つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

ふわあああ

2013年05月10日 | 日記

水曜日4軒 木曜日3軒 続けてお宅を回る。

一つのお宅が無事に終わると、気分を入れ替えて次の方のことを思い浮かべる。

朝、家を出る間際まで、さんざんに緊張して困り果てるが、

いい意味で緊張している間は疲れをあまり感じない。

水曜日からの流れで木曜日の最後のお宅が終了すると、とたんに体中に途方もない疲労が訪れる。

ありがたいことに金曜日は午後に伺うお宅がひとつあるだけなので、

それで疲れをいささかとることができる。

気力、体力とも、若いうちがいい仕事だなと実感する。

だが、若い時に始めてずっと続けるには高い信念が必要だろう。

気持ちがくじけることも多いだろう       ・・・・なんとも言葉が続かない。

若い力に頑張ってほしいと願うばかりだ。

 

GW ヘルパーを利用される方から

「そうか、休みなのか・・・」というような、すこうし不安な気持ちを感じた。

一人取り残されるような、何かあったときにどうしたら良いのか というような・・・

人の生活って、毎日毎日の繰り返しなんだと実感する。

一緒に暮らす家族が旅行に出かけるので、ショートステイに行かれた方もいる。

「介護する家族も息抜きが必要なの」 明るく言われる。

でも私と同じで、緊張しておなかを下されたりして、戻られると

「やっぱりうちが一番だわ」 とおっしゃる。

 

前向きに、明るく笑って過ごす

そんなことを意識していらっしゃる方は、どこかのんびりと暮しておられるように感じる。

そうありたいと思う。

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ガンバレ 桜!!

2013年05月07日 | 日記

午前中、風が強く 手袋履いて 仕事に出かけましたが、

昼ぐらいから日差しが感じられるようになって、桜のつぼみがこれっくらいになっています。

春がようやく寄ってきてくれているようです。

 

注 北海道では、手袋ははめるものではなく、履くものです。

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子どもの日

2013年05月05日 | 日記

もう子どもの日だというのに、札幌は寒い。

今日は旦那さんにねだって“札幌芸術の森”まで出かけた。

お目当ては「佐藤忠良展」

入口に立派な鯉のぼりがあったんだけれど、寒くて泳ぐ気分じゃないようだ。

まったく桜が咲く前に、子どもの日が終わるなんて驚きだ。

今年の夏はいったいどーなるんだろう・・・?

 

佐藤忠良  大好きな彫刻家だ。

若い時、いつまでもいつまでもこのブロンズ像の前で時を過ごした。

どの作品の前でも、あの時の思いが湧いて出てきた。

こういう思い 純な なにものにもかえがたい そんな自分を思い出していた。

ああ、ずいぶんと遠くに歩いてきたなあ・・・・。

好きなものって、こんなにありがたいものなのだなあ、

ふわっと、気持ちが軽くなった。

 

 

 

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仕事のこと

2013年05月04日 | 日記

うーむむむ…やっぱり「お金をいただく」ということは、大変なことです。

仕事に貴賎はない。どんな仕事でも、困難や苦労はつきものだと思う。

だから、この仕事に縁があったということに感謝する気持ちを大切にしたいと思っている。

姉の状況を考えると、働ける限りこの場所でとは考えにくい。

いつ来るかわからないその時がありながら、新しい出会いと向き合っている。

こんなことしていていいのかとも思う。

いろいろ感じること、考えさせられること、たくさんたくさんある。

ただいまはもう、目の前にある仕事をこなすことで精いっぱいだけれど、

もう少し落ち着いたら気分をリフレッシュして、この経験をしっかり身にしたい。

そう、やっぱり悶々としちゃっているんです!

 

人生をいかに生きるか、それは若い人であろうと、年配であろうと、

健康であろうと、病気を抱えていようが、それは変わらないことなんだと思う。

だから、年をとろうが、体が利かなくなろうが、

今の自分でこういう風に生きたいと願うことが大事。

「どうしようもないわよね~体が動かないんだから・・・。ちょっと助けて頂戴」

という気持ちを持っている方はお手伝いがしやすい。

「どうしましょう?」と尋ねると、こうしてほしいとはっきり言われる。

「これぐらいのこと自分でやらなくちゃいけない」とまだ踏ん切りがついていない方は、ちょっと気を使う。

傍からみれば手助けをすべきと思えることも、本人には余計なお世話なのだ。

そこら辺の兼ね合いを、相手の気持ちをはぐらかせながら仕事をしなければならない。

要は臨機応変に、無理やりやってしまったり、今日はやめましょうとなるのです。

それがとてもとても難しい。

そんなつもりで言った言葉ではないのだが、違って受け止められることがある。

これもしんどい。でも、そんなつもりで言った言葉でなくても、相手がそういう風に受け止めてしまったら、

それだけのことだ。

まあ、これはこの仕事だからということではなく、

どんな仕事でもついて回ることで、仕事ばかりではなく学校や会社、はたまた生活の中でも

言葉や気持ちの行き違いはある。

ただこの仕事の場合は、相手のお宅で一対一で向き合っている状況でのこと。

一度クレームが届くと、もう、本当にきりきりと胃が痛くなる。

以前から緊張しで、外出時にはトイレの回数が多かったが、

まあ、仕事に出かける前はありったけのものを払いだすかのようにトイレに通う。

すっかり冷たいものも取れなくなった。ま、今札幌はものすごく寒いので、そのせいもあるかな?

