行った

お茶がてら迎えに来てと言われて、ほとんど毎日のように歩いた道です

緑がきれいだった

 

 

この日、会ったママ友さんが「夜ごはん一人なんでしょう?つぼ八行こう!」と、

PTAや子供会でよく使ったチェーン店に誘ってくれ、たっぷりガールズトークを楽しんだ

そして、再会を約束して大通りへ

 

ホテルに向かう道で、暖かいなあ…暑いくらいだった

半袖ないな…明日、どこかで調達しようと思った

コメント (2)
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5月の本

2022年06月03日 | 本・・・

イベントが多かった5月 

いろいろ事件もあり、気分転換に軽く読み切れる本や児童書を手に取っていた

6月はどんな本に出合うのか…楽しみにしている

5月の読書メーター
読んだ本の数:19
読んだページ数:3237
ナイス数:103

世界一うつくしい昆虫図鑑世界一うつくしい昆虫図鑑感想
虫は好きではない 目の前にいたらきゃあきゃあ騒ぐ方だと思う だが、この美しい虫たちはどうだろう???虫好きはこういうイメージをのっているのかなと次々頁をめくった 図鑑というより デザインを見せてもらった だが、それが虫なんだなあ…世界一うつくしい と私も思った
読了日:05月31日 著者:クリストファー・マーレー
てっぺんねこ (海外秀作絵本)てっぺんねこ (海外秀作絵本)感想
この子、もしかして何度も落ちているのかしら???ほ?夢中になるとドジを踏む憎めないやつ ありそうだなあと楽しく読了 絵が何とも言えずいい表情を描いだしている
読了日:05月29日 著者:C.ロジャー メイダー
とおいまちのことおいまちのこ感想
転勤族の娘だった私は、こういう風に新しい友人たちに溶け込めたらいいだろうな…そんなことを思いました やさしい心の作家がやさしい絵を付けて、こうあったらいいという思いを絵本にしたのかなと思いました
読了日:05月28日 著者:たかどの ほうこ
まってる。まってる。感想
横長の体裁の本が、赤い糸のつながったり切れたりを切なく表現する 人生のおおよその場面が登場するとは思わず最後の頁がきたときにジンときた 最初につながる物語でであるといい
読了日:05月28日 著者:デヴィッド カリ,セルジュ ブロック
ケンスケの王国 (児童図書館・文学の部屋)ケンスケの王国 (児童図書館・文学の部屋)感想
「ロビンソンクルーソー」や「十五少年漂流記」のモーパーゴ版 無人島に漂着したマイケルには指南役がいた 英語を使うようになったケンスケが日本に戦争がないと聞いて安堵する場面が好きです 日本の知識をたくさん持っていないイギリスの人が、そこははっきりと答えるのです それは誇らしい思いがしました 無人島で一人生きるケンスケの暮らしがこれほど順調であるはずがないと思いますが、故国に戻る選択をしなかった心情が切ない これも味わいは違うが、モーパーゴの反戦の物語なんだと思った 
読了日:05月28日 著者:マイケル モーパーゴ
日本の文学者36人の肖像(下)日本の文学者36人の肖像(下)感想
上下二冊のこの本を楽しく読んだ わかりやすく簡潔に整理されているように思う 
読了日:05月27日 著者:
日本の文学者36人の肖像(上)日本の文学者36人の肖像(上)
読了日:05月27日 著者:
あのひのクジラあのひのクジラ
読了日:05月27日 著者:ベンジー デイヴィス
まほうのゆうびんポストまほうのゆうびんポスト
読了日:05月27日 著者:やまだ ともこ
甲子園への遺言 伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯 (講談社文庫)甲子園への遺言 伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯 (講談社文庫)感想
「人気のセ、実力のパ」の裏側にはこういうことがあったかと思った 私は野球に詳しくないので、ふむふむと読み進めるだけだったが、きっとファンには垂涎の話ばかりだろうと思った しかし残念です この方の指導を受けた高校生を観たかった
読了日:05月24日 著者:門田 隆将
優しい言葉―パンとスープとネコ日和優しい言葉―パンとスープとネコ日和感想
私には猫との場面が多すぎるように感じたが、猫との場面が多いというのが意味あることなのだろうと読み終わって思った 身の程、身の丈、足るを知る…そういうことを振り返りながら読んだ
読了日:05月11日 著者:群 ようこ
サクラ秘密基地サクラ秘密基地感想
久しぶりに手に取った 久しぶりにその世界に浸った 藤沢周平の時代小説が好きなのだが、それに通じるものを感じる  道端に咲く小さな花を取り上げるような、そんな隙間の切ない物語があった どれも写真が絡んでいる 実際にあったことを発想の種にしているように感じた 良い時間を過ごした
読了日:05月09日 著者:朱川 湊人
真夏の焼きそば 食堂のおばちゃん(5) (ハルキ文庫)真夏の焼きそば 食堂のおばちゃん(5) (ハルキ文庫)感想
続けて3作読みました 物語は、そのほとんどをはじめ食堂で進みます 背景が変わらず、登場人物もほとんど変わらない おいしそうなメニューをおいしそうに食べる登場人物の幸せそうな表情が彩りとなっている 少しずつの変化が楽しくてあっという間にここまで読んでしまった まだ先があるが一息ついてまた楽しみたいと思う
読了日:05月08日 著者:山口恵以子
ふたりの花見弁当 食堂のおばちゃん(4) (ハルキ文庫 や 11-5)ふたりの花見弁当 食堂のおばちゃん(4) (ハルキ文庫 や 11-5)
読了日:05月06日 著者:山口恵以子
愛は味噌汁 食堂のおばちゃん(3) (ハルキ文庫)愛は味噌汁 食堂のおばちゃん(3) (ハルキ文庫)
読了日:05月05日 著者:山口恵以子
恋するハンバーグ 食堂のおばちゃん(2) (ハルキ文庫 や)恋するハンバーグ 食堂のおばちゃん(2) (ハルキ文庫 や)感想
こちらは再読 以前は図書館から借りて読んだように思う 一作目から それ以前を振り返っての物語とわかりふむふむと納得 やはり順番に読む方が物語に厚みが増す この後が楽しみ
読了日:05月05日 著者:山口恵以子
食堂のおばちゃん (ハルキ文庫)食堂のおばちゃん (ハルキ文庫)感想
考え込む本を少し続けて読んだので、軽く読み切れるものを何かと思い選んだ 以前シリーズものとは気が付かず2作目を読んだので、まず第一作を これも再読のような気がする まったくこの頃はこういう本が増えた しかし、明るくとんとんと話が進み軽く読み切れるのが楽しい 読書力のリハビリにぴったり!
読了日:05月04日 著者:山口恵以子
戦火の馬戦火の馬感想
スピルバーグが映画化したあれが、モーパーゴ原作の本だったとは…当時、モーパーゴを認識していなかった 戦争に連れていかれる動物の切なさ、人間の身勝手さを思う この物語でも奇跡のジョーイは生き延びるが、多くの馬が連れ出された地には戻れず食肉業者に売り渡されている つい最近ロシアがいるかを軍事利用しているニュースを聞いた 人を信用してくれる生き物がいる それをこんな風に利用するとは…なんとむごいことかと思う 
読了日:05月02日 著者:マイケル モーパーゴ
欲が出ました欲が出ました感想
「ラーメン屋さんに行くと…欲しいものは下の方にある、澄んだいろんな抽出されたもの。なんだけれども、表面にはその材料がいっぱい浮かんでいる。…」この本のことのように感じた
読了日:05月02日 著者:ヨシタケ シンスケ

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