つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

北の旅 ⑦

2022年06月04日 | 日記

札幌に移動してからは天気に恵まれました

さあ、ホテルを引き払って午後一番の便で東京に戻ります

前の日の集まりに仕事で集まれなかった友人が半日付き合ってくれると連絡がありました

チェックアウト後、いったん札幌駅に向かいスーツケースをロッカーに預け、

まだ待ち合わせに時間があったので、

 

 

リニューアル工事のため中には入れませんでしたが、

やっぱり近代建築にはない威風堂々としたこの姿いいです

待ち合わせをした友人と、JRタワーの展望台に上りました

札幌は大きな都市です

ですが、自然が手に届くところにあります 

山が見えるところっていいもんだ

 

友人は新千歳空港まで付き合ってくれて、ゲートに入るぎりぎりまでガールズトークをした

子育てに終わりはない

親はいつまでたっても親になりたくてあがくんだと、そんな話をした

彼女は次男が“嫁とり”をしたところ、父親が過干渉気味で息子は就職先を本州に選んだ

そこで出会いがあって、その土地で暮らすと決めたらしい

息子夫婦に用事が出来て、一泊二日で行ったのだが、

北海道からいった母親に付き合ってくれたのは、

その用事を片付けて、お昼をごちそうしたその1時間ほどのものだったという

東京から新幹線を乗り継いで1時間半ほどの地で頬りだされた彼女は、

もう二度とここにくることはないだろうと思ったそうだ

そこはお嫁さんの実家のある場所で、今後は息子と疎遠になるのを仕方がないと感じたそうだ

 

女の子の親の結婚後の苦労はぽつぽつ聞いていたが、

だんだん息子たちも縁づくようになり、娘の場合とは違う苦労があると感じるようになった

私自身はばっちり旦那の親と同居したから、実家と義実家の塩梅を考えなくても済んだが、

平等に扱ってもらうのはなかなか難しいようだ 

 

当然私の愚痴も盛大に聞いてもらい

仲間内の出来事も当人に「話すからね」と断ってすべて話した

皆本当に親の苦労をしている 自分だけではないと思えて、ほっとした

頑張る がんばる がんばれる と帰りの飛行機に乗った

 

余談ですが、

この4泊五日の間、毎日25000歩から30000歩 歩いた

普段は9時過ぎるとフワフワして眠くなるのだが、12時近くになってもはっきりして、

朝は5時には目が覚めた

楽しくて楽しくて楽しくて興奮していたのだろう

東京の家についたとたんに崩れるように、するするとソファに眠り込んでいた

5月はイベント続きで、ゆっくりできなかったのがよかったのか悪かったのか、

しばらくするとあちこち軋みが出てきて、特に左足がおかしくなった

6月に入り、いつもの整体に来てもらい、あれこれあれこれ話したら、

「そうやって楽しく旅行して帰ってきて、具合悪くなる年寄り結構見ているから、

気をつけなさいよ」と言われてしまった

 

でも、ほんと、楽しかったんです!

よんどころない事情に感謝しています!

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お姉さんになった

2022年06月04日 | 
近所の家の地下フロアに落ちて、我が家の預かり猫になったにゃん
 
三か月の拾得物預かり期間が過ぎて、おまわりさんから連絡があった
ハンコをついてこれで我が家の正式なペットとなった
 
ついてはいろいろ考えたが、
どうあるにせよ大都会の東京で暮らすには去勢手術は必要だろうと考えて、
初めにお世話になった獣医の先生に相談し、施術してもらった
 
 
 
うちのにゃんになってからケージの扉を開けるようにして、
家人がいる間は家の中を歩けるようにした 大分に慣れてきて…といっても、
 
通ってくるくろさんの力が大きい
この子、くろさんが大好き
くろが来ると、どこにいても、寝ていても、飛んでくる
くろは扉を閉めなければ堂々と家の中でふるまうから、
外に出せない新参者とその兼ね合いは難しいが、
くろさんのおかげで人間に対しても少し信頼を持つようになった
 
腰が引けて垂れ下がっていたしっぽが、あれ、この子こんなに背高かったんだと思うほど
腰が上がり、ご飯の用意をする旦那の足元にまとわりつくようになった
 
くろが来れば動物病院に連れて行くのに捕まえやすい
気配を察したのかそういう時に限ってくろは来ない
やさしい旦那は無理ができない
はい、この度も業を煮やした私がタオルケットでとっ捕まえました
 
この間小一時間
暑い日で、動物病院に行ったときに少々脱水を起こしていたようだ
かわいそうなことをした
最初っからとっ捕まえてしばらく落ち着かせてから運べばよかったのよね
 
「食べられなかったら連絡ください」と言われたが、チュールを出したら食いついた
朦朧としていたのも丸一日過ぎたら元気に動き出した
旦那はチップをどうしようか悩んでいたが、
獣医さんに
「チップは太い注射で挿入するので、全身麻酔するから一緒にやった方が負担はかからない」と
説明されて入れてもらった
これで万が一逃げ出してもなすすべもないということにはならない
 
帰ってきて、なんか、ちんまりした後姿に哀愁を感じたが、
もう一つ、声が、細く高くなったように思う
よく啼くのは変わらないのだが、前は本当にうるさかったのが、
手術後はうるさく感じられない かわいい声で啼く
 
とっつかまえた張本人の私には厳しい目を向けるが、
ご飯やトイレをまめに面倒見る旦那には相変わらずにまとわりつく
ほっとしている
いいんだ、旦那も嫌われたらそれは双方にとって不幸だもの
と自分を慰めていたが、昨日、ふうっと私の手に頭を擦り付けてくるのを感じて
うれしくなった
 
じじとばばと、猫が一匹
そんな生活がこれからの暮らしになるようです
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北の旅 ⑥

2022年06月04日 | 日記

暑い!