早く慣れたいと思うが、反面あまり慣れるのもいけないのかとも思うし、・・・

それぞれのお宅での要領が少しわかってきて、ようやく一週間の動きにも慣れて来ると、

次の新しい仕事が入り、それがためにすべての流れに支障が及ぶ。 

臨機応変と程遠く、器が小さいというか・・・

こんなに自分が弱いとは思いもよらず、あきれている。

 

いろいろです。

いろいろだけれど、頑張っている自分が、ちょっと誇らしい気もしている。

花咲く頃を楽しみに、明日も私の来るのを待ってくれているお宅に向かいます。

 

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4月の本

2013年05月03日 | 本・・・

2013年4月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:3057ページ
ナイス数:14ナイス

子どもと教師のもつれ―教育相談から (子どもと教育)子どもと教師のもつれ―教育相談から (子どもと教育)
読了日:4月29日 著者:近藤 邦夫
本日、サービスデー本日、サービスデー感想
面白かった。どの短編も読後感がよかった。暗く終わるのではなく、どれも踏みとどまって前向きに物語が終わっているからだろう。この作家を読んでいない人に「ちょっと読んでみて」といいたい1冊だ。
読了日:4月27日 著者:朱川湊人
大学論──いかに教え、いかに学ぶか (講談社現代新書)大学論──いかに教え、いかに学ぶか (講談社現代新書)
読了日:4月26日 著者:大塚 英志
ア・ルース・ボーイア・ルース・ボーイ
読了日:4月26日 著者:佐伯 一麦
おらんだ恋歌おらんだ恋歌
読了日:4月24日 著者:神吉 拓郎
カッコウの卵は誰のものカッコウの卵は誰のもの感想
 生まれたばかりの赤ん坊がいる女性が、旦那憎しといえど、産院に本妻の子どもを盗みに行くのか・・・?色恋が子育てに勝るのは、もう少し子どもが大きくなってからではないかと感じた。それをあえてやったというのなら、男親たちの葛藤よりも物語があっただろうと思える。核になっている話に力が足りないと感じるせいなのか、面白いと思いながらも、それで!?それで!?というようにのめりこむことができなかった。
読了日:4月20日 著者:東野 圭吾
倚りかからず倚りかからず
読了日:4月18日 著者:茨木 のり子
マンション管理組合の理事になったとき最初に読む本マンション管理組合の理事になったとき最初に読む本
読了日:4月15日 著者:
落ちこぼれ―茨木のり子詩集 (詩と歩こう)落ちこぼれ―茨木のり子詩集 (詩と歩こう)
読了日:4月14日 著者:茨木 のり子,水内 喜久雄
相棒シリーズ X DAY (小学館文庫)相棒シリーズ X DAY (小学館文庫)感想
伊丹刑事いいなあ。前世紀の遺物見たいな立ち位置が、ド迫力の威嚇にホッとさせる味わいを添えている。川原和久さんが育てたキャラクター・・・なのだろう。物語の場面、場面に彼の表情やしぐさが鮮明に浮かんでくる。
読了日:4月13日 著者:大石 直紀,櫻井 武晴
トイレットペーパーおりがみ (講談社の実用BOOK)トイレットペーパーおりがみ (講談社の実用BOOK)感想
再読!というか仕事に行き詰って、気分転換にふと取り出してみた。うーむ、やっぱりトイレ使用中にこれを成し遂げるには、どうしたって熟練の技が必要だ!
読了日:4月12日 著者:折紙サークルOrist
ピロティピロティ感想
管理人山根が後任者に管理人の一日の仕事を次から次へと説明して歩く、その語りだけで進む物語。途中これだけですべてを語りつくすのかしら?と、少々不安に思った。が、最後までそのスタイルは変わらなかった。何より、マンションの管理人と言う仕事が、細かい気遣いや、人柄、そういったもので成り立っているのだなあと思った。こういう視点、こういう描き方、この作家、いつもちょっと驚かせてくれる。
読了日:4月10日 著者:佐伯 一麦
葛飾物語葛飾物語感想
戦中から平成まで、葛飾の長屋で寄り添い暮らした人たちの話。半世紀ほどの前の日本人には、こういう人がいたんだと思う。こういう肌触り、なんとなく理解できるので、これが日本人の気質なんだろう。
読了日:4月8日 著者:半村 良
レイクサイド 新装版レイクサイド 新装版感想
閉鎖的な思考の中で、人はどんどんと身動きとれなくなっていく。「芝居」にすると面白いのかもしれないと感じるが、読み物としては登場人物達の違いがあまりないので、話が進まないことにいじいじしてしまった。
読了日:4月4日 著者:東野 圭吾

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