つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

札幌で   ⑥

2024年12月14日 | 日記
コンサドーレ最終戦の日
息子もゴール裏で応援すると聞いていた
ただ「夜勤で終了後すぐ帰って、出勤するから夜はいないよ」ということだった
 
試合が終わって念のためラインをしたら「頭痛くてグダグダしているうちに行きそびれた」
あらあああ…大丈夫かな???
「大丈夫」と返事が来たので、夜遊び母さんになった
家についたら弁当を作って出かけた跡があり、大人になったなあと思った
 
翌日、午後から友人宅に行くつもり
友人に息子の状況を伝え早くに行ってもいいかと聞いたら
「味付けご飯と豆パンはあるからまっすぐおいで」といってくれた
末っ子の借りている部屋はワンルームだから、もう一部屋あればいいのになあと思うこともある
が、それも息子の裁量です
 
9時過ぎて末っ子が帰り、様子を確かめてから出発!いつまでも親ばかです
 
目的地は、あのゴージャスな猫さんたちがいる家
 
 






 
もう本当にずうっとずうっとガールズトーク
始めは遠目に見ていた猫さんたちも、さいごにはいることに慣れて、
そっと触らせてくれるほどになりました
 
この日は夜、他の友人も誘って忘年会を……
この仲間たちとはどういうわけか「宴会」というものをしていない
「忘年会」「新年会」も30数年の間に片手で数えるほどと思う
 
仕事をしている友人は、昼間時間を合わせることが難しく
夜ならばみんな揃うと聞き、おいしいビールとうまいあてのある店でとお願いした
 
盛り上がったんです 楽しかった!
 
さあ、もうお開きにしましょうとなったとき、私は結構ジンときた
夜遊び母さんたちを車で迎えに来たのは子どもたち 子どもといっても30過ぎてる立派な社会人たち
あっちにひとり、こっちに一人と便乗させてもらいそれぞれに家路についた
 
長い長い時間がたったんだなあ…こんなに長い時間一緒に歩んできたんだと思った
私も息子のアパートの前まで送ってもらい楽ちんで帰宅
末っ子は布団の中にいたがすっきりした様子だった
あれこれ話しかける母親を嫌な顔もせずに相手をしてくれた
 
 
東京に帰る翌朝早く、シーツなどをコインランドリーに持っていくのに出たら、
 
 
朝焼けが…
いいなあ…北国のキンと冷える朝 雪の生活は大変だが、この風景はかけがえのないもの
 
洗濯ものに感謝した
 
 
 
さて新千歳空港に向かいます
 
くるとき羽田から千歳について、札幌市内へ行く定期路線バスが再開されているのに気が付いた
このバス、コロナでずっと休止されていた JRを使った方が安く行けるのですが、
新千歳空港から南千歳までの乗り換えが結構遠い
バスは座れるし、その先の地下鉄へのつなぎもいい
迷わず飛び乗った
 
当然帰りも、

大谷地バスターミナルから出発です
 
 
北広島在住の友人が「見送るよ」といってくれて、空港まで来てくれ一緒に昼を食べた
 
最後に食べたのが 味噌ラーメン 
多分おおよそだが、
新千歳空港のラーメン道場で食べるとなったら札幌市民は「白樺山荘」となると思う
「えびそば一幻」は毎度すごい行列だが、スーツケースを持っている人がほとんどだから、
北海道観光の最後に観光客が食べていくのだろうと推察する

 
4日間で味噌ラーメン3回食べました どのラーメンもおいしかったなあ…
 
 
あれこれ土産を持たされて見送る友人と別れ、さらば北の大地!







無事についた東京は「暑い」コートがいらない冬靴の中が暑い
 
汗かきかき戻りました

札幌のゴージャスな猫さんたち
好き嫌いがはっきりしていて、食べないとなるとどんな高級キャットフードも食べない
前回もだが、今回もおさがりをもらって帰った





うちの灰色の猫も、通ってくる黒い猫も問題なく食べてくれるようです










 
 
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (もも吉)
2024-12-14 22:46:49
お猫様、ゴージャスだ!
朝焼け、素晴らしいですね
息子さん、体調がひどくならず良かったですね
それよりもやはり心が残った感じですね
食物も風景もですが、なによりも子育てをした場所、一緒に歩んだ友だち家族達、いつの間にか月日が過ぎて子ども達はすっかり大人になった、感慨深い気持ちが伝わります
大丈夫ですか?逆ホームシックにならずに、暑い東京、終の住処で根を下ろしたことを思い出して元気に過ごしましょうね
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もも吉さんへ (大家)
2024-12-16 16:50:02
どうなんでしょうねえ…今の東京はなんか別の生き物のようです 多分時代が動いているのだと思います
私は東京で生まれましたが、転勤族の親のおかげで、人生の中で一番長く過ごしたのが札幌です
子供時代をあちこちで過ごしていますから、根っこでどこも懐かしくないんですよね…だから恋しいんでしょうね

こういう時が来ると、若いころの自分にいってやりたいです
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