 
札幌暑かったのです
なにせ最北の地に行く用事があり、しかもその日天気が悪かったので寒い心配ばかりして、暑いなんてからきし思わなかったのです
 
かろうじて我慢できる“薄着”を着て、明日の分を調達しないとと思いました
 
今回の旅、素泊まりで食事をつけませんでした
旦那様が一緒だとそれは許されないのですが、外食で食べる量が多くなっていたから良かったと感じました
ただ朝食後飲む薬があるので、稚内でもセイコーマートでパンを一つ買って部屋で食べました
道産子はセコマと呼ぶこのコンビニ、稚内ではあちこちに見かけ助かりました
 
札幌でも朝のために前の日に準備してホテルに戻っています
1日目はホテル近くのローソンで、次の日は、
 
 


わかるかな?
 
“どんぐり” の “ちくわパン”
 
ちくわの中にツナマヨが詰められたものがパンに入っています
 
どんぐりは確か南郷通の店が最初で、
このちくわパンが人気となりあちこちに店を出すようになったんじゃないかな?
調理パンの種類が多く、角食と呼ばれる食パンなども美味しい
マンションからアパートに越してからの2年は、近くのスーパーに入っていたどんぐりのパンが朝の定番だった
 
札幌ではJRインに泊まったのですが、
朝風呂に浸かりサービスのコーヒーをもらい部屋でこの軽食をいただくことをしていました
 
さて、札幌満喫二日目
 
まず朝向かったのは、テレビ塔さん
 
 
 
濃い色のライラック、美しい!
 
 
展望台には登らなかったのですが、それでもらしい風景が楽しめました
 
次に向かったのは、
 
 
 
この日試合は行われていなかったのですが、コンサドーレのグッズショップを観たかったのです
 
私、ほんと知らなかったのですが、アウェイ戦ではアウェイ側のグッズは売られていません
札幌ドームでは、一部ですがアウェイ側の販売店もあったので、みんなそうだと思っていたら、
全然なんです
小さなスタジアムは仕方がないと思いますが、大きい豊田スタジアムでもその有様で、
コンサドーレの鷹揚さなのか、札幌ドームの方針なのか、……
 
で、柏戦で印象を受けた中島大賀選手のものが手に入らないかと観に行ったのです
プロ2年目でようやく出番が回ってくるようになった若手の中島選手のグッズ、
まだ開発されていないようで、来年だな!!と車につけるアクセサリーなどを購入
 
 
昼からは、
長男が生まれて参加した赤ちゃんクラブ そこからずっとつながっているママ友グループ
そこの雑用を引きうけてくれているMの家に向かった
Mだけに会えればいいと思っていたが、休みだからと来てくれた友人たちもいて、
楽しい楽しい半日をすごした
 
実は、家族の中で問題が起こっている
それがこじれて、他の家族にも影響が出ている
そんなことを思いっきり話してきた
彼女たちは、私たち夫婦のそばにずっといてくれて、子どもの育ちを知っている
私の愚痴を黙って聞いてくれた
 
しかし、とんでもない事態になっているのがいて、自分の抱える問題が何でもないと思えた
これはいつか解決の糸口ができたらぜひ皆さんにも知っていただきたいと思う出来事で、
どうか、みんなが笑顔でいてほしいと願うばかりだった
 
車で来ていたのが地下鉄の駅まで送ってくれて、「また会おうね」と別れた
 
なんだかとてもうれしくて、地下鉄の闇の中に潜るのが惜しくなった
ふっとおもいついて、“きのとや”によった
明日の朝の何かがあれば…
きのとや すごいなあ、なんかケーキが変わった
地味な感じのするものがおおかったのが、
カラフルな、写真映えしそうなものも多くショーケースにあった
 
そこからまた歩き出した
歩き疲れたら地下鉄でも、バスでも乗ろうと…
でまたふと思い立った
この日が最後の夕飯、やっぱり鮨でしょうと、
観光客に人気のJRの駅にある回転ずしに行こうと考えていたが、
ここからなら行きつけだった店に歩いて行けると気が付いた
ひとりで行くなら勝手の分かった店がいいなあ
 
 
トリトン豊平店
 
車がなかった時が少しあります
みんなでマンションから歩いてここまで来ました
 
 
おいしかった
ひとり回転ずし初めてでしたが、ゆっくり、自分のペースで選び、食べられて満足しました
ただ一つ失敗だったのは、最後の一皿に稚内でおいしかったので雲丹を選んだんです
ああ、これはダメだと思いました
雲丹、あの独特の臭み 稚内で食べたものにはそれがなくするすると磯の香りを楽しみました
 
皆さん、雲丹は海の近く、港の近くで食べましょう!
 
さて、おもいっきりお寿司を楽しんだので、元気よく歩いて戻りました
しかし暑い!
 
 
 
翌朝の朝ご飯は、
 
 
きのとやの“極上どら焼き” 保冷剤を付けてわたしてくれました
 
中は、
 
 
求肥にあんこ、黄な粉がかかっていました
 
さっぱりとした甘さに、コーヒーがおいしかった
 
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする